ニーズに対応する「開発」への期待感も、導入を後押ししました
CLIUSを知ったきっかけを教えてください
クリニックを開業するにあたり、クラウド型の電子カルテを探していました。
その中で出来る限りUI・UXが良いものを探していたところ、CLIUSを知りました。
クラウド型を選択するメリットはなんでしょうか
オンプレ型は院内にサーバーを置く必要があり、物理的なスペースの問題もありますし、初期費用や、定期的なメンテナンス費用も必要になります。
一方で、世の中のクラウド化が進んでいる中で、医療現場においてもクラウド化が益々進むと思います。電子カルテがクラウド化することのメリットとして、院内だけでなく自宅にいてもカルテの確認ができることがあります。また、セキュリティー面でもクラウドの方が安心です。
導入の際に不安だったことはありますか
特にありません。
ドーナツさんとはオーナーシップを大切にすすめていけることはわかっていましたし、自社開発なので、今後新たな現場のニーズにも迅速に対応でき、どんどん進化していくと思います。
気に入っている機能を教えてください
紙カルテのように直感的に使うことができるUI/UXであることです。
ホームページ上ではあまり多くの機能を宣伝されていませんが、他のクラウド型カルテと比べても他社で打ち出しているような機能が当たり前のように搭載されています。
※2022年3月更新情報:現在は多くの機能を掲載しております。在宅、WEB予約、WEB問診などさまざまな機能について画像を用いて説明しておりますのでぜひ「機能ページ」をご覧ください。
そして、自動学習機能により個人開業の医師の使い勝手が良いように改善されていくところもいいです。今後、さらなる機能追加によってどんどん進化して行く事を確信しました。
今後CLIUSをつかっていく上でどのようなところに期待されていますか
クリニックでの”診察”という観点で期待しているのは、入力の手間を最小限にして医師がカルテ入力ではなく患者様に接する時間を増やせるようなシステムになっていってほしいです。
クリニックの”経営”という観点では、内科や皮膚科等、特定の診療科に縛られずに使える機能や訪問診療に対応した機能の拡充に期待しています。
導入を検討されている他クリニック様へのアドバイスをお願いします
今回電子カルテを導入するにあたり、電子カルテ導入後はシステムの入れ替えは難しいため、多くの電子カルテを見てきました。その経験からアドバイスできるのは、何を重視して電子カルテを選定するかの軸を明確にする必要があると思います。コストを抑えるにはオンプレではなくクラウド型を選択する必要がありますし、その他、セキュリティやデータの活用(臨床研究への活用)、検索機能等、医師やスタッフの電子カルテ入力にかかる時間をどれだけ減らせるのかという点についても十分に検討する必要があると思います。