病院と言ってもさまざまな種類があります。子どもを持つママは、熱が出るなどのw初めての経験ばかりで、どこの病院が良いのかわからない人がほとんどです。病院情報を聞きたくてもネットで頼るしかできません。しかし、そのネットも詳しいことが書いていなかったり、病院側の目線で書かれていたりするばかりで、実際に患者さんの目線での詳しい情報は載っていません。子どもの様子を見ながら調べるのも一苦労です。子どもと親にとってどんな病院が良いのか、選ぶ基準や診療科によるメリット、デメリットなどをお話ししていきたいと思います。
年齢に合った選び方
0~1歳まで
生まれて1歳までは、鼻水が出るとき、熱があるとき、皮膚が荒れているときは、小児科への受診がよいと思います。1歳までは全身の状態が未熟のため、小児科で総合的に診てもらうことで、それぞれの月齢に合わせた対応をしてもらえるので、ママも安心できると思います。
1歳以降
1歳以降は、それぞれの症状にあった科を選んで受診するほうがよいでしょう。1歳以降は、外的刺激にも慣れてきます。
鼻水が出る、咳が出る→耳鼻科
熱が出ている場合→小児科
皮膚が荒れている、掻いている→皮膚科
それぞれ専門的に見てもらい、早めの治療に繋げることができます。
それぞれのメリット・デメリット
耳鼻科受診
メリット
- 吸入を必ずしてくれる
- 鼻水の吸引をしっかりとしてもらえる
- 鼻へ直にお薬を使ってくれる
- 短期間で鼻水が治まる
デメリット
- 押さえつけられるのを見るのが辛い
- 機械や器具が多く、子どもには怖いイメージができやすい
皮膚科受診
メリット
- 専門知識で皮膚の状態を見極めてくれる
- 短期間で治る
- 場所や症状に合わせた薬を出してくれる
デメリット
- やや強面の先生が多い
- 病院の雰囲気が子供を連れてきていいのか迷う
小児科受診
メリット
- 月齢、年齢に合わせた対応をしてくれる
- 小さい子に慣れているため、あやし上手
- 必ず、たくさんの遊具・玩具、DVDがある
デメリット
- 軽めの薬を出すので、治るまでに時間がかかる
- 吸入を希望しても、喘鳴がない限り吸入してくれない
- 待合場所が乳幼児、幼児と一緒になるため、まだ子どもが病気を経験していないお母さんは不安
どんな病院がいいのか?普段からママ友と話しながら病院を選んでいます。ネットにも書いてあることがありますが、一部しか閲覧できなかったり、サイトに登録しないと見られなかったりすることがあり、正直面倒です。他のママさんの口コミは結構大事になるので、近所のママ友から病院情報を聞いておくとよいでしょう。
こんな病院だったらいいな
次に、診療科に関係なく、こんな病院だったらいいなと思うことをまとめたいと思います。
予約編
- ネットでの予約が可能
- LINEとリンクし予約ができる
- 予約の順番が確認できる
- まだ予約していないが、今日の予約混雑状況はどうなのか確認ができる
予約編については、今導入されている病院がほとんどです。しかし、人気なのに導入されていない病院もあります。平気で1~2時間は待たされてしまうことがあります。導入されていない病院では診察時間が読めないこともあり、1~2時間待つ場合、ちょっと買い物へと席を外そうと考えます。しかし、実際に順番が来て不在の際、順番が後回しになりまた何時間も待たないといけないという状況になってしまいます。予約した順番でいつ自分が呼ばれるのかがわかることで、不快な気持ちはなく待つことができると思います。
待ち合い編
- キッズルームを広くとってほしい
- 子供と大人を分けて座れるようにしてほしい
- 小児科では、乳幼児と幼児と分けている
熱などの症状があっても、子どもは元気なことが多いです。病院内を走り回ってしまうこともあります。小児科では平気でも、他の診療科で高齢者の方など一緒いる場合は、すごく迷惑をかけてしまいます。キッズルームがあったとしても、狭いと溢れてしまい、結果、他の患者さんに迷惑をかけてしまう形になります。
小児科ではマスクもしておらず、コンコンと咳をしている子供が多いです。乳幼児を連れたママは初めての小児科で、免疫が低い赤ちゃんにうつってしまうのではないかと不安になってしまいます。
医師・看護師編
良い印象
- 優しい、元気がある
- わかりやすく、端的に説明をおこなってくれる
- 大人でも子供でも、関係なく声掛けをしてくれる
- いつも笑顔
悪い印象
- 無愛想
- 声を掛けられる雰囲気がない
- 忙しそうにしている
- 患者さんが来ても気づいていない
- 説明が下手、長い
自分が看護師であるため、気をつけていることを含めてまとめました。病院に行って無愛想な人に当たると、「怖いなー」「嫌だなー」と思われてしまいます。そして別のところを探そうという結果になります。
病院をママ目線で見て思ったこと、他のママ友に聞いたことをまとめました。色んな目線から見ることでまた新たな発見になるのではないかと思います。
最後に
現状がどうであれ、病院自体の外装や内装はいくらでも改善できると思います。しかし、その人個人のことはなかなか改善するのに時間も要するのではないかと思います。病院側も患者側も両方が心地よくいられるように、しっかりとコミュニュケーションを図ることも大事なことではないかと私は思います。
特徴
その他特徴
対応業務
診療科目
特徴
対応業務
診療科目
特徴
その他特徴
対応業務
診療科目
この記事は、2021年8月時点の情報を元に作成しています。