【2025年最新】クリニック向けセルフレジ(自動精算機)・セミセルフレジ を医療機関の規模別に提案! セルフレジ・セルフレジ選びのポイントも解説

セルフレジ(自動精算機)・セミセルフレジを導入している病院・クリニックは年々増えています。現状は未導入であっても、「今年中には導入したい」と考えている医療機関は多いのではないでしょうか? しかし、いざセルフレジ・セミセルフレジを導入しようと思っても、数ある製品のなかからどれを選ぶべきかがわからないというクリニックは多いはず。そこで今回、セルフレジ・セミセルフレジ選びの大きなヒントとして、「医療機関の規模別・おすすめのセルフレジ」を紹介していきます。

目次
  1. 病院・クリニック向けセルフレジとは?
  2. 病院・クリニック向けセミセルフレジとは?
  3. 病院・クリニックの会計システムのパターンは?
  4. 【医療機関の規模別】セルフレジ・セミセルフレジを選ぶポイントは?
    1. セルフレジかセミセルフレジか
    2. 機能
    3. サイズ・形状(卓上型か設置型か、など)
    4. 価格(初期費用およびランニングコスト)
    5. 決済方法
    6. 操作性
    7. レセコンや電子カルテと連携できるかどうか
    8. 補助金で購入できるかどうか
  5. 医療機関の規模に合わせて選びやすい! おすすめのセルフレジ・セミセルフレジ一覧
    1. キオスク「スマート簡易自動精算機クリニックキオスク」
    2. 日立チャネルソリューションズ「クリニック向け自動受付精算機セルフォート」
    3. BUSICOM「自動釣銭機セット」
    4. TERAOKA「セルフ精算レジ」
    5. クリニック専用自動釣銭機・セルフレジ「NOMOCa-Stand」
    6. インテクア「SMA SELシリーズ」
    7. 日本金融機械「Flexcom Pay」
    8. ハヤレジ「ハヤレジシリーズ」
    9. GLORY「自動支払機 FHP-S11」
    10. セルフレジJP 「TT-Q20T-SS」
      1. 中規模以上のクリニック、病院に向いているのは「セルフォート」「スマセル」「GLORY」
      2. 省スペース設計のものやセミセルフレジは基本的に小規模クリニック向け
  6. セルフレジ・セミセルフレジ選びに関してよくあるQ&A
  7. セルフレジ・セミセルフレジの導入は早いほど◎!

病院・クリニック向けセルフレジとは?

まずは病院・クリニック向けセルフレジの定義を確認します。

病院・クリニック向けセルフレジとは、患者が自分で操作して会計を済ませることができるレジシステムです。従来の窓口会計とは異なり、現金やクレジットカードなどの受け渡しやお釣りの計算が自動でおこなわれるため、会計の待ち時間短縮や会計ミスを削減することができます。

診察が終わった患者は、受付で受け取った明細書をセルフレジにかざして、現金やクレジットカード、電子マネーなどから支払方法を選択します。支払いが完了すると、明細書・領収書がプリントアウトされます。

病院・クリニック向けセミセルフレジとは?

セルフレジと似たシステムに、セミセルフレジがあります。どちらも精算に使われるものですが、セルフレジは患者がすべて操作をおこなう必要がある一方、セミセルフレジは、名前の通り(semi=英語で「半分」)、会計処理をおこなうのはスタッフで、患者は支払いのみおこないます。つまり、セミセルフレジが設置されたカウンター(受付)の内側でスタッフが金額を入力して、カウンターの外側にいる患者が現金やキャッシュレス決済などで会計するという仕組みです。

病院・クリニックの会計システムのパターンは?

セルフレジ、セミセルフレジの違いがわかったところで気になるのが、「病院・クリニックの会計システムにはどんなパターンがあるのか」ということです。

セルフレジやセミセルフレジなどを導入しておらず、「現金のみ」というクリニックも存在しますが、会計システムを導入している病院・クリニックに限ってパターンわけすると、セルフレジもしくはセミセルフレジを導入している医療機関のほかに、キャッシュレス決済専用端末やオンライン決済を導入している医療機関も存在します。

さらに、セルフレジ、セミセルフレジは、現金のみに対応しているものと、キャッシュレスにも対応しているものがあるので、現金以外の会計システムとしては、以下のようなパターンがあるということになります。

  • セルフレジ(現金のみ)
  • セルフレジ(現金+キャッシュレス)
  • セミセルフレジ(現金のみ)
  • セミセルフレジ(現金+キャッシュレス)
  • キャッシュレスのみ(キャッシュレス決済専用端末、オンライン決済)
  • このなかからどの会計システムを導入するかは各医療機関の判断に委ねられますが、前述した「会計の待ち時間や会計ミスを減らせる」や、「会計時に非接触であるため感染のリスクを減らせる」などのメリットを得られる会計システムはセルフレジもしくはセミセルフレジであることから、これらを導入する医療機関が増えているのです。

    【医療機関の規模別】セルフレジ・セミセルフレジを選ぶポイントは?

    続いては、医療機関の規模によって、セルフレジ・セミセルフレジを選ぶ際のチェックポイントにどんな違いがあるのかを説明します。

    まず、医療規模の規模に関わらず、セルフレジ・セミセルフレジを選ぶにあたってチェックしたいポイント、比較検討したいポイントは以下の通りです。

    ★セルフレジかセミセルフレジか
    ★機能
    ★サイズ・形状(卓上型か設置型か、など)

  • 価格(初期費用およびランニングコスト)
  • 決済方法
  • 操作性
  • レセコンや電子カルテと連携できるかどうか
  • 補助金で購入できるかどうか
  • このうち、主に★印をつけた最初の3つが、医療機関の規模と関係しているポイントといえます。その理由について、その他の要素ともども解説していきます。

    セルフレジかセミセルフレジか

    まず、先に解説した通り、セルフレジとセミセルフレジの違いは、「スタッフによる操作が必要かどうか」という点にあります。その観点から2つを比べたとき、受付や会計に関しては基本的にシステマティックである病院は、セルフレジのほうが相性がいいといえます。一方、患者とのコミュニケーションに重きを置いている、地域密着型のクリニックや小規模クリニックの場合、会計時のなにげない会話のやりとりを大切にしたいと考えているケースが多いのではないでしょうか。特に、小さな子どもや高齢者などは、受付スタッフがやさしく接してくれると安心しやすい傾向にあるかもしれません。

    機能

    機能面に関しては、後程具体的な製品を紹介しながら解説しますが、たとえば、患者が2か国語以上から言語を選んで操作できるようになっている機種は、外国人患者も積極的に受け入れている中規模以上のクリニックや病院にとって役立ちます。多彩な患者のニーズに対応してくれる機種であれば、患者にも安心してもらいやすいといえるでしょう。

    サイズ・形状(卓上型か設置型か、など)

    セルフレジ・セミセルフレジには、受付の卓上に置いて使用する卓上型や、床に直接置いて使用する設置型があります。そのため、基本的には院内のどこに設置したいかを考えて製品を選ぶことになりますが、医療機関の規模が大きければ大きいほど、大きなサイズのものが望ましいため、設置型かつ大容量のものが選ばれる傾向にあります。なぜかというと、患者数が多くても途中で釣銭切れにならないよう、十分に釣銭を入れておけるだけの容量が必要だからです。

    価格(初期費用およびランニングコスト)

    セルフレジ・セミセルフレジの保証年数は約5年とされています。そのため、たとえば初期費用が100万円、月額利用料が10万円だとすると、「100万円+(10万円×60か月)」の計算で出た金額を再度60か月で割ることで、月換算コストを算出できるため、比較検討がスムーズです。ただし、月換算コストが高い機種は、そのぶん使い勝手がよいことや機能が豊富であることが考えられるので、すべての要素を考えて選ぶことが大切です。

    決済方法

    現金、クレジットカード、電子マネー、QRコードのうち、どの決済方法に対応しているかは製品によって異なります。最近はQRコード決済を好む人が多いため、QRコード決済対応の機種だと患者満足度は高まることが予想されますが、手数料がかかるというデメリットがあります。一方、手数料不要な現金のみに対応するとなると、釣銭補充の手間がかかるというデメリットもあるので、自院にとっては何がベストであるのかをよく考えたいところです。

    操作性

    患者にとってもスタッフにとっても使いやすいセルフレジ・セミセルフレジであれば、業務効率が上がると同時に、患者満足度も上がることが予想されます。どこのメーカーも「誰もが簡単に使える」ことにはこだわっているので、どれを選んでも、難しくて操作できないということはありませんが、「より使いやすいのはどれ?」の視点で比較検討してみるといいでしょう。また、製品自体の操作性ということではありませんが、設置場所によっても使いやすさが変わってくることを頭に入れておきましょう。

    レセコンや電子カルテと連携できるかどうか

    レセコンや電子カルテと連携可能な機種であれば業務効率化を図れます。連携方法としては、バーコードを受付で印字してセルフレジに読み込ませるものもあれば、オンラインで連携させるものもあります。ただし、オンラインでの連携の場合、別途、連携費用が発生します。

    補助金で購入できるかどうか

    セルフレジ・セミセルフレジは補助金を活用すると安く導入できますが、補助金の対象ではない製品もあるため、必ず補助金を活用したい場合は事前に対象製品かどうかを確認する必要があります。

    医療機関の規模に合わせて選びやすい! おすすめのセルフレジ・セミセルフレジ一覧

    続いては、おすすめのセルフレジ・セミセルフレジを紹介します。自院に合ったものを選びやすいよう、医療機関の規模と関連している特徴には★印をつけているので参考にしてください。

    キオスク「スマート簡易自動精算機クリニックキオスク」

    【特徴】
    ≪セルフレジ≫
    ★高さ136㎝×横幅46cm×奥行き29.5㎝(※突起部含む49cm)の省スペース設計
    ★外来の保険診療に的を絞ったハードウェア構成にすることで低コスト化を実現

  • 数多くの種類のレセコンとの連携が可能(約95%のレセコンと連携可能)
  • 自動精算機の導入時は、使い方を説明するだけでなく、過去の導入経験をもとに業務フローの構築までサポート
  • バーコード、QRコード標準対応
  • 参照:「スマート簡易自動精算機クリニックキオスク」お問い合わせ

    【導入医療機関の声】

  • 「導入によって採用の手間やコストを大幅に削減できたことで、患者のフォローを強化して、予約率向上を目指し、大幅に収益改善できた」
  • 「事務スタッフ1人を半永久的に雇用すると考えると導入価値は非常に高いと感じる」
  • 「奥行きが30cm未満で横幅もとらないため問題なく設置できた」
  • 参照:ClinicKIOSK.Biz

    日立チャネルソリューションズ「クリニック向け自動受付精算機セルフォート」

    【特徴】
    ≪セルフレジ≫
    ★自立設置もカウンター設置も可能

  • 初めての方でも高齢者の方でも簡単に操作ができる
  • タッチパネルに触れずに操作可能な空中入力操作(感染症対策)
  • 安価な手数料でキャッシュレス決済に対応(自動精算機として初めて、日本医師会員向けキャッシュレスサービスに対応)
  • 翌日のお釣りを残して売上金のみ回収可能
  • サポート体制は24時間365日
  • 参照:「クリニック向け自動受付精算機セルフォート」お問い合わせ

    【導入医療機関の声】

  • 「高齢者の患者でも簡単に使えるかどうかを重視して選んだ」
  • 「空中入力操作は患者に寄り添った設計だと思う」
  • 「待ち時間の混雑が緩和した」
  • 参照:自動精算機「セルフォート」導入事例

    BUSICOM「自動釣銭機セット」

    【特徴】
    ★≪セミセルフレジ≫
    ★カウンター上でも使える省スペース設計

  • レセコンから出力されたQRコードやNON-PLUバーコードをPOSレジで読み取り、効率的に会計業務できる
  • 入金・未収金の管理や、レセコンの調剤会計とOTC医薬品と一括会計
  • キャッシュレス決済、自動釣銭機との連動により、医療機関・調剤薬局等における感染拡大防止にも
  • 低コストで導入可能(約90万円台~)
  • 参照:BUSICOM「自動釣銭機セット」お問い合わせ

    【導入医療機関の声】

  • 「受付業務を省力化して、人との触れ合いを大切にしたかった」
  • 「価格帯やレジのサイズ感がちょうどよかった」
  • 「開院準備や締め作業の大幅な時間短縮になった」
  • 参照:BUSICOM導入事例

    TERAOKA「セルフ精算レジ」

    【特徴】
    ★≪セミセルフレジ≫
    ★クリニック導入実績650台以上

  • 設置場所によってカウンター型・一体型を選べる対面スタイル
  • バーコード読み取りによる金額連携で打ち間違いを防止
  • クレジット、電子マネー、交通系電子マネー、スマホコード、UnionPay対応
  • レセコン発行の領収書等に印字されたバーコードを読み取る形式
  • 24時間365日の安心サポート
  • 参照:TERAOKA「セルフ精算レジ」お問い合わせ

    【導入医療機関の声】

  • 「受付スタッフと患者が会話できる、いい距離感を保てる」
  • 「患者とのコミュニケーションを大事にしているクリニックにとっては、セミセルフレジのほうがいいと思う」
  • 「スタッフ全員がユーティリティープレーヤーであるためにも、ヒューマンエラーをなくすセミセルフレジが必要」
  • 参照:導入医院・歯科様の声

    クリニック専用自動釣銭機・セルフレジ「NOMOCa-Stand」

    【特徴】
    ★≪セルフレジ≫≪セミセルフレジ≫※3つのラインナップ
    ★省スペース設計のセルフレジ「ノモカスタンド」
    ★無人会計も可能、卓上設置型セルフレジ「ノモカデスク」
    ★有人会計のセルフレジ「ノモカレジ」

  • 96.5%のレセコンデータ連携が可能
  • 1,820台以上の導入実績から、最適な運用をご提案
  • 参照:クリニック専用自動釣銭機・レジ「NOMOCa-Stand」お問い合わせ

    【導入医療機関の声】

  • 「締め作業が5分で終わってすぐ帰宅できる」
  • 「会計ミスも感染も0になった」
  • 「会計作業が受付スタッフ0.5人分削減された」
  • 参照:導入のきっかけ

    インテクア「SMA SELシリーズ」

    【特徴】
    ≪セルフレジ≫
    ★釣銭切れが少ない大容量設計、全機種1円5円対応

  • 非循環式で詰まりにくい「SMA SEL Q1」は奥行き34.5cm
  • ★補充時に機会が枚数を計算してくれる完全自動型「SMA SEL CR2」はもっとも効率的。ただし、奥行き60cmの確保は必要

    参照:インテクア「SMA SELシリーズ」お問い合わせ

    日本金融機械「Flexcom Pay」

    【特徴】
    ≪セルフレジ≫
    ★クリニック・診療所向けに開発
    ★横幅360mm × 奥行250mm × 高さ1,525mm(突起物含まず)の省スペース
    ★自社開発・自社生産によって低価格を実現

  • 英語対応
  • 現金、クレジットカード、QRコード、電子マネーに対応
  • 卓上仕様も選べる
  • 専用コールセンターが年中無休で8:00~24:00対応
  • 参照:日本金融機械「Flexcom Pay」

    【導入医療機関の声】

  • 「会計オペレーションの簡略化と多様な決済手段によってサービスの質が向上した」
  • 「締め作業の効率化で業務効率がアップ。患者とのコミュニケーションが増えた」
  • 「会計効率化で受付スタッフの負担が減り、患者の利便性が向上した」
  • 参照:日本金融機械「Flexcom Pay」導入事例

    ハヤレジ「ハヤレジシリーズ」

    【特徴】
    ★≪セミセルフレジ≫≪セルフレジ≫
    ★対面で柔軟に対応できる「ハヤレジ」、卓上型の「ハヤレジセルフ」、自立型の「ハヤレジスタンド」の3つのラインナップ

  • 2024年IT導入補助金事業者採択率95%以上
  • 電子カルテ・レセコンと連動可能
  • 領収書バーコードから請求情報の取り込み可能
  • 参照:ハヤレジ「ハヤレジシリーズ」お問い合わせ

    【導入医療機関の声】

  • 「IT導入補助金の申請に関して丁寧にサポートしてもらえた」
  • 「名前の通り、売上金の回収も釣銭の補充も短時間で済む」
  • 「以前使っていた自動精算機は静音設計とはいえなかったが、ハヤレジはファンの音も硬貨入金時の金属音も気にならない」
  • 参照:ハヤレジ「最新口コミ一覧」

    GLORY「自動支払機 FHP-S11」

    【特徴】
    ≪セルフレジ≫
    ★地域医療の中核を担う病院の導入実績あり

  • 全国100カ所以上のメーカー直営拠点からスピーディーなアフターフォロー
  • 新紙幣にも対応
  • つり銭のスピード計数装填完備
  • 【導入医療機関の声】

  • 「新紙幣発行のタイミングで移行できてよかった」
  • 「会計の締め作業を1日20分から5分に短縮できた」
  • 「自動音声ガイダンスなどで稼働率がアップ」
  • 参照:GLORY「導入事例一覧」

    セルフレジJP 「TT-Q20T-SS」

    【特徴】
    ★≪セルフレジ≫≪セミセルフレジ≫

  • 機種によって多言語対応(2か国語…日・英、4か国語…日・英・中・韓)に対応
  • 音声案内やレセコンのバーコード読み取りで会計可能
  • マルチ決済や医療費後払いシステム(オプション)にも対応している機種も
  • 支払いをせずに帰宅した患者の情報もすべて一元管理できる機種も
  • 参照:セルフレジJP

    【導入医療機関の声】

  • 「導線がスムーズになった」
  • 「患者への待遇に注力できるようになった」
  • 「患者の待ち時間が減った」
  • 参照:セルフレジJP「セルフレジ事例」

    中規模以上のクリニック、病院に向いているのは「セルフォート」「スマセル」「GLORY」

    それぞれの特徴を見比べると、中規模以上のクリニック、病院に向いているのは以下のセルフレジといえるでしょう。

  • 日立チャネルソリューションズ「クリニック向け自動受付精算機セルフォート」
  • インテクア「SMA SELシリーズ」
  • GLORY「自動支払機 FHP-S11」
  • 省スペース設計のものやセミセルフレジは基本的に小規模クリニック向け

    上記を除く以下の機種は、省スペース設計またはセミセルフレジであるなど、小規模クリニックへの導入を想定して開発されていると考えてよいでしょう。

  • キオスク「スマート簡易自動精算機クリニックキオスク」
  • BUSICOM「自動釣銭機セット」
  • TERAOKA「セルフ精算レジ」
  • クリニック専用自動釣銭機・セルフレジ「NOMOCa-Stand」
  • 日本金融機械「Flexcom Pay」
  • ハヤレジ「ハヤレジシリーズ」
  • セルフレジJP「TT-Q20T-SS」
  • ただしもちろん、中規模以上のクリニック、病院向けのものを小規模クリニックが導入してはいけないということはありませんし、その逆も然りです。あくまでも、セルフレジ・セミセルフレジ選びの際にチェックしたいひとつのポイントということで覚えておいてくださいね。

    セルフレジ・セミセルフレジ選びに関してよくあるQ&A

    続いては、セルフレジ・セミセルフレジ選びに関してよくあるQ&Aをみていきましょう。

    Q:セミセルフレジを選んだほうがいいクリニックの特徴は?

    A:セルフレジを導入するかセミセルフレジを導入するかは医療機関次第ですが、セミセルフレジと相性がいいクリニックの特徴としてまず挙げられるのは、「患者とのコミュニケーションを大切にしたい思いがある」ということです。また、眼科や皮膚科など、受付で渡すもの一つひとつについてスタッフが説明することが望ましいケースが多い場合、セミセルフレジにしたほうが患者の導線をシンプルにできるでしょう。

    Q:導入するにあたって補助金を活用できる製品は?

    A:以下の4つのメーカーは、セルフレジの補助金サポートを利用できることがしっかりアピールされています。ただし、補助金の種類によっては他のメーカーのものでも対象である可能性があるので、気になる製品がある場合は、メーカーに問い合わせることをおすすめします。

    ①スマレジ
    IT導入補助金の対象となる製品を取り扱っているだけでなく、申請手続きに必要な情報提供やサポートもおこなっています。
    ②Clinic KIOSK
    IT導入補助金や地域独自の助成金を活用できるよう、しっかりサポートしてくれます。
    ③GLORY
    補助金の申請書類作成支援および手続きサポートも受けることができます。
    ④ハヤレジ
    ハヤレジは、2024年IT導入補助金事業者採択率95%以上であることを前面に打ち出しています。

    セルフレジ・セミセルフレジの導入は早いほど◎!

    セルフレジ・セミセルフレジの導入を検討しているものの、「どのメーカーがいいか検討する時間がとれない」「院内の業務の流れを変えるのが面倒」などの理由でなかなか行動に移せずにいる医療機関もあるかもしれません。しかし、どうせ導入するなら、少しでも早いタイミングで導入したほうが、そのぶん業務にかかる時間を短縮できるので吉。しかも、各種補助金はいつまで予算が続くかもわからないので、タイミングを逃して損をすることがないようご注意くださいね。

    【HPで口コミ公開中!】使いやすさにとことんこだわったクリニック向けセルフレジシリーズ

    特徴

    現金授受のミス、それに伴う患者様とのトラブル、またはレジ締め作業による残業など、日々会計管理にまつわるトラブルに追われていませんか? 自動釣銭機レジの導入で、このようなストレスから解放されます。 セミセルフレジを導入すれば一層スタッフの負担が減り、接遇の向上、医師からの申し送り等に集中できます。

    システム提携

    電子カルテ レセコン

    決済

    現金 クレジット 電子マネー

    機能

    会計機能 精算機能 領収書発行 明細書発行 お薬引換券発行 自動再来受付

    タイプ

    セルフ セミセルフ

    種別

    レジスター POSレジ 釣銭機

    診療科目

    内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
    医院の「これから」に合わせるクリニック専用自動精算機・レジ「NOMOCa」シリーズ

    特徴

    ✓. 医院様の「これから」に合わせた3つのラインナップ ✓. 90%以上のレセコンと「データ」連携可能 ✓. 1,300台以上の導入実績から、最適な運用をご提案

    システム提携

    電子カルテ レセコン

    決済

    現金 クレジット

    機能

    会計機能 精算機能 領収書発行 明細書発行 お薬引換券発行 自動再来受付

    タイプ

    セルフ セミセルフ

    種別

    POSレジ 釣銭機

    診療科目

    内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
    患者さん満足度と業務効率化を一気に改善!

    特徴

    診察後の会計待ち時間は、患者さんが最も待ちストレスを感じる時間となります。また、対面でのやりとりで職員の方々も気を使うタイミングです。電子カルテ確認、医事会計入力を経て、領収書/明細書/処方箋の印刷、患者さんの呼出と一気に煩雑に作業が押し寄せ、どうしてもヒューマンエラーが起きやすい状況での現金の受渡しとなります。医事会計システムと連携する自動精算機で、一気にその負担を減らすことができ、スムーズな精算の流れををつくることができます。

    システム提携

    電子カルテ レセコン

    決済

    現金 クレジット 電子マネー

    機能

    会計機能 精算機能 領収書発行 明細書発行 お薬引換券発行 自動再来受付

    タイプ

    セルフ セミセルフ

    種別

    POSレジ

    診療科目

    内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
    QR決済機能搭載セミセルフレジ

    特徴

    ・キャッシュレス・QR 決済機能が充実し標準搭載 ・締め作業では遺失金ゼロ! ・残業時間の軽減、スタッフ様の業務も軽減されます ・バーコード付き領収書を印刷し、スキャナーで読み取るだけの従来通りの導線を確保できます ・両画面タッチパネルなので患者様と同じ画面を対面で操作できお会計のサポートが可能です

    システム提携

    電子カルテ レセコン

    決済

    現金 クレジット 電子マネー

    種別

    レジスター POSレジ

    機能

    会計機能 精算機能

    タイプ

    セミセルフ

    診療科目

    内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
    最も多くのクリニック、診療所に支持されてる自動精算機「新型ウイルスの感染拡大防止にも役立ちます」

    特徴

    1.クリニック様のような設置スペースが限られている施設でも置くことが可能なサイズ感。 2.95%のレセコンと連携可能。 3.領収書、診療明細書の発行可能。 4.会計業務削減、会計待ち時間の短縮、感染症対策。 5.オプションにて再来受付機能、クレジット決済が可能。

    タイプ

    セルフ

    機能

    会計機能 精算機能 領収書発行 明細書発行 自動再来受付

    決済

    現金 クレジット

    システム提携

    レセコン

    種別

    POSレジ

    診療科目

    内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

    林 シモン

    監修 株式会社Donuts 医療事業部 | 林 シモン

    クラウド型電子カルテ『CLIUS』を提供する医療事業部、社長室・室長を務める。そのほか、バックオフィス業務を効率化するクラウドサービス群「ジョブカン」の新規事業立ち上げなどを担当。


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    執筆 CLIUS(クリアス )

    クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
    機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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