理想のクリニックを開業前に3Dモデルで確認。開業までの作業削減にも貢献する「コネクトクリニック」とは

理想のクリニックを開業前に3Dモデルで確認。開業までの作業削減にも貢献する「コネクトクリニック」とは

クリニックを新築する場合、どのような建物の形状にするのか、部屋の数や通路、機材の配置はどうするのかなどを平面図で確認します。しかし、平面図上での確認では、全体のプランが分かりにくいのがネックです。『野原ホールディングス株式会社 Reconext(リコネクスト)カンパニー』では、従来の平面図でのプラン確認の課題を解決するサービスを展開しています。それが『コネクトクリニック』です。

目次
  1. 平面図での課題を解決する『コネクトクリニック』
  2. 『コネクトクリニック』を利用するメリット
    1. 完成形を「可視化」できる
    2. クリニック開業プロセスの削減
    3. シンプルプライス
  3. 『コネクトクリニック』利用の流れ
  4. 『コネクトクリニック』の可能性

平面図での課題を解決する『コネクトクリニック』

『コネクトクリニック』は、平面図ではなく、「3Dモデル」で諸室空間の提案を行うクリニック開業パッケージです。
医療スタッフ目線での院内従事イメージ

クリニック建設の際、建物の形や部屋・通路・機材の配置確認は平面のプラン図で行うのが一般的です。その際、サイズ感やレイアウトの確認も行います。しかし、平面図だとスタッフ、患者さんの動線・部屋の大きさ・機器配置スペースなどを正確に把握するのは簡単ではありません。把握が乏しいと、具体的な要望も出てこないでしょう。医師は平面図を見慣れていませんから、認識のずれも発生しやすいのです。
クリニックの診療空間構築は、効率よく診療を行うためにも、念入りにプラン確認をする必要があります。しかし、プラン内容が正確に把握できていないと、希望とは異なるレイアウトになったり、考えていたよりも狭い部屋になったりと問題が起こります。
例えば、よくあるトラブルとして以下の2点が挙げられます。

  • 平面図では、コンセントやスイッチなどの位置を把握しにくいため、完成してから思った位置にないことに気付く
  • 図面では、広さ、幅の感覚がつかみにくいため、完成してから「思ったより狭い」「無駄なスペースがある」と初めて知ることがある

このような場合、後で追加工事が発生して余計に費用が必要になることもあります。『コネクトクリニック』は、諸室空間の配置やスタッフ、患者さんの動線を3Dでビジュアル化し、「できること」「できないこと」を明確にすることで、上記のような「平面図で起こる問題」を避けることができます。また、3Dで分かりやすくすることで、医師の要望をうまく引き出してプランに反映できます。結果的に、打ち合わせから開業までスムーズに進めることができるのです。

『コネクトクリニック』を利用するメリット

『コネクトクリニック』には以下のような利点があります。

完成形を「可視化」できる

先述のように、3Dモデルを用いて打ち合わせを行うので、完成形を具体的にイメージできます。3Dモデルは建設予定地の外の景色なども含めて作成するため、例えば待合室からの風景なども確認可能です。

クリニック開業プロセスの削減

コンセプト設定、設計、施工、メンテナンスまで一気通貫でサポート。開業準備期間の工数を1割ほど少なくできます。

シンプルプライス

3Dモデルで具体的に確認できるため、見積り漏れもなく適正な予算で検討することが可能。各諸室空間の費用をプラン内容に応じて都度確認できることもメリットです。
3Dモデルで分かりやすく確認できる、費用削減につながるという点も大きいですが、「クリニック開業プロセスの削減」は特に大きなポイント。少ない時間で開業まで進められることは、打ち合わせ時間を取るのが難しい医師にとって魅力的といえるでしょう。

『コネクトクリニック』利用の流れ

『コネクトクリニック』は以下のようなフローで打ち合わせから施工実施まで進みます。
①開業予定地(予定フロアー)図面の確認
②予定場所の現状調査(360度カメラを使用して現状を詳細に撮影。医師側でその模様を確認します)
③診療科目、診察室数、待合患者数、トイレ、院長室、スタッフ休憩室、レントゲンなど必要部屋の要望を医師にヒアリング
④平面プラン図の作成(予定医療機器、什器備品配置)
⑤平面プラン図を基にヒアリングおよび修正確認後、配置決定
⑥3Dモデルでの動画作成
⑦動画にてスタッフ動線・患者動線確認
⑧動画にて各部屋広さ、医療機器配置・什器備品(椅子、机等)確認
⑨動画にて各部屋内装デザイン検討
⑩完成予想動画完成
⑪動画を基に建築仕様を決定後、見積り・工期調整の上、工事開始
開業予定地がすでに決まっている状態であるならば、開業予定地の図面確認から医師へのヒアリングを経て、10日ほどで平面図のプランを作成。平面図を基に再度ヒアリング、3Dモデルを作成します。3Dモデル作成までは長くて1カ月ほどを要します。その後、医師と共に3Dモデル動画を見ながらプランを見直していきます。
①から⑪までのトータルで必要な期間は、医師がどれだけプラン確認の時間が割けるかにもよりますが、現状では1年ほどのスケジュールになるとのこと。3Dモデルでの確認でスムーズに進めることができるとはいえ、余裕を持って進めたいのなら、できるだけ早く相談するべきでしょう。
また、3Dモデル作成にかかる費用は、100平方メートルのクリニックを例にすると50万円ほどとのこと。その分、コストに加算されるわけですが、工数(時間)の短縮や、先々に発生する費用の削減にもつながると考えれば、導入した方がいいといえるでしょう。

『コネクトクリニック』の可能性

サービス提供がスタートしてまだ半年の『コネクトクリニック』ですが、今後はさまざまな診療科に対応した3Dモデルを提案する標準パッケージの作成を検討しているとのこと。現状はヒアリングに応じた完全オリジナルのパッケージになっていますが、より円滑で迅速な開業を後押しするため、基本レイアウト、基本価格を明確にした『コネクトクリニック』の提供が検討されています。
また、『コネクトクリニック』を提供する『野原ホールディングス株式会社 Reconext(リコネクスト)カンパニー』のカンパニー長・熊澤智信さんは、「3Dモデルでの提案は図面がないケースでも対応できるため、例えばクリニックの承継物件での活用も期待できる。新築案件以外にも対応することで、医療業界全体に貢献していきたい」と語っています。
『コネクトクリニック』は、完成予想を「見える化」することで、スムーズな開業をサポートするサービスです。熊澤さんの話にもあるように、昨今増えている承継案件での活用も考えられており、今後開業までのプロセスが一気に短縮化するかもしれません。今後開業を考えている医師は、『コネクトクリニック』の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
『コネクトクリニック』問い合わせホームページ
取材協力:『野原ホールディングス株式会社 Reconext(リコネクスト)カンパニー』

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

クリニック開業ナビ

執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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