小児科開業で失敗しないクリニック開業ポイントは?

クリニック開業にあたっては、診療科目ごとに適切なポイントを押さえて準備を進めることが大切です。なかでも小児科は、赤ちゃんや子どもがターゲットであることから、気を付けたいことが多いといえます。具体的にはどんなポイントを押さえておけばいいのか、早速紹介していきます。

目次
  1. 立地や物件の選定ポイント
  2. 内装のポイント
  3. 採用のポイント
  4. マーケティングのポイント
  5. 診療について考えるべきポイント
  6. 医師会や自治会に確認すべきこと
  7. 開業準備を進める前のイメージングも大切

立地や物件の選定ポイント

小児科クリニックの開業は、小さい子どもがいるファミリー世帯が多く暮らす住宅地が最適です。

小児科は基本的に保護者が患者を連れてきますが、体調が思わしくない子どもを連れて公共交通機関で移動するのは大変なため、ほとんどの保護者は徒歩もしくは自転車で行けるクリニックか、自家用車で来院できるクリニックを探します。

テナント開業なら、乳幼児の場合はベビーカーや抱っこで来院することになるので、階数は1階、もしくは広めのエレベーターがある建物を選ぶといいでしょう。子どもへの影響を考えて風紀上好ましくない店舗が入っているテナントへの入居は避けるのが賢明です。戸建ての場合、駐車場完備で車が寄せられる構造であることが理想的です。

内装のポイント

保護者が患者を連れてくるということは、待合室は患者数×2倍以上の広さが必要ということです。なぜ2倍"以上"かというと、なかには、兄弟の面倒を見てくれる人がいないため、2人以上の子どもを連れてくる保護者もいるからです。また、場合によっては両親で引率してくることもあるでしょう。診察室や処置室も同様に、基本的に保護者が同伴するため、スペースを広めにとることが必要です。ちなみに、小児科の平均坪数は30~40坪と言われています。

しかし、予算の都合上、広めのスペースを取るのは難しいこともあるかもしれません。その場合は、完全予約制にするといいでしょう。また、広めのスペースを取っている場合でも、風邪の流行の時期などは、感染予防対策の観点から完全予約制にすることが望ましいといえます。そうでなければ、受付した後に各自マイカーで待機できるよう、順番が近づいたら呼び出しをおこなうなどの工夫が必要です。

また、子どもが退屈せず過ごせるよう、おもちゃや絵本などをそろえたキッズスペースを設けたいと考えるドクターも多いでしょう。キッズスペースを設ける場合は、おもちゃや絵本を通して感染することなどがないよう、こまめに消毒することが大切。滑り台などの大型玩具を配置している場合も、毎日丁寧に掃除しましょう。

もうひとつ大事なのは、子どもに楽しいと思ってもらえるようなデザインを心がけることです。壁面にイラストを描いたりデコレーションを施したりといった工夫のほか、最近では、子どもが治療を怖がらないよう、診察時に子どもの目線がくる位置に、デジタルサイネージで楽しい映像を流しているクリニックも増えています。

採用のポイント

小児科クリニックのスタッフは、受付事務と看護師の各1名ずつ以上というパターンが多いでしょう。スタッフの理想は、子どもにもその親にも丁寧に接することができること。特に昨今はSNSや口コミを通じて評判が広まりやすいので、採用後の教育にも力を入れたいところです。

マーケティングのポイント

マーケティングの対象は、赤ちゃんや子どもの両親です。最近は高齢出産も増えてきてはいますし、逆に10代で出産する女性もいますが、もっとも多いゾーンとしては20代から30代と思っていいでしょう。その世代はスマホでSNSや動画をよく見ているので、web広告に力を入れることは非常に有効です。子どもが怖がらずに安心して診察を受けられるクリニックであることが伝わるよう、ドクターやスタッフのフレンドリーがわかる動画の配信なども効果的でしょう。

また、子どもが体調を崩したときにどう対応すればいいのか、今後治療が必要であるならどんな治療を受けることになるのかなどを知りたいと思う親も多いので、そうした動画を配信したりセミナーを開催したりすることも非常に有効。一度動画を作成したら、SNSや広告などさまざまに活用できるうえ、他院との差別化にも役立てられます。

診療について考えるべきポイント

乳幼児健診や予防接種など、病気や怪我以外でも必要とされることが多いのが小児科クリニックの特徴のひとつですが、赤ちゃんにとって最初の予防接種となる生後2か月頃の予防接種で利用してもらえると、その後も継続して来院してもらえる可能性が高まります。2回目以降の受診につながるよう、予防接種の種類と対応月例をまとめたスケジュール表などを配布するといいでしょう。

子どもの急な発熱時など、不安な気持ちになる親は多いもの。特に夜間に不測の事態が起きた場合、すぐに対応してくれるクリニック探しに奔走することも。そのため、夜間に往診すればそれだけで頼りにされるでしょう。もちろん、そのぶんクリニックの負担は増えることになるので、よく考えて方針を考えましょう。

医師会や自治会に確認すべきこと

予防接種を受注する場合、医師会への加入が必須である自治体が多いです。市町村の境目の地域での開業の場合、診療圏にいる患者の半数には予防接種をできないことになるため、医師会のルールを確認することが必要です。

また、子どもの医療費無償化ルールは自治体によって異なるため、開業前に各自治体に確認することが必要です。

開業準備を進める前のイメージングも大切

各ポイントをしっかり踏まえることはもちろん大切ですが、大前提として、小児科医は「地域の子どもたち、親たちをしっかりサポートする存在」を目指すべきです。どうすれば子どもたちにとって理想のクリニックとなれるのか、どうすれば両親たちにも喜んでもらえるのか、具体的にイメージしてみてくださいね。

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執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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