クリニックの経費はどうすれば削減できる?

新型コロナウイルスは、クリニックの経営にも大きな影を落としています。クリニックの維持にかかるお金は変わらないのに集患が見込めないとなると、経営は厳しくなる一方。せめて毎月の経費を減らしたいと考えたことがあるクリニックは多いでしょう。では、クリニックの経費はどうすれば削減できるのでしょうか? 早速みていきましょう。

目次
  1. クリニックにかかるコストの全体像を把握しよう
  2. コストのうち減らせるものは?
    1. 人件費
    2. 在庫管理
    3. 水道光熱費
    4. 通信費
    5. 保険料
    6. 医療材料費
    7. 委託費
    8. 広告宣伝費
  3. コスト削減のコツ
    1. 1. コスト削減についてスタッフみんなで考える
    2. 2. 現状の支出を分析する
    3. 3. 数値目標を設定する
    4. 4. 価格交渉
  4. 目標達成をスムーズにする「SMART」とは?

クリニックにかかるコストの全体像を把握しよう

まずは、クリニックにかかっているコストの全体像を把握することが肝心です。クリニックのコストはまず、「人件費」と「材料費・諸経費」の2つにわけることができます。
人件費は基本的に「単価(賃率)×労働時間」で決まるので、業務効率や残業時間、昇給率などを見直すことが改善策を見出すことにつながります。
材料費・諸経費は「仕入単価×消費量」で決まるので、発注システムや余剰在庫、現状単価などを見直すことなどがコスト削減につながります。

コストのうち減らせるものは?

続いて、コストのうち減らせるものを考えていきましょう。

人件費

無駄な労働時間を減らしたり、パートやバイトを採用したりすることによって、人件費を減らすことが可能です。ただし、人件費を削減したいからとスタッフの数を最低限にしぼると、急に退職されたときなど手が回らなくなる場合があるので注意が必要です。

在庫管理

院内処方の場合、薬剤は一定の量および種類のストックが必要ですが、期限の管理が疎かであれば、無駄な在庫を抱えていることになります。

水道光熱費

電力会社および契約内容を見直すことで大きく削減できる場合があります。また、照明器具はLEDを選べば電気代を削減できます。

通信費

水道光熱費同様、使っていない電話回線の整理、インターネットの契約の見直しなどによって通信費を削減できる可能性も大きいです。

保険料

保険によって賄える範囲が過剰であるがゆえに、保険料が高額になっている場合があります。適正値に整えることで費用を削減できる場合があります。スタッフの生命保険、建物の火災保険、医療行為等の賠償責任保険など、すべての保険について見直したいところです。

医療材料費

医療材料費の削減方法としてまず考えられるのは、サプライヤーを統一して、調達時期もそろえることです。なぜなら、一度に調達する量を増やせば、割引が効いて単価を低減できる場合が多いからです。
もうひとつの方法は、ロスを減らすこと。期限が切れて結果的に廃棄することが多い消耗品や備品があるなら、仕入れの時期や量を調整することでコスト削減につなげられる可能性が高いでしょう。

委託費

検査の外注、清掃委託、医事委託、警備委託なども、どこまでが本当に必要であるかを見直すといいでしょう。

広告宣伝費

ホームページの制作会社を乗り換えることで、広告宣伝費を大きく削減できる場合があります。乗り換えしない場合でも、相見積もりをとって他社への乗り換えを検討していることを先方に伝えることで割引してもらえる場合もあります。

コスト削減のコツ

コスト削減の達成率を高めるために、以下の4点を実践することが役立つでしょう。

1. コスト削減についてスタッフみんなで考える

クリニック全体にかかっているコストなのに、院長ひとりで削減しようとしても限界があります。また、全員で取り組むことによってお互いがお互いの行動をチェックすることになるので、小さな無駄遣いも減っていくでしょう。

2. 現状の支出を分析する

「現状より少ないコストに押さえる」ためには、まず現状を知ることが大切。何にどれだけのコストがかかっているかを書き出して、どこに無駄があるのか、どこを改善できるのかを分析することが大事です。

3. 数値目標を設定する

現状の無駄を把握して、どれだけ削減可能かを分析することができたら、具体的な数値目標を設定します。「●月までに●%削減する」などの目標が決まれば、目標に向かって一致団結することができます。

4. 価格交渉

薬剤などの卸売業者へ価格交渉をおこなうことも、コスト削減につながる場合があります。前述の通り、一度に調達する量を増やすことで割引が効く場合もあれば、他社への見積もりがきっかけで安くなる場合もあるでしょう。

目標達成をスムーズにする「SMART」とは?

コスト削減の目標を立てる際には、「SMARTの原則」と呼ばれる5つの要素を決めると、いち早く目標達成に近づきやすいと言われています。”SMART”とは、5つの要素の頭文字で、具体的には以下の通り。
1. Specific(具体的に):誰にでもわかる言葉で具体的に書きだします
2. Measurable(測定可能な):達成度合いが測定可能である目標を定めます
3. Achievable(達成可能な):達成が可能である現実的な目標を立てます
4. Related(関連した):目的に関連した目標を立てることも有効です
5. Time-bound(期限を設定する):目標達成の期限を設定します
5つの要素を決めると決めないとでは、目標達成のスピードが大きく異なってくるので、ぜひ試してみてくださいね!

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