津山中央病院 宮島 副院長
津山中央病院
宮島 副院長
監修医として本質的に使いやすい理想のカルテを作り上げるために、一緒に取り組んでいます。このサービスの特徴は、スピード感だと思っています。
1. 医師のご経歴を教えてください

元来は胆肝膵外科医です。
1997年の電子カルテ黎明期より電子カルテ構築に関わっていましたが、その当時の電子カルテは現在に比べてずいぶん未熟なもので、柔軟性に欠けるのが懸念点でした。
そこで、津山中央病院にてPDFを主体とした電子カルテを構築して、20年弱経った今でもリプレイスする必要なく稼働させることができています。
カルテの長期保存性に特に留意し、一生涯閲覧可能なカルテの維持に腐心しています。

2. どのような点に力を入れて監修を行いましたか

複雑で高度な仕様を提案することは簡単です。
ただ、それが実現できたとしても、すぐに実践で使用できる医師は稀です。
電子カルテを利用する医師の目線で見ると、通常業務にすんなり入っていけるようなユーザビリティが重要だと考えます。
もちろん使用者の習熟度が上がるに連れて、高度な機能を利用するのは良いのですが、カルテの画面に全ての機能が羅列されて、見た目が複雑になるのはナンセンスです。
医師の思考過程・行動パターンに合わせて、操作が一目瞭然であり、使用者の習熟度にとらわれずにすんなりストレスなく使用できる電子カルテであることを前提として監修しています。

3. CLIUS(クリアス)はどのような特徴を持った電子カルテになっていますか

特徴を一言で表すと、スピードとパフォーマンスです。
レスポンスが迅速で、ストレスなく利用できるのに加えて、少ないキータッチで目的情報や作業に移行できる簡易さを兼ね備えています。
機能を羅列せず、階層も深くないシンプルなインターフェイスとなっているため、左側が過去の情報で右側が現在の情報ということさえ把握していれば、使い方を教わらなくても直感で入力ができます。
ORCAとの連動もスムーズで、導入しやすく使いやすい、そんな電子カルテになっていると感じます。

4. 今後の医療業界について考えていることを教えてください

医療を取り巻く経済環境は年々厳しくなっていて、IT化をするとしても多くの予算をかけられなくなっています。
そのため、ORCA等の標準ソフトは今後更に普及していくでしょう。
また、数年ごとにハード・ソフト共にリプレイスが必要な旧来のシステムは維持できなくなりつつあり、クラウドの利用や、ハードウェアを必要としないサービスとしての電子カルテは間違いなく普及していくと確信しています。