ユビーAI問診(Ubie)の機能・特徴・導入費について

医師・クリニック院長、スタッフの皆さんは、問診に時間を取られてはいないでしょうか。手書きの問診票を引き写したりといった作業も行っていると、その分の時間と手間がもったいないですね。また、患者さん側からしても、来院前にクリニック外で問診を受けられると便利ですし、手書きではなくITデバイスで行えれば楽です。
『ユビーAI問診』は、これらの要望を解決してくれるサービスです。

1日わずか500円で問診業務が圧倒的に楽に!

「ユビーAI問診」は、AIによる事前問診によって問診の充実化・効率化を図り、圧倒的な業務効率化を実現させます

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目次
  1. 「ユビーAI問診」の特徴・機能
  2. 「ユビーAI問診」の機能
  3. 「ユビーAI問診」の導入準備・導入に必要な時間
    1. クリニック側で準備すること
    2. 患者さん側で準備すること
  4. 「電子カルテ」「レセコン」との連携
  5. 「ユビーAI問診」のサポート体制
  6. 「ユビーAI問診」の導入費用
  7. まとめ

「ユビーAI問診」の特徴・機能

「ユビーAI問診」は、クリニック内でタブレットを用いて問診を行うシステムです(クリニック外でも可能:後述)。患者さんがタブレットに表示される質問に答えると、問診票ができあがるようになっており、医師・クリニック院長はこれをパソコンの画面で確認、管理できます。

「ユビーAI問診」の最大の特徴は、自ら推論し、学習するAIを用いて患者さんに問診を行うことにあります。その製作には、5万本以上の医学論文を参照し、3,500種類の質問を作成するという過程を経ており、医師をアシストするべく、的確な問診を行ってくれるのです。

↑患者さんの行う問診画面。主訴ですが「症状」などを入れます

↑このようにAIが有効な質問を次々に行います

↑このように痛みの場所も患者さんに答えてもらうことができます

「ユビーAI問診」は全部で20問ほどの質問を行います。患者さんが問診に必要な時間は3~5分ほどです。

「ユビーAI問診」には以下の機能が備わっています。

「ユビーAI問診」の機能

  • 問診
  • 問診で患者さんに聞きたい項目の追加設定
  • 問診票の作成
  • 電子カルテとの連携(オプション)etc.

↑「ユビーAI問診」がまとめた問診票です。医師は患者さんの回答をこのような画面で見られます。「主訴」「現病歴」「シェーマ」を確認でき、問診から考えられる参考病名が右端に表示されます。お薬手帳や紹介状もスキャナーを通じてテキスト化できます

「ユビーAI問診」では患者さんの回答を問診票にふさわしい、すなわち医療現場で使われる言葉に置き換えてくれます。シェーマも表示されますので非常にしっかりした問診票ができあがります。また、電子カルテにそのままコピペすればよく、その作業も電子カルテとのつなぎ込みを行えば、ボタン一つで実行できるという具合です。

つまり、「ユビーAI問診」を用いると医師、スタッフの時間を効率化でき、その分の時間をより重要な仕事に振り向けられるのです。

※機能の詳細については本記事末の「ユビーAI問診」のサイトを参照してください。

「ユビーAI問診」の導入準備・導入に必要な時間

「ユビーAI問診」のシステム自体はクラウドサーバー上にあります。患者さんは、タブレット、スマホなどでシステムにアクセスし、問診を受けます。クリニック側もクリニックのアカウントでクラウドサーバーにアクセスして問診結果を閲覧できます。

ですので、クリニック側・患者さん側で準備するものは以下になります。

クリニック側で準備すること

  • インターネット環境
  • インターネットに接続可能なPC

患者さん側で準備すること

  • 特になし(来院時にタブレットで問診を行う場合)
  • インターネットに接続可能なスマホ、タブレット、PC(クリニック外でWeb上で問診を行う場合)

導入を決めると、クニック用のアカウントが発行されますので、それでクラウドサーバー上のシステムにアクセスすれば基本準備完了です。

サービス開発・提供元の「Ubie株式会社」に伺ったところ、セットアップされたタブレットの納品に約1週間かかるとのこと。その間にアカウントの発行も終わっていますので、クリニック側は納品時から問診システムを使い始めることが可能です。

ただし、患者さんがクリニック外で自分のスマホなどを用いて問診を行う場合には、アクセスするURLを患者さんに伝え、誘導しなければなりません。クリニック側は、発行されたURLへのリンクをクリニックの公式サイトなどに貼り、「問診はこちら」などの表記と共に案内する必要があります。

「電子カルテ」「レセコン」との連携

「電子カルテ」と連携可能です。つなぎ込みを行えば、ボタン一発で「ユビーAI問診」の問診データを「電子カルテ」上に書き込むことができます。ただし、つなぎ込みには「電子カルテ」メーカーとの打ち合わせが必要です。

「ユビーAI問診」のサポート体制

「ユビーAI問診」は電話サポートを行っています。

月~金(9:00~18:00)/土(9:00~12:00)/日祝は休み

サポートの電話番号はクリニック側の管理画面のページに書かれています。また、メールサポートも「問い合わせ」から可能で、受け付け時間は上記の電話サポートと同じです。

「ユビーAI問診」の導入費用

クリニックでの「ユビーAI問診」の導入費用は以下になります。

  • タブレット:6万円[税別]/台
  • ライセンス料:24万円[税別]/年
  • スキャナーセット:12万8,000円[税別]

※スキャナーセットを導入すると「おくすり手帳」をスキャンして(文字認識してテキストデータ化する)問診票に読み込むことができます。

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まとめ

「ユビーAI問診」を導入すれば、問診票を印刷して準備する、問診票を引き写すといった医師・クリニック院長、スタッフの手間を大きく削減できます。加えて、患者さんが問診に費やす時間も軽減できます。実際に導入したクリニックからは「問診に必要な時間が1/3になった」との声も上がっています。

さらに「ユビーAI問診」の問診では、医師の考えになかった「可能性のある疾病」が表示されますから、「そういう考え方もあるか」と医師の視野を広げる手伝いもしてくれます。「ユビーAI問診」は、医師・クリニック院長、スタッフの良きアシスタントとして機能するサービスだといえるでしょう。

※「ユビーAI問診」についての詳細は以下の「Ubie株式会社」のページを参照してください。
https://intro.dr-ubie.com/

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特徴

従来の紙問診では、医師は患者様からほぼイチから聴取してイチからカルテ記載する手間がありました。AI問診Ubieを活用すると一人あたり初診問診時間が1/3になり、年間約1,000時間の業務時間削減ができます。貴院サイトに来院前問診への導線を設置いただくことで、院内と同様、患者さんは自宅でもAI問診を利用できます。感染拡大防止への関心が高まる中、これにより「受診時の院内滞在時間減少」や「患者満足度向上」が期待できます。近隣にお住まいの患者さんが関連サービス「AI受診相談ユビー」をご利用されると、貴院に適した方々への受診提案ができます(ベータ版)。

提供形態

WEBブラウザ

対応端末

スマートフォン パソコン タブレット

機能

問診内容カスタマイズ

システム提携

電子カルテ 診療予約システム

診療科目

内科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、外科、呼吸器外科、心臓血管科、アレルギー科、

クリニック開業ナビ

執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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