継承を機に紙カルテから移行
外来・在宅医療でCLIUSを活用しています

医療法人 みなとクリニック
田中 崇洋 医師
  • 内科
  • 外科
導入時期
導入の背景
紙カルテからの移行
外科専門医と総合内科専門医・緩和医療専門医が揃い、外科疾患、消化器疾患に対する治療に加えて、生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病など)をはじめとする内科疾患の治療を実践するクリニック。2020年には、従来行っていた在宅医療をさらに拡大。患者さまに寄り添いながら、地域需要に合わせた診療にあたっている。
導入前の課題
  • ・在宅医療でタブレットやノートパソコンでも使用できるクラウド型カルテを使いたい
  • ・患者さんの病歴などをスピーディーに把握したい
導入後の効果
  • ・iPadやノートPCを持ち歩き、CLIUSで診療を実施できている
  • ・CLIUSの病歴欄から瞬時に参照できている

カルテ画面のデザイン性や操作感
コスト面を考えてCLIUSを選びました

電子カルテCLIUS導入のきっかけを教えてください


私は約27年間続いている当クリニックを2020年4月に継承開業したのですが、そのタイミングで従来の紙カルテからの移行をしようとクラウド型電子カルテを探していました。サーバーを自院に設置するオンプレミス型だと、導入費用やランニングコストが高くなる点と、在宅医療での使い勝手に障壁が多そうだったので、クラウド型を前提としていました。
Mac好きな私としては、CLIUSの画面のデザイン性や操作感にMac的な部分があり、魅力を感じたことも問い合わせのきっかけになったと思います。
※CLIUSはMac専用ではなく、Windowsでも使用できるカルテです。

カルテを調べて行くなかで、在宅に特化したカルテも見ましたが、在宅医療を希望する患者さんの数が継承前は明確に見えなかったため、外来での使い勝手が良さそうなこと、その他導入費用やランニングコストも考えてCLIUSにしました。

訪問診療で必要な書類作成も
CLIUSの機能を使ってスムーズに運用できています


CLIUSのどんな点に魅力を感じましたか?

まず一つ目は、ファイルを体系的に取り込める点です。診療情報提供書などもすぐ参照できますし、カルテに貼り付けた資料もダウンロードして編集できるので、紙カルテの時代と比べるととても便利になりました。

画像:貼り付けたいファイル等を、カルテ(赤枠内)へドラッグ(左クリックをしたまま)&ドロップ(クリックを離す)するだけで取り込み完了。カルテに貼り付けられたword・excelファイルなどはまた編集して再度保存するなど、柔軟に取り扱い可能。

また、在宅医療で患者さんのご自宅に伺う時に、そのままiPadやPCを持ち運べる点も気に入っています。診察後はその場でCLIUSから処方箋発行をし、インターネットFAXを利用して、薬局にすぐ処方箋を送っています。

CLIUS導入前にはどのような課題がありましたか?


紙カルテでの運用による、状況把握の不便さが何よりの課題でした。そもそも私は継承だったので、最初はかかりつけの患者さんの病歴について理解する必要がありました。20何年も通っている患者さんの分厚いカルテを何冊も開いて病歴を掘り出し、「なぜこの薬を出しているんだろう」などと一つひとつ把握しなければなりません。もちろん、前院長とは今も一緒に働いているので患者さんについて聞くことはできますが、それでもなかなか骨の折れる作業でした。

CLIUSにしてからは、患者さんの病歴を一覧ですぐ確認できるようになりました。2020年9月からは副院長も来てくれるようになったので、私も含めて2.5人体制で診療をしています。時には自分が診ていない在宅の患者さんを緊急往診をすることもありますので、対応する医師や看護師が困らないよう、カルテにしっかり情報共有できる記録をしています。

業務に役立っている機能は何ですか?

自分のオリジナルの文書雛形を作れる、文書作成機能です。
在宅では、居宅療養管理指導書や訪問看護指示書、特別訪問看護指示書といったように、作らなければならない資料が山のようにあります。患者さん一人につき月に1回、2週間に1回など頻繁な書類作成が必要で、これまではそれらを医師側でこなしていましたが、在宅の数が増えるにつれ書類作成が追いつかなくなってきました。
ある時、CLIUSのサポートの方と連絡をとる中で、CLIUSの機能を使えば簡単に雛形を作れること、それをもとに自動で書類が作成できることが分かったので、今では医療事務員の協力も得て資料作成をしています。



画像:雛形の作り方イメージ



画像:雛形をもとに資料が完成したイメージ


ひとつ雛形を作るだけで、各患者さんの資料がすぐに作れるので、この機能はすごく便利だと思います。

導入時に不安だった点はどこですか?

電子系のトラブルです。当クリニックは8月に2〜3週間ほど改装工事をしていました。その間はクリニックを閉めていましたが、改装工事が終わってからインターネットのトラブルが起きやすくなってしまい、CLIUSがうまく作動しないことがありました。
しかし、これはカルテの問題ではなく、配線等、電気工事会社の方の対応でどうにかなることが分かりました。
また、実際にカルテ自体が重くなって動きが遅くなったこともあります。正直、世界的な大企業のサービスサイト等も丸1日ダウンすることがありますから、こういったトラブルはある程度仕方がないと思っています。逆に、起きた時にどう対処するかが大事だと思います。当院では、CLIUSサポートの方からの状況報告や復旧のタイミングを把握しながら、一時的に紙で運用する流れをとっています。

もうひとつ不安だったところは、前院長があまりパソコンが得意ではない点です。前院長も最初は「自力でやる」と話していたのですが、やはり診察をしながらの入力となると時間的なロスが生まれることが分かりました。最終的には、クラークのように、横でカルテ入力をしてくれるスタッフをつけて対応しています。

使い方はCLIUSサポートスタッフから教えてもらうこともあります


当社のサポート体制はいかがですか?

すごく良いと思います。訪問診療で便利に使える機能を教えてくれたので、少しずつ機能を使いこなせるようになっていると感じています。あとは、リモート接続ツールを使って、こちらで開いているCLIUSの画面を遠隔で共有し、サポートの方に操作してもらえる点も気に入っています。こちらですぐできない設定を代わりにしてもらえますし、電話でもよく対応してもらっています。


CLIUSはどのようなクリニックさまにおすすめですか?

まずは第一印象で、CLIUSのカルテ画面のレイアウトが気に入った人にはおすすめです。CLIUSはWindowsでも使用できますが、Mac的な操作感や、アイコンの分かりやすさを感じるのでそこに良い印象を持ったなら試しに話を聞いてみてもいいのではないかと思います。



今後、外来と訪問診療でカルテの受付を分けて表示できるようになってほしい、さらにカルテ種別をカテゴライズしてほしいと思っているのですが、今回の取材で、その開発が2021年初頭に予定されていることも分かりました。1クリニックだけの意見だと難しいのかもしれませんが、こちらのアイデアや希望を引き続き色々検討してもらえたら嬉しいです。


実際にCLIUSに触れてみる

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