
【ORCA Q&A】カテゴリの記事では、日医標準レセプトソフト「ORCA」についての「よくある困りごと」の解決法をお届けしています。
今回の記事では、連携機器のトラブルなど万が一の事態に備えて、ORCAだけで受付~処方箋の発行まで行えるよう、「診療行為」の基本的な入力方法についてご紹介します。
Q.ORCAの「診療行為」の入力方法が知りたい
受付一覧にて該当患者を選択し【診療行為】をクリックします。

または、「21 診療行為」を選択後、左上に患者番号や氏名を入れて【Enter】を押します。

初診料や再診料の自動算定機能を使用している場合、自動算定項目が表示されます。

数字の入っていない入力コード欄にカーソルを合わせ、診療行為コードや名称をいれて検索を行います。※マスタの検索に関してはこちらをご参照ください。

名称にマスタが表示されたら、必要に応じて数量等を入力します。(例:アレグラ錠 1日1回・10日分)


↓

その他基本操作
<内容を消去する場合>
■行単位の場合:
行削除を行う入力コード列を消去する。又は、入力コード列 の先頭にスペースを挿入して【Enter】を押します。

コード列を消去する

または、
入力コード列 の先頭にスペースを挿入すると、

内容が消去されます。

■剤単位の場合:
削除したい剤の入力コード列の先頭 又は 最後に「-(マイナス)」を挿入 して、【Enter】を押します。 剤削除は該当する剤のどの行に「-」を挿入しても、剤単位で削除ができます。

マイナス(ー)を挿入します。


剤の内容すべてが消去されます。

■診療行為の内容すべて削除する場合:
【クリア】をクリックします。

■行を挿入する場合
挿入したい行の1つ下の行の先頭 又は 行の最後に「+(プラス)」を入力して、【Enter】を押します。



特徴
対象規模
オプション機能
提供形態
診療科目
この記事は、2023年7月時点の情報を元に作成しています。
執筆 CLIUS(クリアス )
クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。
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