
日々、患者さんと向き合う中で、採血は看護師にとって欠かせない業務の一つです。時にはスムーズに、時には苦戦しながら行う採血には、思わず「あるある!」と頷いてしまうような瞬間がたくさんありますよね。今回は、現役看護師の皆さんから寄せられた「採血あるある」をご紹介します。
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患者さんの言葉に思うこと
採血を始める前、患者さんからかけられる一言に、様々な感情を抱く看護師さんは少なくないようです。
- 「『よく失敗される』『血管がとても見にくくていつも苦労される』と自ら仰る患者さんの採血が一発で成功したとき、患者さんも嬉しそうで、優越感でいっぱいになる。」(まりもさん/40代・前半)
- 「『僕は難しいよぉ〜?』は、大概そんなに難しくない。」(ちょこ345さん/30代・後半)
- 「『私は難しいよ〜?』と患者さんからプレッシャーを与えられたが、一発で採血を成功させた時、結構嬉しい。」(ももさん/30代・前半)
一方で、患者さんからの要望に悩むこともあります。
- 「採血慣れしている患者が厄介ということはよくある。長年採血してきている患者だと、ここで刺してくれ、という注文を受けることがある。その部分より明らかに穿刺しやすい場所があっても譲れない患者さんもいるので困る。いざその部位で穿刺すると失敗することがあるので、こっちに任せてほしいと思うことがある。」(まるさん/30代・後半)
- 「血管が見にくい、分かりにくい人ほど『ココでやって』と上から指示してきたり、失敗できない人(クレーマー気質)だったり、採らないといけない血液量が多かったりする。」(がんちさん/40代・前半)
血管にまつわる試行錯誤
血管の状態は、その日の体調や環境によって変化するため、看護師の腕の見せ所でもあります。
- 「昨日はスムーズだったのに今日は全然入らない・・・はあるある。緊張や脱水、微妙な姿勢でも血管の出方が変わるので、苦労するときがあります。」(月村さん/20代・後半)
- 「調子のいい時は、見えないはずの血管が浮き出るかのように見える。失敗する日は、刺す瞬間に血管が消えたような感覚になる。」(たんたんさん/20代・後半)
- 「良い血管は駆血帯を巻く前から、『ここだ』と目安がついています。」(みかさん/30代・後半)
- 「高齢者の血管(特に脱水時)は非常に脆く、太い血管であっても穿刺に耐えられず破れてしまい内出血となることが度々あります。」(Viviさん/40代・前半)
- 「白くて華奢な人は採血が難しい。」(上間かなさん/20代・後半)
経験からくる、ちょっとした「あるある」
採血を繰り返す中で、ふと気づくこと、ついやってしまうこと、ありますよね。
- 「人生で初めて人に採血する時は手がめっちゃ震えるし、冷や汗が止まらない…。」(ケイシーさん/40代・後半)
- 「駆血帯を外すのを忘れて血が溢れてしまう。」(くぼたさん/20代・後半)
- 「血糖のスピッツは規定量は言ってなくてもOKと考えているため最後に取りがち。」(やまりんさん/50代・後半)
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まとめ
採血は、看護師にとって経験と知識が問われる業務です。今回ご紹介した「あるある」に、共感や新たな発見はありましたでしょうか。日々の業務の励みになれば幸いです。
特徴
対象規模
オプション機能
提供形態
診療科目
この記事は、2025年5月時点の情報を元に作成しています。
執筆 CLIUS(クリアス )
クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。
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