現役看護師に聞いた「仕事で最もストレスに感じること」

「看護師として感じるストレスで最も大きいものはどんなものですか?」というアンケートで、現役看護師さんから寄せられたリアルな声をご紹介します。

多忙な業務に加え、様々なストレスと向き合う看護師さんの姿が浮き彫りになりました。

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目次
  1. やはり「人間関係」が大きなストレスに
    1. 特に女性が多い職場ならではの人間関係に悩む声も
  2. 患者さんやその家族からの心ない言動もストレスに
  3. 不規則な勤務や多忙な業務も身体的・精神的負担に
  4. ストレスの原因を特定すること、そして自分を労ることも大切
  5. まとめ

やはり「人間関係」が大きなストレスに

最も多くの看護師さんが挙げたのは「人間関係」でした。患者さんとのコミュニケーションよりも、同僚や医師、コメディカルとの関係に悩む声が多く聞かれました。

「対人関係です。特に患者さんとのコミュニケーションではなく対看護師や医師、コメディカルによるものが大きいです。具体的には夜勤時の看護師のペアリングはかなりストレスとなる場合がありました。人によっては和気藹々と過ごすことができますが、良くないケースだと終始無言で業務上のコミュニケーションも十分にとれず患者さんに悪影響となる可能性すらありました。」(Viviさん/40代・前半)

「人間関係が悪いとすごくストレスがたまります。」(やまりんさん/50代・後半)

「やはり人間関係だと思います。業務が多忙であっても、人間関係が良ければ頑張れます。人間関係が悪いと、業務のほかに余計なストレスがかかり、時に業務に集中できなくなるほどメンタルがやられたりします。」(まりもさん/40代・前半)

「1番は人間関係です。同僚は元より患者からのパワハラ、モラハラあり。女性はセクハラ。」(ケイシーさん/40代・後半)

特に女性が多い職場ならではの人間関係に悩む声も

「女性のみの職場だと、女性特有の派閥や無視、気分によって威圧的な態度を行う人が必ずと言っていいほどいる。男性職員がいると多少緩和されるが、男性職員が休みだと結局気を使わないといけなくなる。」(ちょこ345さん/30代・後半)

チームワークの乱れがストレスにつながることも。

「看護師間のチームワークがまとまっていないと患者様の看護に影響します。一人でも「私の意見が絶対正しい」という方がいるとカンファレンスや話し合いの場でもまとまらないですし、嫌な空気や「今日この人がいるから嫌だな」というモチベーションになりストレスになります。」(みかさん/30代・後半)

患者さんやその家族からの心ない言動もストレスに

患者さんやその家族からの高圧的な態度や理不尽な要求も、看護師さんにとっては大きなストレス源となっています。

「私が最もストレスに感じるのは、医師、看護師、患者から高圧的な態度や、不機嫌をぶつけられることです。例えば医師の場合、こちらも業務が煩雑しているのに、患者の処置が終わってない時に「早くしろよ」「待ってんだろ」などと声を荒げてくる時です。患者の場合は、外来での処置が立て込んでいて、患者の処置が少し遅れた時に、「早くしろよ!おっせぇなぁ!こっちは待ってるんだぞ!」などと言われた時です。」(ももさん/30代・前半)

「患者さんがワガママで、特別対応のようなことが当たり前になってしまっている時。他の患者さんもいる中で、平等でなくてはいけないと思う。」(たんたんさん/20代・後半)

「感情をぶつけてくる患者さん・ご家族への対応が一番しんどいです。理不尽な怒りやクレームを受けても、冷静に対応しなければいけない場面が続くと、自分の感情がなくなっていくのがわかります。」(月村さん/20代・後半)

不規則な勤務や多忙な業務も身体的・精神的負担に

看護師ならではの不規則な勤務体制や、命に関わる業務のプレッシャーもストレスとして挙げられました。

「夜勤がストレスです。不規則な睡眠やシフトで疲れるからです。」(くぼたさん/20代・後半)

「シフト出勤の度に気の合う人、仕事がやりやすい人と組める訳ではなく、新人や全然ナースコールを取らないいつも不機嫌な先輩、仕事の効率が悪い人などと組まされる勤務も多く、シフトを見ただけで(この日は帰れないな)と分かってしまう日が月に何度もあること」(がんちさん/40代・前半)

「ミスをすると命に関わるプレッシャー」(上間かなさん/20代・後半)

ストレスの原因を特定すること、そして自分を労ることも大切

中には「ストレスの原因がよくわからない」という声もあり、仕事とプライベートのバランスや、メンタルヘルスケアの重要性を指摘する意見も寄せられました。

「ストレスの原因がよくわからないというのが多いと感じています。職場環境は悪くなく、毎日楽しく働いているのにしんどくなる人もいるので。仕事とプライベートのバランスをとることが良いと感じる。ストレスの原因を吐き出せる場所、メンタルヘルスのような場があると内面に向き合えて気づかなかったストレスに気づけることがある。」(まるさん/30代・後半)

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まとめ

今回のアンケートでは、多くの看護師さんが様々なストレスを抱えながら業務にあたっていることがわかりました。日々の業務を乗り越えるためにも、ストレスとの向き合い方や心身のケアがより一層重要になるでしょう。

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提供形態

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執筆 CLIUS(クリアス )

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