【ORCA Q&A】「他端末で使用中です」メッセージが出た際の対処法(操作画面キャプチャ付き)

【ORCA Q&A】カテゴリの記事では、日医標準レセプトソフト「ORCA」についての「よくある困りごと」を、その解決法と共に取り上げます。

今回の記事では、「他端末で使用中です。」と表示された場合の対処法について解説します。

Q.「他端末で使用中です。」と表示された

ORCAでは、複数人による同一の操作を防ぐために、複数端末による同時編集ができない仕組みになっています。

このメッセージが表示された場合、実際には同時に複数端末で同一の操作を行っていなくても、ORCA内部では「複数端末によって同時操作されている」と認識されているため、これを解消するには「排他制御」を行う必要があります。(また、同一端末であっても、複数のブラウザで同じ操作を行っている場合にも、このメッセージが表示されます。)

以下でその手順を詳しくご紹介します。

 

1.【閉じる】をクリックします。

 

2.ORCAの業務メニュー画面より【91 マスタ登録】をクリックします。

 

3.【101 システム管理マスタ】をクリックします。

 

4.【9800 排他制御情報】を選択し、【F12 確定】をクリックします。

 

5.【F11 情報削除】をクリックすると、排他制御状態画面が表示されます。

 

6.該当の患者番号を選択(例:00239)→【F3 削除】をクリックします。

 

7.【OK】をクリックします。

 

8.【戻る】をクリックします。

 

9.【登録】をクリックします。

 

10.【OK】をクリックします。

 

登録が終わると、ORCAからの受付が可能になります。

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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