電子カルテにスムーズに入力できるおすすめタッチパネルディスプレイ、タッチペン

紙カルテから電子カルテに切り替えて以降、テンプレートがあることから、、シェーマをゼロから入力しなくなったというドクターは多いでしょう。また、ドラッグやフリックなどの基本的な動作にもなかなか慣れず、最低限必要な箇所しか入力していないというドクターもいるかもしれません。しかし、紙の上に筆記具で書いているのと同じ感覚で記入できるタッチパネルディスプレイおよびタッチペンがあれば、詳細まできちんと電子カルテに入力しようと思えるはず。そこで今回は、クリニックでの使用に適したタッチパネルディスプレイおよびタッチペンを紹介します。

目次
  1. タッチパネルディスプレイとは?
  2. タッチパネルディスプレイを選ぶときの注意点
  3. タッチパネルディスプレイのタッチセンサー方式3種類
    1. 静電容量方式
    2. 超音波表面弾性波方式
    3. 抵抗膜方式
  4. クリニックでの使用におすすめのタッチパネルディスプレイ
    1. 医用画像データの表示に最適「EIZO(エイゾー)RadiForce MS236WT-A」
    2. ブルーライト軽減機能とフリッカー技術搭載により長時間の使用も疲れにくい「ASUS (エイスース)VT229H」
    3. 傾斜や高さの調整がスムーズな「PHILIPS(フィリップス)222B9T/11」
    4. 静電容量方式採用の「I-O DATA(アイ・オー・データ)LCD-MF224FDB-T」
  5. タッチペンとは
  6. タッチペンを選ぶときの注意点
  7. クリニックでの使用におすすめのタッチペン
    1. KINGONE 高感度交換用ペン先付きタッチペン
    2. ミヨシ(MCO) 先端を交換できるタッチペン ねらえるタイプ
    3. エレコム タッチペン スタイラスペン 2WAY 【導電繊維タイプ & ディスクタイプ】
    4. JAMJAKE スタイラスペン
    5. Apple Pencil(第2世代)
  8. 長く使うものなので慎重に選ぼう!

タッチパネルディスプレイとは?

タッチパネルディスプレイとは、スマホやタブレットのように、画面にタッチしてパソコンを直接操作できるディスプレイのことです。たとえば、画面を拡大したいときの2本指でのズームなど、直感的に操作することが可能です。

タッチパネルディスプレイを選ぶときの注意点

タッチパネルディスプレイを購入さえすれば、すぐに指先で操作できるかというとそうではありません。パソコン側にタッチパネル対応のソフトウェアを搭載していなければ、タッチ操作することができないからです。とはいえ基本的には、Windows7以降は、10か所へのタッチを同時認識する「10ポイントマルチタッチ」を標準サポートしています。

また、タッチパネルディスプレイは、通常のディスプレイ以上に角度が重要になってきます。指で触れて操作するため、「操作しやすい角度」であるかどうかをきちんと見極めないと、使うたびにストレスがかかるからです。そのため、可動域はどのくらいであるのか、安定性はどのくらいであるのかを事前に触って確かめることをおすすめします。

タッチパネルディスプレイのタッチセンサー方式3種類

タッチパネルディスプレイのタッチセンサー方式は主に3種類あり、それぞれにメリット、デメリットがあります。

静電容量方式

スマホやタブレット端末に主に採用されているのはこの方式です。

超音波表面弾性波方式

パネルの表面にガラスを使用した方式です。

抵抗膜方式

パネル表面に2枚の電気抵抗膜が接触することで入力位置が特定されます。

メリット デメリット
静電容量方式 ・透過性が90%以上で高画質
・軽い操作にも反応する
・耐久性が高い
・マルチタッチの反応にすぐれている
・手袋をしていたら入力できない
超音波表面弾性波方式 ・透過率が高く視認性にすぐれている
・キズに強い
・手袋をしていても入力可能
・入力の位置情報を正確にとらえてくれる
・反応感度が高いがゆえに、虫などにも反応してしまう
・マルチタッチに対応していない場合がある
抵抗膜方式 ・手袋をはめていても操作可能
・タッチペンでも操作しやすい
・リーズナブルな製品が多い
・表面に2枚のフィルムが存在するため透過率が低い
・耐久性が低い
・マルチタッチ非対応

クリニックでの使用におすすめのタッチパネルディスプレイ

続いては、クリニックでの使用におすすめのタッチパネルディスプレイを紹介します。

医用画像データの表示に最適「EIZO(エイゾー)RadiForce MS236WT-A」

電子カルテ画像表示モニターとして開発された23型ワイドモニターです。そのため、放射線画像などDICOM形式で保存されている医用画像データが適切な階調で表示されます。タッチペンは、付属のパッシブ方式のタッチペンだけでなく、アクティブ方式のスタイラスペンにも対応。ちなみに、「パッシブ方式」とは、手の静電気をそのまま伝える非能動式で、「アクティブ方式」は能動式。電池とICチップを内蔵しており、電源が入ると、特定の信号を発生させます。

参照:EIZO(エイゾー)RadiForce MS236WT-A

ブルーライト軽減機能とフリッカー技術搭載により長時間の使用も疲れにくい「ASUS (エイスース)VT229H」

21.5型 のフルHD(1,920×1,080)IPSパネルを使用することで、178°の広い視野角を実現しています。ブルーライト軽減機能、ちらつきを感じさせないフリッカーフリー技術搭載のため、長時間の使用でも疲れにくいといえます。

参照:ASUS VT229H

傾斜や高さの調整がスムーズな「PHILIPS(フィリップス)222B9T/11」

角度調整できるスタンド付きの1,920×1,080のフルHD。フィリップス独自の「ちらつき防止テクノロジー」によって、従来のLED バックライトスクリーンよりもちらつきを軽減しています。

参照:PHILIPS(フィリップス)222B9T/11

多関節スタンドとアンチグレアタッチスクリーンが特長の「Dell P2418HT 23.8インチマルチタッチモニタ-」

左右・前後の角度調節に対応するので、楽な姿勢で画面を操作できるのはもちろん、必要に応じて患者に画面を見せながら説明することもできます。ブルーライト軽減機能付きで目にやさしいので、長時間の作業も楽。

参照:Dell P2418HT 23.8インチマルチタッチモニタ-

静電容量方式採用の「I-O DATA(アイ・オー・データ)LCD-MF224FDB-T」

1,920×1,080の解像度に対応した広視野角なADSパネルを備えています。静電容量方式採用で軽いタッチでも反応。ほこりなどによる誤作動もなく、快適に操作できます。

参照:I-O DATA(アイ・オー・データ)LCD-MF224FDB-T

タッチペンとは

タッチペンとは、タッチ操作に適したペン型のポインティングデバイスの通称で、「スタイラスペン」と呼ばれることもあります。

タッチペンを選ぶときの注意点

タッチペンは、入力方式によっていくつかの種類に分けられます。大きく分けると「感圧式」「静電容量方式」「電磁誘導方式」の3種類。主なものは前者の2種類ですが、感圧式は名前の通り圧力をかけることで反応するもので、ゲーム機やATMなどに採用されています。

ディスプレイやタブレットで使う場合は基本的には静電容量方式ですが、さらにペン先の種類によっても書き味などが異なります。ペン先が丸くやや太めの「シリコンゴム製」、ペン先が硬くしっかりしている「樹脂製」、導電性の繊維でできた「繊維製」、透明の樹脂を平らにしたものがペン先についた「透明ディスク」のタイプごとに太さも異なりますが、シェーマ描写などの細かい作業をおこなうなら、ペン先が細いものを選ぶことが望ましいでしょう。

クリニックでの使用におすすめのタッチペン

続いては、クリニックでの使用におすすめのタッチペンをピックアップします。タッチペンは、芯が細い物から太いものまで豊富なバリエーションがそろっていますが、シェーマを描くことなどを考えると、クリニックで使うには先端が細いものが適しているといえます。

KINGONE 高感度交換用ペン先付きタッチペン

極細なスマホペンシルは2種の替え先が付いています。滑らかにスクロールできるため、手が疲れにくいのも特徴です。

参照:KINGONE 高感度交換用ペン先付きタッチペン

ミヨシ(MCO) 先端を交換できるタッチペン ねらえるタイプ

先端のディスク部分が透明で十字型にデザインされているため、どこをポイントしているのかがわかりやすいのが特徴です。細かい作業をストレスなくおこなうことができるので、シェーマの描写にも適しています。

参照:ミヨシ(MCO) 先端を交換できるタッチペン ねらえるタイプ

エレコム タッチペン スタイラスペン 2WAY 【導電繊維タイプ & ディスクタイプ】

なめらかなペン滑りの導電繊維タイプと、細かい操作がしやすいディスクタイプの2種類のペン先を、用途に合わせて使い分けできます。

参照:エレコム タッチペン スタイラスペン 2WAY 【導電繊維タイプ & ディスクタイプ】

JAMJAKE スタイラスペン

2022年8月時点でAmazonタッチペン部門ベストセラー1位にランクイン。繊細なイラストを描くのにも不自由しないペンなので、シェーマの腕も上がりそうです。

参照:JAMJAKE スタイラスペン

Apple Pencil(第2世代)

在宅医療などでiPadを使う予定なら、ブランドをそろえることで満足度が上がることもあるでしょう。ただし、他のメーカーのタッチペンと比べるとかなり値は張るので、価格を抑えたい場合は選択肢から外すことも考えたいところです。

参照:Apple Pencil(第2世代)

長く使うものなので慎重に選ぼう!

モニター、タッチペンともに消耗品とはいえそれなりに長く使うことになるものなので、機能や使い勝手は十分確認したうえで購入することがおすすめです。気になる商品をすべて試せる実店舗はなかなかないので、全部試そうと思ったら大変ですが、口コミをチェックしたり同業者に質問したりすることで、ある程度の情報は得ることができるはず。身近に質問できる人がいないなら、医療関係者のオンラインコミュニティや「知恵袋」を利用するのも一手。顔も名前もわからない相手なら、気兼ねせず細かいことまで質問できるので便利ですよ。

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

全て