クリニックのホームページはどうやって作るのか?

現在ではクリニックのホームページがあるのは当然のことです。患者さんも医療機関をネットで検索して探す時代ですから、クリニックのホームページはしっかりしたものを制作して万全を期す必要があります。クリニックを開院する前から「○月△日開院!」と予告したホームページを用意しておくぐらいでないといけません。今回はクリニックのホームページを制作する上での注意点についてご紹介します。

目次
  1. ホームページの自作はお薦めできない
  2. クリニックのホームページ作りで注意する点とは?
  3. スマホできれいに見られるか?
  4. 検索されやすいようになっているか?
  5. 更新・メンテナンスは容易か?
  6. 業者の選び方「スキル」と「費用」
  7. まとめ

ホームページの自作はお薦めできない

非常にIT関連に明るい医師・クリニック院長もいらっしゃるかもしれませんが、自分で制作するのはお薦めできません。というのは、「ただあるだけ」のホームページを作るのであればそれほど手間もかからないでしょうが、クリニックのホームページは今や集患の要となっています。集患のための機能を十分に備えたものでなければなりません。

ですから自分にその素養がないのであれば、ホームページ制作で実績のある業者に依頼するのが無難です。同様の理由で、ホームページ制作スキルのある知り合いに依頼するのも避けましょう。その人がプロでないのであれば。

クリニックのホームページ作りで注意する点とは?

業者に依頼するにしても、丸投げはいけません。要所をきちんと押さえたホームページになるかどうかは、発注者の理解度にかかっています。役に立たないホームページをつかまされないとも限りませんから、クリニックのホームページを作る際には以下の点に注意してください。

スマホできれいに見られるか?

医師・クリニック院長は自院のPCでWebページを見ることが多いので、意外に気付かないことが多いのですが、クリニックのホームページはスマホできれいに見られるようにできていなければなりません。患者さんは今やスマホで医療機関を探す時代です。PC、タブレット、スマホと閲覧するデバイスが変わっても意図するとおりに見えなければなりません。これを「レスポンシブWebデザイン」といいます。レスポンシブWebデザインを実現したホームページを作る必要があります。

検索されやすいようになっているか?

せっかくホームページを制作してもGoogleの検索に引っ掛からないと、そのぺージはこの世にないも同然です。ですから、検索エンジン対策がきちんと行われているかが肝になります。具体的には、検索で上位を狙えるキーワードを含んでいるか、Googleが重視する権威性をアピールできているか、リッチコンテンツと判断されるように高解像度の画像は使われているか、などの点に注意します。

このような対策は一般にSEO(Search Engine Optimization)といいます。簡単にいえば「検索結果で上位に表示されるように調整すること」です。SEOが施されていないホームページを制作しても集患にはつながりにくいので特に注意が必要です。

更新・メンテナンスは容易か?

知っていた方がいいのはもちろんですが、特にHTMLやCSSなどWebページについての知識がなくても更新・メンテナンスが容易に行えるかどうかに注意します。そうでなければ何か小さな更新があるごとに業者にサポートを頼まなければなりません。

CMS(Contents Management System)ベースで更新が行えるようになっていれば、医師・クリニック院長はテキストが入力できて、画像を貼れさえすれば更新に手こずったりしません。CMSというのは、テキストや画像、動画などのパーツをWebページにまとめてくれるシステムのことです。BlogなどのWebサイトを制作するのに『WordPress(ワードプレス)』というCMSが最も使われています。業者に依頼しても『ワードプレス』を使ったホームページになることが多いのです。

業者の選び方「スキル」と「費用」

検索していただけば分かるとおり、ホームページ制作を請け負う業者はそれこそ星の数ほどあります。どの業者を選ぶかですが、まず上記のような注意点をクリアしたホームページが制作できる「スキル」があるのか?です。

業者のこれまでの実績を見て、きちんとSEO対策まで行えて、できればクリニックなどの医療機関のホームページを手掛けたことのある業者を選びましょう。

少し詳細な話になりますが、2021年5月からはCore Web Vitals(コア・ウェブ・バイタル)に対応したサイトが重要になることをGoogleはすでに告知しています。ですので、これへの対応もできる業者を選んでください。

次に費用ですが、制作費と別に月額費用が発生する業者もあります。つまり、ホームページを維持するのにかかるお金が毎月発生するのです。この場合には、その金額が十分リーズナブルなものかを確認してください。

その月額コストがただ単にホームページを置いておくだけ、つまりサーバーの場所代にすぎない場合、高すぎるのはばかばかしいです。なぜなら、ホームページ設置用のレンタルサーバー代金は近年非常に安価になっており、ある程度のスペックのものでも「3,000円/月」ぐらいから利用できるからです。

つまり、そのような場所を借りてホームページを開設するのであれば、制作代金と「月額3,000円」で始められます。ただし、この場合はサポートが必要になった場合にその都度相談をしなければなりません。当然その都度コストがかかります。

ですので、自分がどのようにクリニックのホームページを運営したいのかによって、業者に求めることも変わり、金額も変動します。もしサポートがずっと必要であるのなら、そのサービスがある業者を選びましょう。

まとめ

クリニックのホームページは集患の要であり、今や必須です。ただし、自作や知り合いに頼んで作ってもらうという方法はお薦めできません。レスポンシブWebデザイン、SEO対策などができるスキルを持つプロの業者に一括で依頼するのがお薦めです。自分の要望をしっかり具体的に伝え、リーズナブルな価格で制作してくれる業者に頼みましょう。

実績1700件以上 知識がなくても簡単 最短30分で公開できる ホームページ制作サービス

特徴

①集患対策やスマホ対応が付いて初期費用0円、月額5000円から利用可 ②クラウドシステムですので、Googleやインターネットの情勢に合わせて、常にお使いのサイトが自動でアップデートします。 ③誰でも簡単に、内容の修正や追加ができます。 ④これまで1000件以上の医療機関・介護施設の経営支援を行ってきた「日本経営グループ」が、Wevery!を運営しています。

その他特徴

集患支援 実績多数 UI/UXに強い 地域密着型 LP制作に強い ロゴ制作対応 セキュリティに強い

対応業務

デザイン作成 SEO対策 広告運用代行 ライティング サーバー保守・管理 撮影 リニューアル 更新のみ対応 CMS SNS運用支援

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
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その他特徴

集患支援 実績多数 UI/UXに強い 地域密着型 LP制作に強い ロゴ制作対応 セキュリティに強い

対応業務

デザイン作成 SEO対策 広告運用代行 ライティング サーバー保守・管理 キャッチコピーコンテンツ作成 撮影 動画作成 リニューアル 更新のみ対応 外国語翻訳対応 ブランディング CMS SNS運用支援

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
医療機関専門&集患・増患につながるホームページ制作サービス

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ホームページはとりあえず 作れば良いと思っていませんか? ホームページを作っていれば優位になれる時代から、集患に繋がる良質なホームページを作らなければ競合に勝てない時代になってきました。 開院前や開院後でもホームページへの投資は一番効果的だと言われています。

その他特徴

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デザイン作成 SEO対策 広告運用代行 ライティング サーバー保守・管理 キャッチコピーコンテンツ作成 撮影 リニューアル CMS SNS運用支援

診療科目

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クリニック開業ナビ

執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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