来院~お帰りまで30分。スピーディでリーズナブルな脳ドック+CT肺・心血管ドックが大人気。全国のクリニックとの医療提携も拡大中

脳疾患は誰にでも起こりうるもの。しかも多くは突然に。

正確にいうと、突然発症するということではなく、徐々に症状が進行していても初期の段階で気づきにくいということです。

つい先日も、爆笑問題の田中裕二さんがくも膜下出血、脳梗塞と診断されてニュースになりました。田中さんは50ですが、過去数年を振り返ると、星野源さんは31才でくも膜下出血を発症していますし、アナウンサーの大橋未歩さんが脳梗塞を患ったのも30代です。

誰でもかかりうる病気だからこそ、未病のうちに予防することはとても大切。しかし、大がかりなドックとなると「そのうちでいいや」と後回しにしがちです。

目次
  1. 2018年の開院以降、新規利用者もリピーターも順調に増加。3年弱で累計4万人が受診
  2. 各クリニックでも既存の装置を活用してサービスを提供できる
  3. 誰もが自分の健康状態を把握して、自分自身で健康管理できることが理想的
  4. 日本人の死因第3位の脳卒中を予防するためには、若いうちから定期的に検診を受けることが有効
  5. 日本人の死因第1位のがん、第2位の心疾患予防のために「CT肺・心血管ドック」のオプションも用意
  6. 来院から30分後には必ず会計まで終わっているから、忙しい人でも気軽に受けられる
  7. 清潔感あふれる個室更衣室で着替えを済ませたら、一切待たされることなくCTとMRIを受けられる
  8. 脂肪検査の結果は当日プリントアウトで提供。CT、MRIの結果は1週間以内にスマホから確認可能
  9. 画像データにいつでもアクセスできるため、撮影した画像をSNSで発信する人も多数
  10. 異常が見つかれば、経過観察を行ったり、専門の病院やクリニックを紹介したりしてフォロー
  11. 未病の段階で生活改善のアドバイスもできる
  12. 病変の見落としを防ぐため、専門医師2人によるダブルチェック+AIサポートを導入
  13. 今後は都内でも提携先が増加予定

2018年の開院以降、新規利用者もリピーターも順調に増加。3年弱で累計4万人が受診

そんな中、注目が高まっているのが、スマートスキャン社がプロデュースする『画像診断クリニック メディカルチェックスタジオ』の「スマート脳ドッグ」です。

webサイトで予約した時間に来院すれば、30分以内で検査が終わるうえ、頭部MRI・MRA、頸動脈MRAのすべて込みで1万7,500円とリーズナブル。

しかも、9,500円のオプションをつければ、CT肺・心血管ドックもセットで受けられます。

手軽さと価格設定の低さから、2018年1月の『メディカルチェックスタジオ 東京銀座クリニック』開院以降、新規利用者もリピーターも増え続け、2020年11月までに累計4万人が受診。

現在では、『メディカルチェックスタジオ 新宿クリニック』もオープンしているほか、福岡県の『まえだ整形外科 博多ひざ・スポーツクリニック』『はしぐち脳神経クリニック』『医療法人 薫陽会 くろつち福岡春日 リハビリテーションクリニック』でも「スマート脳ドッグ」を受診できます。

さらに、2021年5月からは大阪でも受診できるようになるなど、全国を股にかけてサービスを展開中です。

各クリニックでも既存の装置を活用してサービスを提供できる

福岡県内の3つのクリニックで「スマート脳ドック」が受診できる理由は、『メディカルチェックスタジオ』をプロデュースしているスマートスキャン社が運営方法を提供しているから。

スマートスキャン社は、MRIやCTの装置を既に所有している病院やクリニックが空き時間をマネタイズできるよう、マーケティングや読影をサポートしているのです。

各病院やクリニックは初期投資なしで地域住民に新しいサービスを提供できますし、地域住民は無駄な時間やお金をかけずに健康チェックできるのですから、双方にとっていいことづくしです。

誰もが自分の健康状態を把握して、自分自身で健康管理できることが理想的

もちろん、導入においては『メディカルチェックスタジオ』で培ってきたノウハウの提供もありますし、地域全体の健康寿命を上げるための施策を考えるヒントなども得られるでしょう。

そもそも、『メディカルチェックスタジオ』で「スマート脳ドッグ」を開始したのも、「一人ひとりに自分の健康状態を把握してもらって、自分自身で健康になってほしい」との想いからなのだとか。

病気になってから初めて病院に行くのでは遅いこともあれば、治療に大金が必要なことや、痛い思いをしなくてはならないこともあるはず。

そうした事態を避けるためにも、病気は未病のうちに防ぐことが大切。そう考えたとき辿り着いたのは、「若いうちから気軽に受けられる脳ドックを提供したい」という答えだったのだとか。

日本人の死因第3位の脳卒中を予防するためには、若いうちから定期的に検診を受けることが有効

『メディカルチェックスタジオ』が脳ドックを勧めるのは、第一に、日本人の死因第3位が脳卒中であるからです。

脳卒中は、発症するまで自覚症状がないのが一般的。しかも、発症してからの治療では手遅れになることが多く、運よく生還できたとしても麻痺などの後遺症が残って要介護となることがあります。

20代では約2割、30~40代では3割の人になんらかの脳の異常が発見されていることからも、若いうちから定期的に検診を受けてほしいとの考えです。

日本人の死因第1位のがん、第2位の心疾患予防のために「CT肺・心血管ドック」のオプションも用意

さらに、死因第1位の「がん」のうちもっとも割合が高い「肺がん」、そして死因第2位の「心疾患」に関連する異常を想起に発見すべく、「CT肺・心血管ドック」のオプションも用意。

「心血管病」は、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満といった生活習慣病罹患者に多いことから、CT肺・心血管ドック受診者には、+2,000円で「CT体脂肪検査」の結果も提供しています。

来院から30分後には必ず会計まで終わっているから、忙しい人でも気軽に受けられる

これらすべてのドックおよび検査を受けても、検査時間は着替え時間など含めて30分以内。

「スマート脳ドック」のポイントのひとつにも、「来院~お帰り30分」の項目があげられているとおり、利用者はスマホから予約した時間に来院すれば必ず30分後にはクリニックをあとにできるので、忙しい人でも気軽に利用したいと思えるのです。

清潔感あふれる個室更衣室で着替えを済ませたら、一切待たされることなくCTとMRIを受けられる

ではここで、来院から会計までの流れを簡単に説明します。

利用者は、予約した時間までにクリニックに到着して受付したら、受付前のソファにかけて名前を呼ばれるのを待ちます。すぐに担当技師が更衣室まで案内してくれるので、着替えを済ませたら検査室へ。

写真上の更衣室および検査室は『メディカルチェックスタジオ 新宿クリニック』のものでありますが、広々として快適な空間ゆえ、緊張感を覚えることもなく最後までリラックスして検査を受けられます。

更衣室は個室。ゆっくりと自分のペースで検査着に着替えたら、約2分の「CT肺・心血管ドック」、約10分の「スマート脳ドック」を受診。

30分単位で区切られた、空いている枠に予約を入れるシステムなので、待たされることが一切ありません。

脂肪検査の結果は当日プリントアウトで提供。CT、MRIの結果は1週間以内にスマホから確認可能

検査が終われば着替えを済ませ、受付で会計して終了。

BMIやVFA(内臓脂肪面積)などを記した「CT体脂肪検査」の結果は当日プリントアウトしたものをもらえますし、「スマート脳ドック」および「CT肺・心血管ドック」の結果は、各自スマホから確認できます。

検査結果が出るのは1週間以内。マイページにメールアドレスとパスワードを登録しておけば、撮影した画像はすべてビューアで確認できます。

また、画像はマイページに保存されて消えることはないので、年齢に応じて1年おき、2年おきなどの頻度で定期的に検診を続ければ、前回の結果との比較も可能です。

画像データにいつでもアクセスできるため、撮影した画像をSNSで発信する人も多数

こうしたウェルネスデータプラットフォームの構築こそ、「スマート脳ドック」の基盤となるもの。

医療現場において徹底してIT化を進めることによって、より多くの人が、自覚症状のない段階で病気を早期発見できたり、未病をじぶんごと化して考えたりできるようになるのでしょう。

また、画像データにいつでもアクセスできて、スクリーンショットなども自在なことから、診断結果をSNSにアップする人も多いといいますが、そうした投稿写真を目にした周りの友人らが、興味を持って新規顧客となることもしばしばなのだとか。

このように、きっかけが「わたしも自分のMRI画像がほしい」であっても、受診を通して健康意識が高まるのであれば結果オーライ。マーケティングとしても実によく考えられています。

異常が見つかれば、経過観察を行ったり、専門の病院やクリニックを紹介したりしてフォロー

ドックの結果、万が一病気が見つかったり、その予備軍であることが判明したりした場合には、クリニック内で経過観察を行ったり、専門の病院を紹介してくれたりするので安心です。

「メディカルチェックスタジオ」と医療提携しているクリニックが専門であるなら、そのまま患者として受け入れることもできるでしょうし、生活習慣改善へのアドバイスに長けているクリニックもあるでしょう。

未病の段階で生活改善のアドバイスもできる

たとえば、「スマート脳ドック」によって見つかることがある「白質病変」は、血のめぐりが悪くなって脳の毛細血管にまで血液が流れていない状態の「未病」ですが、こうした病変が見つかった場合、クリニックとしては、睡眠や食事などの生活習慣改善をサポートすることができます。

未病とはいえ、進行すると認知症などの要因となることもありえるのですから、早い段階で生活を改善しておくに越したことはありません。

病変の見落としを防ぐため、専門医師2人によるダブルチェック+AIサポートを導入

スピーディかつリーズナブルであるだけでなく、検査の精度が高いことも「スマート脳ドック」の大きな特長です。

専門医師2人によるダブルチェック体制で見逃しを防ぐと同時に、AIサポートにも力を入れています。

そのほか、親や配偶者の健康管理にも役立ててほしいと、家族の脳ドック予約もおこなえる機能を搭載するなど、早期発見によってひとりでも多くの人が健康で長生きできるための工夫が満載。

利用者からすると、より簡単に家族の健康までサポートできるのだから、利用しない手はないと思えるに違いありません。

今後は都内でも提携先が増加予定

『メディカルチェックスタジオ』をプロデュースしている「スマートスキャン株式会社」によると、今後はさらに、都内でも医療提携先増加に力を入れていくとのこと。

サービス提供開始当初から掲げている、「一人ひとりに自分の健康状態を把握してもらって、自分自身で健康になってほしい」という想いのもと、邁進を続ける同社。

医療現場の徹底的なIT化によって、予防医療を普及し続ける同社の貢献によって、多くの人にとって未病予防はもっと身近なものになるに違いありません。

採血のみで脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価、自費診療での収益にも貢献

特徴

・日本国内で行われた大型コホート研究(約2,500名規模)による研究成果がベースとなっている  ・各クリニックでご契約されている臨床検査センターを通した運用で、新たな契約や検査機器の購入は不要 ・受診者向けへは専用の報告書、解説資料が付き、医療機関向けの検査ガイドも提供可能

検査種別

臨床検査

検査システム連携

検査オーダー ラベル発行

検査分野

脳梗塞発症リスク検査 心筋梗塞発症リスク検査

診療科目

内科、循環器科、脳神経外科、
予防・検査から経過観察、在宅観察、リハビリから在宅医療までトータルソリューションで展開!

特徴

2025年医療のあるべき姿に見る「地域包括ケアシステム」における診療所は、「かかりつけ医機能」を今以上に求められ、それに準じた院内環境を整備していく必要があります。当社はそれら医療ニーズに応えるべくシステム・医療機器・在宅医療機器及びサービスを提供し、地域住民の安心のため地域社会と連携し、よりよい医療環境の提供につとめて参ります。 ○ 主要製品 心電図検査装置、超音波画像診断装置、血圧脈波検査装置、植込み型心臓ペースメーカ、カテーテル、AED(自動体外式除細動器)、ベッドサイドモニタ、セントラルモニタ、心臓リハビリテーション、睡眠評価装置、人工呼吸器、酸素濃縮装置等々。

区分

新品

医療機器種別

MRI・CT X線TV・一般X線 DR.CR 超音波診断装置(カラー) 超音波診断装置(白黒) 内視鏡機器 眼科機器 耳鼻科機器 産婦人科機器 物理療法機器 生理機能検査機器 モニター機器 心電計 骨密度測定機器

医療機器製品クラス

一般医療機器(クラスⅠ) 管理医療機器(クラスⅡ) 高度管理医療機器(クラスⅢ) 高度管理医療機器(クラスⅣ)

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

クリニック開業ナビ

執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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