だから夜勤はきつい…看護師に聞いた「夜勤明けに嫌になること」とは?

夜勤明けは看護師にとって身体的・精神的に過酷な時間帯です。その実情を深掘りするために、現役看護師から寄せられたリアルな声をご紹介します。それぞれのエピソードに共感のコメントを添えてまとめました。

目次
  1. 夜勤明けの買い物で散財してしまう
  2. 心電図モニターやナースコール音が頭から離れない
  3. 睡眠不足か、過剰な睡眠か。体調管理の難しさ
  4. 昼夜逆転で生活リズムが崩れる苦しみ
  5. 朝のキラキラした社会とのギャップ
  6. 子育てと夜勤明けの両立の苦しみ
  7. 夜勤明けの苦しみを理解し合う大切さ

夜勤明けの買い物で散財してしまう

「明けでお店に寄ってしまうと毎回いらないものを購入している。次の日に改めて購入品を見返すとほとんどしょーもないもので無駄使いすぎていることです。」

夜勤後は判断力が鈍るので、思わず余計な買い物をしてしまう気持ち、よくわかります。ついつい「自分へのご褒美」を増やしてしまうのも疲れのせいかもしれませんね。

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心電図モニターやナースコール音が頭から離れない

心電図モニターのアラーム音やナースコールの音が家に帰っても聞こえてくることです。特に寝ようと思ってベットに入りその音が聞こえてくる感覚がすると寝つきも寝覚めも悪いです。

仕事の緊張感が身体に染み付いてしまうと、オフの時間でも完全にリラックスできないですよね。「幻聴」のような感覚、本当に辛いと思います。

睡眠不足か、過剰な睡眠か。体調管理の難しさ

「沢山寝ると夜が寝れなくなるし、寝ないと翌日身体の倦怠感が強いことです。疲れは翌日にきます。」

寝るべきか起きるべきかのジレンマ、深夜労働者特有の悩みですよね。疲労が遅れて現れるのも夜勤の過酷さを物語っています。

    昼夜逆転で生活リズムが崩れる苦しみ

    「家に着くと一気に溜まってた疲れが襲って、眠たくなる。昼から夕方まで爆睡して、夜眠れなくなり、生活リズムが狂う。」

    昼夜逆転の生活リズム、コントロールするのは難しいですよね。体が休むタイミングを見失ってしまうこと、痛いほど理解できます。

    朝のキラキラした社会とのギャップ

    「家に帰るまでがつらい。病棟をでたらすぐにでも寝たいのに、職場から自転車で帰らなければ行けないと思うと疲れが増します。(しかも、周囲は今から1日が始まる爽やかな感じなのに自分だけクタクタなのもさらにつらい)」

    「世の中が明るかったこと。朝起きて、身なりを整え出勤するキラキラした人を横目に、ほぼスッピン、疲労感満載、楽な恰好で出勤する自分が悲しくなりました。

    早朝の元気な風景と自分の疲労感のギャップがさらに辛さを増幅させる、その気持ちよくわかります。早く休みたいのに遠く感じる帰り道、つらいですよね…。

    子育てと夜勤明けの両立の苦しみ

    「眠くて疲れて帰っても子育てがあるから寝ないで子供と遊ぶのが、かわいいけどなかなかの苦行です。」

    お子さんと過ごす時間は幸せな反面、体力的には大変ですよね。睡眠不足の中での育児、本当に頭が下がります。

    夜勤明けの苦しみを理解し合う大切さ

    夜勤明けには体力的な疲労や生活リズムの乱れだけでなく、精神的な葛藤や社会とのズレも感じることが多いようです。

    この声を聞くと、看護師として働く方々の努力と苦労がどれほど大きいか改めて実感します。自分の体を労りつつ、無理のない範囲で生活を整えていく工夫が大切ですね。