クリニックでは、医師や看護師、受付事務などさまざま職種の人が働いています。そのため、毎日同じスタッフが同じ時間に勤務しているミニマム開業のクリニック以外は、スタッフの労働時間を正しく把握することが大切です。そのために役に立つのが勤怠管理システム。そこで今回は、クリニックにおすすめの勤怠管理システムを紹介します。
- 勤怠管理システムとは?
- 医療機関で正確な勤怠管理が求められるようになった背景
- クリニックが勤怠管理システムを導入することが望ましい理由
- クリニックが勤怠管理システムを選ぶ際のチェックポイント
- 勤怠管理システムの種類
- クリニックにおすすめの勤怠管理システム
- ITトレンド年間ランキング2022 勤怠管理・就業管理システム部門 資料請求ランキング第一位「ジョブカン勤怠管理」
- 医療機関向け「ADVANCE勤怠クラウド Hospital Edition」
- 各種タイムレコーダー、給与ソフトとの連動が可能「Vicsell (R)病院向け勤怠管理II」
- 病院・福祉向け「Olude クラウド勤怠管理&給与計算統合システム」
- AI顔認証機能搭載「MOT勤怠管理」
- マニュアル不要で直感的に操作できる「VG Cloud」
- 全機能一律300円「KING OF TIME」
- 交通費精算も同時にできる「kincone」
- UI、UXにこだわった「Universal勤次郎」
- 最低契約期間なし! 1か月でも利用可能「Touch On Time」
- 初期費用0円、月次費用200円~「CLOUZA」
- スタッフ数30人以下なら完全無料「HRMOS勤怠」
- 60日間無料トライアル、手厚いサポートがうれしい「kinnosuke」
- QRコードやICカード、指静脈などを「ピッ」と読み取るだけ「バイバイタイムカード」
- インポート/エクスポートにも対応「マネーフォワードクラウド勤怠」
- 4,000以上のパラメータを標準実装「リシテア/就業管理クラウドサービス」
- 低価格でシンプル「アテンリー」
- 介護現場の働き方改革をサポート「かえる勤怠管理介護」
- ICカード、スマートフォン、PCから出退勤の打刻が可能「rakumoキンタイ」
- シンプルで機能充実「Time-R」
- 月末締め処理がスムーズ「ManageOZO3勤怠」
- スタッフのエンゲージメントを高めて離職率を改善「ガルフCSM 勤怠管理」
- コンプライアンス遵守、社員の健康管理をサポートする「TimeWorks」
- 事業拡大やM&Aに伴う従業員の増加にもスケーラブルに対応可能「WiMS勤怠/SaaS勤怠管理システム」
- これひとつであらゆる企業のコンプライアンスに対応「MINAGINE就業管理システム」
- 法改正に応じて自動で機能をアップデート「ジンジャー勤怠」
- 自院に必要な機能を見極めよう!
勤怠管理システムとは?
勤怠管理システムとは、スタッフの出勤時間および退勤時間を管理するためのシステムです。従来のタイムカードとは異なり、打刻がデジタル化されているため、勤務時間の集計も分析も自動でおこなえます。さらに、残業時間超過のアラート機能をはじめとする便利な機能を搭載しているものも多く、クリニックの業務効率化にも役立ちます。
医療機関で正確な勤怠管理が求められるようになった背景
2019年に働き方改革関連法が改正されて、年次有給休暇の取得義務や時間外労働の罰則化などが適用となり、“客観的労働時間の記録”が義務化されたことから、手書きによるタイムカードは廃止されています。さらに、2021年には、医師の働き方改革に関する法律が成立。医師の長時間労働が見込まれる医療機関は、労働時間の短縮計画を都道府県に提出することが求められることとなりました。
具体的には、「勤務医の時間外労働時の上限は原則年960時間、月100時間未満」「長時間勤務医師の労働時間短縮および健康確保のための措置を整備する」という取り決めが検討されていますが、法令に違反すると罰則の対象となるので注意が必要です。
この法律は、2024(令和6)年4月1日の適用開始に向けて、現在、段階的に施行が進められている状況ですが、適用開始まで1年を切っているので、少しでも早い段階で勤怠管理システムを導入して準備を進めておくに越したことはありません。
参照:厚生労働省 医政局 医事課 医師等働き方改革推進室「医師の働き方改革について」
クリニックが勤怠管理システムを導入することが望ましい理由
では、クリニックが医師の働き方改革に関する労働法制を遵守するためにはどうすればいいかというと、アナログな方法でもできないということはありませんが、勤怠管理システムを導入したほうが確実かつ効率的であるといえます。
また、訪問先などにいてもスマートフォン経由で打刻できることから、直行直帰が可能となるのも大きなメリット。柔軟な働き方が可能となるため、スタッフから「この職場で長く働き続けたい」と思ってもらいやすくなるでしょう。さらに、労働時間がリアルタイムで集計されることから、時間外労働時間の上限まで残り何時間あるかが、逐一計算しなくてもわかります。アラート機能を有したシステムを選べば、予め設定しておいた時間外労働時間の超過となる場合にアラートで知らせてくれるので、過重労働も防ぎやすくなります。
クリニックが勤怠管理システムを選ぶ際のチェックポイント
続いては、クリニックが勤怠管理システムを選ぶ際のチェックポイントをみていきましょう。
シフト作成機能の有無
シフト作成機能が搭載されている勤怠管理システムなら、シフト作成にかかる時間を大幅に削減することができます。また、システムによっては、「日にちごと」「部門ごと」などでシフト表を表示できるほか、スタッフ間でシフト表を共有することも可能です。しかも、入力した勤怠状況や希望シフトはリアルタイムで反映されるため、人員の過不足も把握しやすくなります。
複雑な勤務形態に対応しているかどうか
有床のクリニックであれば、夜勤や当直などの勤務形態に対応している勤怠管理システムを選ぶことが大切です。また、訪問医療をおこなっているクリニックは、直行直帰の勤怠形態に対応している勤怠管理システムを選ぶといいでしょう。スマートフォンやタブレットなど、複数のデバイスに対応した打刻機能があれば、訪問先からでも打刻することが可能です。
様式9対応の有無
有床のクリニックの場合、「様式9」に対応した勤怠管理システムを選ぶことも重要です。様式9とは、「入院基本料にかかる勤務実績表」のこと。病棟で働くスタッフの日々の勤務時間帯を、ルールに則って正しく記載する必要があります。
勤怠管理情報をアナログに管理しているか、もしくは勤怠管理システムとは別のシステムで管理していた場合、様式9の作成に時間がかかりますし、転記する際にミスも発生しがちです。これを防ぐためにも、様式9の作成に対応した勤怠管理システムを導入することがおすすめです。
サポート体制が万全であるかどうか
勤怠管理システムのサポートは、メールや電話のみというところが多いです。しかしなかには、チャットでリアルタイムに対応してくれるメーカーもあるので、クリニック内にITに精通している人がいなくて不安な場合は、チャットで対応してくれるメーカーのものを選ぶといいかもしれません。
無料トライアルの有無
無料トライアルが用意されている勤怠管理システムであると、万が一、自院にとっては使い勝手がよくなかった場合などに他のものを探すことができるので安心です。
勤怠管理システムの種類
勤怠管理システムには、以下の3種類があります。ただし、クラウド型が大半を占めています。
タイムレコーダー型
タイムレコーダー型は、出勤時間および退勤時間の記録のみができるタイプです。打刻方法には、「指紋認証」「静脈認証」「ICカード」などいくつかの方法があります。打刻したデータは抽出可能です。
オンプレミス型
自院で保有するサーバーにソフトウェアをインストールして、勤怠管理システムとして構築するタイプです。自院のネットワーク環境でシステムを構築おいよび管理できるため、セキュリティは万全ですが、そのぶん初期費用が高くなります、
クラウド型
出退勤の記録をクラウドに保存するタイプです。初期費用は無料または有料でも安価なため、気軽に導入することができます。
クリニックにおすすめの勤怠管理システム
続いては、クリニックにおすすめの勤怠管理システムを紹介します。
ITトレンド年間ランキング2022 勤怠管理・就業管理システム部門 資料請求ランキング第一位「ジョブカン勤怠管理」
変形労働・フレックス・裁量労働などのあらゆる勤務形態に対応可能で、電話、メール、チャットにて随時サポートを受け付けていることなどが評価され、ITトレンド年間ランキング2022にて、勤怠管理・就業管理システム部門 資料請求ランキング第一位を獲得。機能の単独利用可能で、必要な機能のみを自由に組み合わせて利用できるのも大きな魅力です。
医療機関向け「ADVANCE勤怠クラウド Hospital Edition」
医療機関特有の複雑な勤務形態、雇用形態に対応した勤怠管理システムです。「勤務間インターバル」「様式9の出力」「帳票出力」をはじめ、医療機関に最適な機能が多彩に搭載されています。サーバーを導入するオンプレミス版、専用のクラウド環境で利用するプライベートクラウド版から導入方法を選べます。
参照:ADVANCE勤怠クラウド Hospital Edition
各種タイムレコーダー、給与ソフトとの連動が可能「Vicsell (R)病院向け勤怠管理II」
給与システムへの就業実績連動機能を有した勤怠管理システムです。9,999通りのシフトマスタが作成可能、タイムレコーダーからの勤務実績自動収集も可能で使いやすさ抜群。体温、認証時の画像付きのログも管理できる管理ソフトウェアは、日時やIDなどさまざまな条件での検索が可能です。
病院・福祉向け「Olude クラウド勤怠管理&給与計算統合システム」
医療や福祉、介護に従事しているスタッフの複雑な勤務スケジュール管理に適した勤怠管理システムです。クラウド型のため、いつでもどこでも、リアルタイムで勤怠状況を把握できます。クリニックから社労士への給与計算依頼、社労士からクリニックへの明細書発行にも役立てることができるシステムです。
AI顔認証機能搭載「MOT勤怠管理」
GPSによる位置情報記録、AI顔認証での出勤打刻をはじめとする便利な機能を多彩に搭載。職種ごとに時間給が異なる場合や、移動時間を勤務時間から除外したい場合などは、1日のなかで複数回打刻することで別々に集計したり、移動時間を勤務時間から除外する設定にしたりすることができます。
マニュアル不要で直感的に操作できる「VG Cloud」
医療機関のさまざまな勤務形態に対応したシステムを提供している勤怠管理システムです。労務に精通したSEがトータルサポートを担当しているため、勤怠管理に関して不安なことがある際は遠慮なく質問するのが◎!
全機能一律300円「KING OF TIME」
すべての機能が、初期費用不要、人数分×300円で利用可能な勤怠システムです。しかも、使わなかった月は課金ゼロ。また、30日間の無料体験中から、専門スタッフによるサポートを受けることができるので、本番運用を想定して利用することができます。
「KING OF TIME」にはそのほか、以下3種類のOEM製品も存在します。
セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition
セコム株式会社が、2018年より、KING OF TIMEのOEM製品として展開しているシステムです。KING OF TIMEのベーシックな機能のほか、セコムならではのセキュリティサービスを活かした入退室管理システムと連携した打刻機能も備えています。
参照:セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition
出退勤打刻時の位置情報を取得できる「freee勤怠管理Plus」
freee勤怠管理Plusもまた、KING OF TIMEのOEM製品として展開されています。スマートフォンやフィーチャーフォンからも出勤時間および退勤時間を打刻できるだけでなく、位置情報の取得も可能。訪問医療を導入しているクリニックにはおすすめです。また、web上から打刻の修正も可能。残業などの承認・申請もweb上からおこなうこともできるので、残業届、遅刻・早退届などの紙管理から解放されます。
NTT東日本の法人向けサービス「おまかせはたラクサポート」
「セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition」「freee勤怠管理Plus」と同じく、KING OF TIMEのOEM製品として販売されています。NTT東日本のその他のサービスを使っているクリニックであれば、まとめて契約することで管理がしやすくなるでしょう。
交通費精算も同時にできる「kincone」
交通系ICカード、web打刻、アプリ打刻に対応しているほか、ChatWorkやLINE WORKSと連携させたうえで「おはよう」や「おつかれさま」を打つことによって、出退勤の登録が可能。交通系ICカードを勤怠管理に使った場合、交通費精算機能を同時に使えば、交通費の登録の漏れがなくなります。
UI、UXにこだわった「Universal勤次郎」
株式会社大塚商会が提供する勤怠管理システムです。ダッシュボード、残業管理、申請承認、アラート機能、シフト管理、工数管理などの便利な機能を兼ね備えているだけでなく、使い勝手のよさにこだわって開発されているので、直感的に操作しやすいのが魅力です。
最低契約期間なし! 1か月でも利用可能「Touch On Time」
初期費用無料、月額利用料は1人あたり300円で、追加料金なしですべての機能が使えるだけでなく、最低利用人数も最低契約期間もありません。もちろん、1か月だけ試しに使ってみるのもOK! 30日間の無料トライアルも用意されていますが、そのまま使い続ける可能性を考えると、はじめから有料で使うのが◎! 多様な打刻スタイル、勤怠集計・残業集計、勤務状況の確認、スケジュール・シスト管理、有休休暇・休暇管理機能、通知・アラート機能などの多彩な機能を活用できるうえ、働き方改革関連法にも対応しているので、機能面でも文句なしです。
初期費用0円、月次費用200円~「CLOUZA」
利用料は「その月に打刻された人数×200円」のみ。初期費用および基本料金完全無料で利用可能なクラウドタイプの勤怠管理システムです。パソコン、タブレット、スマートフォンから簡単に打刻できるうえ、データ集計も楽々なのにリーズナブルなので、試してみない手はありません。給与システムとも連携可能!
スタッフ数30人以下なら完全無料「HRMOS勤怠」
スタッフ数が30人以下なら、初期費用、月額利用料ともに完全無料で利用可能。一部オプション機能が利用できない制限があるとはいえ、「打刻機能」「日時勤怠管理」「日時勤怠承認」「勤怠管理・残業レポート機能」「CSV入力機能」「休暇管理機能」「勤怠アラート」「労働基準法対応の残業管理レポート」「オリジナル時間帯集計」「管理者の2段階認証」「固定IPアドレスによるアクセス制限」など、勤怠管理に必要な機能はほぼ使えます。
60日間無料トライアル、手厚いサポートがうれしい「kinnosuke」
労基法アラート、休暇管理、シフト作成、工数管理など、業務効率化に役立つ多彩な機能を搭載。パソコンやシステムに精通していなくても、手厚いサポートが約束されているため安心です。加えて、充実の機能を触って確かめられるよう、60日間の無料トライアルを用意している点も親切!
QRコードやICカード、指静脈などを「ピッ」と読み取るだけ「バイバイタイムカード」
名前の通り、タイムカードに取って代わるくらい簡単に使える勤怠管理システムです。QRコードやICカード、指静脈などを「ピッ」と読み取るだけで、出退勤の時刻記録が完了。給与計算に必要な集計も自動的におこなうことができます。
インポート/エクスポートにも対応「マネーフォワードクラウド勤怠」
出退勤管理、シフト管理、カスタム自動集計、有休休暇管理などの多彩な機能を有しているので、出退勤打刻から働き方改革対応まで、勤怠管理のすべてが簡単におこなえます。スタッフや勤怠データなどをインポートすることで、既存のソフトからの乗り換えも可能。勤怠データをエクスポートすることで、給与ソフトへの取り込みも可能です。
4,000以上のパラメータを標準実装「リシテア/就業管理クラウドサービス」
勤務区分/休暇区分、月次集計項目、表示ラベル/メッセージ文言など、各導入企業が独自の運用にあわせて設定可能。4,000以上のパラメータを標準実装しているので、新たな勤務形態や休暇制度の追加といった勤務規則改定にも柔軟に対応できます。
低価格でシンプル「アテンリー」
充実機能ながらシンプルなデザインのため直感的な操作が可能。利用人数が20名以下の場合、人数に関わらず月額2,500円で利用可能。スタッフ数が5人ならひとりあたり月額500円、10人なら250円、20人なら125円なので、スタッフ数が20名以下、かつ多めならお得です。
介護現場の働き方改革をサポート「かえる勤怠管理介護」
常勤・非常勤、交代制や変形労働時間制などの複雑な勤務形態にも対応。100種類を超えるシフトでもスムーズに管理可能な、介護業界を対象としている勤怠管理システムです。訪問介護や応援勤務の勤務も管理できるよう、スマートフォンやタブレットでの打刻方法を採用。訪問医療に力を入れているクリニックにはおすすめです。
ICカード、スマートフォン、PCから出退勤の打刻が可能「rakumoキンタイ」
さまざまな打刻方法に対応しているだけでなく、スマートフォンから休暇を申請することもできます。年次有給休暇は自動付与。時間単位での休暇取得にも対応しているため、より柔軟な働き方が可能となります。
シンプルで機能充実「Time-R」
勤怠記録、集計、分析がスムーズにおこなえるよう、わかりやすさにこだわって設計されています。しかし、シンプルでありながらも機能は充実。スタッフはマイページから勤怠状況の確認や休暇の申請などもおこなえます。また、給与ソフトとデータ連携させることが可能です。
月末締め処理がスムーズ「ManageOZO3勤怠」
勤務表申請時の内容チェックによって、未申請・未承認を一覧で確認できるため、締処理にかかる時間の短縮が叶います。スマホ打刻やタイムレコーダーなど打刻方法を豊富に用意。働き方改革関連法、36協定に即して、勤務時間が超過しそうなときなどにはアラートで通知してくれます。
スタッフのエンゲージメントを高めて離職率を改善「ガルフCSM 勤怠管理」
労務課題を解決する豊富な機能を搭載。雇用契約管理、シフト管理、労務アラートなどのベーシックな機能に加えて、働いた時間や成果に応じて自動的にポイントを付与する「社員ポイント」機能も搭載。スタッフ同士の褒め合いによる「いいねポイント」、仕事を手伝ってもらったことに対する「ありがとうポイント」などのポイントも、電子マネーなどに交換できるので、スタッフのモチベーション維持に役立ち、退職リスクを減らすことにもつながります。
コンプライアンス遵守、社員の健康管理をサポートする「TimeWorks」
法令や雇用契約上、問題のあるスケジュールをチェックすることでコンプライアンス遵守に役立つほか、指定した残業時間を超過すると自動的に上長に「ヘルスケアメール」が送信される機能などを標準装備。時間単位年休制度の導入、時短勤務対応、変形労働時間制の採用など、さまざまな働き方にマッチした機能も搭載されています。
事業拡大やM&Aに伴う従業員の増加にもスケーラブルに対応可能「WiMS勤怠/SaaS勤怠管理システム」
第14回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020 基幹業務系ASP・SaaS部門において準グランプリを受賞した勤怠管理システムです。労務管理をサポートする豊富な機能を標準装備しているため、中堅~大企業にも導入されています。従業員の増加にもスケーラブルに対応できることをひとつの売りとしている勤怠管理システムなので、分院展開を考えていて、将来的にスタッフが増えることが見込まれるクリニックなら、導入を検討してもいいかもしれません。
これひとつであらゆる企業のコンプライアンスに対応「MINAGINE就業管理システム」
どんな複雑な就業制度も反映できるよう、アップデートを重ねているクラウド型勤怠管理システムです。防いだ国防止機能を実装しているので、年々厳しくなる法改正にも対応しています。まあ、打刻データとは別に、PCログデータも取得可能です(Win・Macともに対応)
法改正に応じて自動で機能をアップデート「ジンジャー勤怠」
労働時間の自動集計からシフト管理、休暇管理、各種申請承認・予習管理まで、勤怠管理業務に役立つさまざまな機能が搭載されています。操作性のよさにこだわって開発されているので、初めての人手も簡単に使えます。また、法改正に応じた機能アップデートが自動でおこなわれるのも大きなメリット。常に最新のシステムを利用できます。無料トライアルOK!
自院に必要な機能を見極めよう!
システムによって機能や特徴が異なるため、「どうせならより多くの機能を備えている勤怠管理システムがいい」と考える人もいるかもしれませんが、使わない機能に課金するほどもったいないことはありません。自院に必要な機能、自院が使いこなせる機能を考えたうえで、ぴったりなシステムを選ぶことができるといいですね!
特徴
対応業務
診療科目
この記事は、2023年5月時点の情報を元に作成しています。