病院の売店売れ筋ランキング 小児病院編

病院職員は、日々患者の命を救うべく奮闘しています。そんな過酷な日々を乗り切るために必要不可欠なことの一つが「食事」です。今回は、とある小児病院の売店を調査し、日々患者のために奮闘する病院職員が、どのような食事を摂って過酷な日々を乗り切っているのか、徹底分析してみました。

目次
  1. とある小児病院の売店のご紹介
    1. 1.患者ケアの商品が豊富
    2. 2.アルコール商品が一切置いていない
  2. カテゴリー別売れ筋ランキングをご紹介
    1. 1.カップラーメン部門
      1. 第3位「某コンビニ特性とんこつラーメン」
      2. 第2位「マルちゃん麺づくり味噌」
      3. 第1位「日清食品カップヌードル」
    2. 2.ホットスナック部門
      1. 第3位「外カリ中フワのアメリカンドッグ」
      2. 第2位「具材たっぷりの肉まん」
      3. 第1位「辛い味付けで食べ応え抜群なチキン」
  3. 小児病院の職員は何を食べているのか?

とある小児病院の売店のご紹介

私が勤めていた小児病院の売店は、某大手コンビニエンスストアが入っていました。商品ラインナップは、基本的には通常のコンビニと変わりありませんでしたが、以下2点だけが通常のコンビニと異なっていました。

1.患者ケアの商品が豊富

今回のご紹介内容とは関係のないことではありますが、簡単に触れさせてください。やはり病院の中にある売店という特性上、通常のコンビニの5倍程度の規模の患者ケア商品がそろっていました。例えば、水不要のシャンプーリンスや赤ちゃんにも使える低刺激性のソープ等、通常のコンビニには置いていない製品が多数ありました。

2.アルコール商品が一切置いていない

病院内の売店という特性上、健康に悪影響を与える恐れのある商品は基本的には置いていません。アルコール商品については、飲み方によっては心身に悪影響を及ぼす恐れがあり、また小児病院という立ち位置もあることから、アルコール商品は一切置かれていませんでした。

それ以外は通常のコンビニと変わりないので、基本的な商品ラインナップについては、どこかお好きなコンビニを想像していただければと思います。次の見出しから、売れ筋ランキングを紹介していきたいと思います。

カテゴリー別売れ筋ランキングをご紹介

2年間、ほとんど毎日3食を売店から購入していた筆者が選ぶ「カップラーメン部門」と「ホットスナック部門」の売れ筋ランキングをご紹介します。

1.カップラーメン部門

まずは、主食の人気者「カップラーメン」の売れ筋トップ3をご紹介します。

ちなみに、私が勤めていた売店では、15種類程度のカップラーメンが販売されており、年間を通して販売している「固定商品」とシーズンごとにラインナップが変わる「変動商品」が半分ずつありました。

第3位「某コンビニ特性とんこつラーメン」

第3位は、某コンビニが製造販売しているカップラーメンの豚骨味です。

当時は、昼休憩の比較的遅い時間に売店に行くと、この商品が品薄となっていることが時々あり、人気のある商品であることが伺えました。

本商品の特徴としては、クセになる豚骨の風味が食欲をそそり、さらに付属の調味油を加えることで、スープのコクと旨味を増幅させます。麺は細麺のややちぢれ麺で、少しトロッとしたスープが麺によく絡みます。税込140円ほどでコストパフォーマンスが良く、個人的には総合的に優れた商品だと思います。

第2位「マルちゃん麺づくり味噌」

第2位は、マルちゃんのカップラーメンの味噌味です。

これは大変人気があり、当時は昼休憩中に在庫が無くなっていることがしばしばありました。私自身も週に1回は購入していたと思います。

本商品の特徴としては、ノンフライ麺のもちっとした食感と濃厚なスープの旨味によるクオリティーの高さです。麺はカップラーメンの中でもトップクラスのコシがあり、合わせ味噌とポークエキスによる複雑な旨味が、至高の逸品を作り上げています。

値段は税込190円ほどとやや高めではありますが、とにかく美味しい味噌ラーメンを食べたい方にはおすすめです。

第1位「日清食品カップヌードル」

第1位は、日清食品のカップラーメンのしょうゆ味です。

定番中の定番である本商品ですが、売店でも他のカップラーメンと比べて陳列数が極めて多く、それ以上によく売れているので、結局昼休憩が終わるころには品切れになることがよくあったように思います。

説明不要かもしれませんが、本製品の特徴を簡単にご説明させてください。絶妙な塩加減のしょうゆスープに、ふわふわの卵、そして通称「謎肉」が具材として入っており、万人に愛されるカップラーメンです。

値段は、税込170円ほどと他と比べると若干高めですが、間違いない味わいで、定期的に食べたくなる逸品です。

2.ホットスナック部門

次に、食べ応えのある本格派「ホットスナック」の売れ筋トップ3をご紹介します。

ちなみに、私が勤めていた売店では、肉まんやチキン等のオーソドックスなラインナップで、こちらも15種類程度の商品が販売されておりました。

なお、紹介にあたっては、大体の商品名にコンビニが特定できる情報が含まれているため、一般名での紹介となります。

第3位「外カリ中フワのアメリカンドッグ」

第3位は、アメリカンドッグです。

これはもしかしたら意見が分かれるかもしれませんが、私の感覚では割と頻繁に売れているように感じました。ちなみに、私は週3回は食べていたヘビーユーザーの一人です。

本商品の特徴としては、外はカリッと、中はふわっとした食感の心地よさです。そして、甘めの味付けにケチャップとマスタードの組み合わせは、非常に食欲をそそります。ボリュームもそれなりにあり、満足感の高い商品だと思います。

第2位「具材たっぷりの肉まん」

第2位は、肉まんです。

これは特に冬場は大変人気があり、当時は昼休憩後半には在庫が無くなっていることが多かったように思います。

本商品の特徴としては、外側の柔らかいまんじゅう生地に対して、たけのこのシャキシャキ感が食感にインパクトをもたらしており、少し濃いめの和風ベースの味付けが大変美味な逸品となっています。

中華まんと比べて圧倒的に売り切れるのが早く、時期によっては、買えればラッキーだと思うほど人気の高い商品です。

第1位「辛い味付けで食べ応え抜群なチキン」

第1位は、辛い味付けの1枚物のチキンです。

あらゆるコンビニでトップセールスを記録している辛いチキンは、小児病院でも圧倒的な人気を誇っていました。私の経験では、最高で4人連続で辛いチキンを注文していたことを記憶しているほど驚異の売れ行きだったと思います。ちなみに私自身も週3回は購入していました。

本商品の特徴は、何と言ってもジューシーな肉汁とスパイシーな味付け、サクサクの衣と柔らかい肉質です。そこにさらに唐辛子系の辛味が加わっているので、一口食べたら食べ終わるまで手が止まらない「中毒性」があります。

割とおにぎりとセットで購入している人が多かった印象で、また比較的若年層のスタッフが買っているように感じました。

小児病院の職員は何を食べているのか?

小児病院は、他の病院と比べて若い女性スタッフが多い傾向にあります。最近はダイエット志向の女性が多く、カロリーオフの商品が人気となることが多いですが、小児医療の現場で戦うスタッフたちは、しっかりとカロリーの高い商品を食べて、日々英気を養っていました。

余談ですが、他の病院では、売れ筋商品の内容がかなり変わってきます。機会があれば、他の記事でご紹介できればと思います。

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

Hori

執筆 ライター | Hori

病院の事務職員として10年間働いており、これまで小児専門病院2施設、成人総合病院1施設、精神専門病院1施設の計4施設で勤務経験あり。


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