
看護師として働く中で、施設の「ブラック度」を見抜くのは非常に重要です。この記事では、看護師の皆さんから寄せられた意見をもとに、ブラックだと思う施設の「あるある」をランキング形式でご紹介します。それぞれの具体的な声とともに、まとめコメントも添えています。転職を検討している方や職場環境について見直したい方の参考になれば幸いです。
1位:求人をよく目にする
- 「求人によく載っているところは定着率悪いイコール業務が過酷、時間で帰れないなどが予測されるなと勝手に思っています。」
- 「いつみても掲載されている求人。常に人手不足な状態でブラックさを感じます。」
- 「求人広告に出ていて目にとまる回数が多い→それだけ人が辞めてる証拠だと思う。」
求人広告が頻繁に目に付く施設は、人手不足が常態化している可能性が高いです。このような職場は、業務量が過剰で働きにくい環境であるケースが多いため、応募時には慎重なリサーチが必要です。離職率や働き方について、面接時に具体的な質問をしてみましょう。
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2位:謎に高給与
- 「給料がよすぎると、何か裏があるのでは?また、それだけ切羽詰まって募集しているのでは?と心配になる。」
- 「むだに基本給が高い(クリニックレベルで)→サービス残業とか当たり前でありそう。」
- 「基本給と手当の記載がなく『月給』や『年収』の表記のみの場合は、看護師手当や夜勤手当でかさましされているのではないかと疑ってしまいます。」
「高給与」は一見魅力的ですが、その裏には過酷な労働条件が隠れている可能性も。給与明細の内訳や残業代の支払い状況、そして職場環境について事前に確認しましょう。「高給」の理由が明確でない場合は注意が必要です。
同率3位:アットホームアピール
- 「『アットホームな職場』という謳い文句、何か月も求人募集している職場は抵抗を感じてしまいます。」
- 「アットホームと記載しているところこそ怪しい。50代の人が権威を牛耳っていたり、意見をした人がいじめの対象になるケースを経験しました。」
- 「和気あいあいとスタッフが仲良しなどと記載されている病院は避けたい。」
「アットホーム」という言葉がポジティブに聞こえる一方、実態は人間関係のトラブルやいじめの温床となるケースも。面接時には職場の雰囲気や人間関係について率直に質問し、職場の実情を知る努力が必要です。
同率3位:定時で帰れることを強調している
- 「定時で帰れる。子育て勤務調整可は嘘ではないかな?と思ってしまう。」
- 「基本は8時半から17時半の勤務だが、早出があり8時15分に出発。17時半には帰社できないことがほとんど。残業36時間分込みの給与と言われました。」
- 「急性期病院なのに残業がないと記載されている病院は疑わしい。」
「定時で帰れる」というアピールが本当かどうか、事前に確認することが大切です。実際にはサービス残業が発生していることも多いので、面接時に具体的な勤務スケジュールや残業の実態について尋ねてみるのがおすすめです。
おわりに
看護師として働く中で、自分に合った職場環境を選ぶことは非常に重要です。この記事を参考に、「ブラックかも?」と感じるポイントを見抜き、より良い働き方を実現していきましょう。
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診療科目
この記事は、2025年1月時点の情報を元に作成しています。