看護師の転職でよくある「失敗例」とは?|後悔しないポイント

転職後、「こんなはずじゃなかった……」と後悔する看護師は少なくありません。転職経験者の転職満足度に関する調査はいくつかの機関が実施していますが、なかには、回答者の約7割が「失敗の経験がある」と答えている調査結果もあります。

この記事では、転職経験者たちが主にどんなことが原因で「この転職は失敗だった」と感じて、後悔することになっているのかを確認していくので、同じ轍を踏まないよう注意することで、転職成功を目指していきましょう。

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目次
  1. 【実体験】看護師の転職失敗エピソード
    1. 給与面の不満
    2. 年収がそこまで上がらなかった
    3. もっと働きたいのにバリバリ働けなくなった
    4. 退職金の引き継ぎができなかった
    5. 面接時の約束が守られなかった
    6. 労働条件が悪かった
    7. 嫌味を言ってくる同僚がいた
    8. 他職種の圧が強かった
    9. 設備や資材の違いにがっかりした
    10. 時代遅れの職場だった
  2. その他
    1. 看護以外のスキルに問題があって続けるのが難しかった
  3. 失敗から学ぶ!看護師が転職前に確認すべきポイント
    1. 給与や労働時間などの働く条件
    2. 職場の雰囲気、従業員の構成
    3. 前任者の退職理由
    4. 教育体制
    5. 企業文化や設備、資材
    6. 看護スキル以外に必要なスキル
  4. 失敗しない転職のために|今できる3つの準備
    1. しっかりと自己分析する
    2. 情報源を複数持っておく
    3. 第三者の意見を取り入れる
  5. それでも転職したいときに|現職との比較チェックリスト
  6. まとめ|「転職してよかった」と思える選択をするために

【実体験】看護師の転職失敗エピソード

まずは、『株式会社Donuts』が独自に実施したアンケートから、「あなた、もしくはあなたの周りの人が経験した“看護師の転職失敗エピソード”と、その原因と考えられることを教えてください」に対する回答を紹介していきます。

まずは、給与面に不満が募ったケースです。

給与面の不満

「大学病院勤務で夜勤と残業が辛く、日勤のみで働ける学校の医務室に転職したら、体力的には楽になったが給料がとても少なくなった。また、土日しか休みがないため、ショッピングセンターや娯楽施設が空いている時間に利用できなくなった」

このケースのように、年収がダウンしたことで後悔するパターンは多いです。しかし、年収がどの程度増減するかは、たとえ求人票を見て、手取りであるのかどうかなどが判断できなかったとしても、面接時に直接詳細を確認することが可能です。

「お金のことを細かく聞いたら先方に悪い印象を持たれるかもしれない……」と考える人もいるかもしれませんが、大切なことなので必ずきちんと確認するようにしましょう。

年収がそこまで上がらなかった

「転職面接時に、給料が安いことも転職しようと考えたきっかけだと話したら、具体的な金額を聞かれて正直に答えてしまった。あとから考えると、もう少し高い金額を伝えればよかった」

前職より収入がアップしたとしても、雀の涙程度であれば、「これなら大差ないから、転職しなくてもよかったかもしれない……」と後悔することになりかねません。そのため、面接の場では、希望の年収についても先方にきちんと伝えることが大切です。

ただし、相場より高すぎる金額を伝えると、「うちでは払えない」と候補から外されたり、「この経歴でその金額は高望み過ぎるのでは?」と悪い印象を持たれたりしかねません。

しかし反対に低すぎる金額を伝えるのも、「この人は自己評価が低い」「本人がそれでいいのならその金額で働いてもらおう」とされてしまうことになりかねません。

そうした事態に陥ることを防ぐために、給料について話すときには次のことを踏まえて話すことが大切です。

  1. 同地域・同職種の年収レンジを把握して、自分の実績も加味したうえで妥当な金額を用意しておく
  2. 「これまでの経験や役割に応じて、年収XX万~XX万を希望しておりますが、御社の規定や条件に合わせて柔軟に相談可能です」などと、相談に柔軟に応じる姿勢を示す
  3. 交渉の余地が残るよう、“XX万程度”ではなく“XX万~XX万”など金額に幅を持たせる

続いては、働き方に関しての不満が大きいケースです。

もっと働きたいのにバリバリ働けなくなった

「急性期の病棟から地域連携の中規模病院に転職したら、定時上がりで17時以降は医師の指示すら禁止で、バリバリ働けなくなったことに耐え切れず、結局退職してしまった」

転職活動を始めるにあたっては、今後のキャリアパスについて考えることが不可欠です。将来の理想をイメージすることなく、短期的な視野しか持たずに次の職場を決めてしまうと、仕事にやりがいを感じられず、続けるのがしんどくなって当然です。

そうなるのを防ぐためにも、2年後、5年後、10年後を見据えた転職活動を意識しましょう。

続いては、転職先に求めていた条件をクリアできていないケースです。

退職金の引き継ぎができなかった

「遠方からの転職活動だったので紹介会社に介入してもらったところ、退職金引き継ぎのため公立の病院を指定したのに、地方独立行政法人の病院を紹介されたため、退職金を引き継ぐことができなかった」

退職金の引き継ぎに関しては、転職前の企業・転職先の企業が同じ退職金共済に加入している場合、引き継ぐことも可能ですが、引き継ぐことなく、転職前の企業を退職した時点で受け取ることも可能です。

また、前者と後者で加入している退職金共済が異なる場合、もしくは転職先企業で退職金共済に加入していない場合も、転職前の企業を退職した時点で退職金の受け取りが可能です。

そのため、引き継ぎができなかったからといって、そのぶんのお金を受け取れなくなるということはありません。

それでもどうしても、一時金で受け取ることなく、そのまま貯め続けることを優先したいということであれば、転職前の企業と同じ退職金共済に加入しているという条件で転職先を探すほかありません。

面接時の約束が守られなかった

「夜勤には対応しないと採用担当者に伝えたうえで入職したが、人数不足による夜勤を余儀なくされたため、すぐに辞めることになった」

働く条件などに関しては、面接時に不明点などをすべてクリアにしたうえで入職することが重要ですが、このケースのように、面接時の約束が守られなかったということはあり得ます。

その際に、約束と違うことを示せるようにしておくためにも、入職前に雇用契約書を交わしておくことが大切です。

また、万が一のことがあった場合には、雇用契約書だけでなく、就業規則の内容も優先されることになるので、就業規則の内容についても事前によく確認しておくことが大事です。

さらに、約束とは違う業務などを依頼された場合、「いつ・誰から・どんなふうに依頼されたのか」の記録を残したうえで、上司や人事、総務に相談するか、もしくは外部相談機関への相談を検討することが賢明です。

または、依頼された時点で、その業務が一時的なサポートに留められるのか、恒常的な変更となるのかを確認するのも一手。

「新しい人が入るまでの間だけの応援ということでいいでしょうか? それとも、今後もこの状況は変わりませんか?」などと確認して、納得できなければ、外部相談機関を活用したり、再度転職することを考えたりしてもいいかもしれません。

労働条件が悪かった

「子どもたちの健康サポートに携わりたくて保育園看護師に転職したところ、保育士からの当たりが強いうえ、休憩なし、土曜日のタダ働きありで、同僚の看護師2名もすぐに退職した」

「きちんと休憩をとれない」などの状況に関してまでは、求人票に記載されないケースがあるでしょう。そのため、事前にネガティブな部分を見極めるのが難しい場合もあると考えられます。

しかし、入職後に落胆する可能性を少しでも潰すためにできることはいくつかあります。たとえば、「Googleビジネスプロフィールの口コミをチェックする」「面接時に離職率について質問する」「SNSでの口コミをチェックする」などがその一部です。

それでもネガティブな部分に気づくことができず入職してしまい、上記のケースのように、たとえばタダ働きさせられることがあるような場合は、労働基準監督署に相談することなどを考えましょう。

続いては、人間関係に関して不満があるケースです。

嫌味を言ってくる同僚がいた

「急性期から、准看護師も在籍する小規模病院に転職したら、“あなたはXX病院出身だからこれくらい簡単でしょう?”と嫌味を言われるようになって人間関係に疲弊した」

人間関係に悩まされる可能性を少しでも減らすためには、面接時、もしくは履歴書送付前のタイミングなどで、職場を見学させてもらうことが役立ちます。

どんな世代の人たちがどんな雰囲気で働いているのかがわかれば、自分にとって相性のいい職場である可能性が高いかどうかがわかります。

それでも、人間関係のトラブルは基本的にどこに行っても起こり得るので、トラブルが起きる可能性をゼロにすることはできないと考えたうえで、「嫌味を言われる」「小言を言われる」程度であればスルーするスキルも身に着けていくことが大切です。

他職種の圧が強かった

「病床数の多い病院から老人ホームに転職。楽になれると思っていたが、介護士さんの圧が強すぎて再度転職することになった」

介護を含めた医療は、基本的にチームで提供するものなので、他職種ともうまくやっていくことが大切です。しかし、医療従事者と介護従事者とでは考え方が違う部分も大きいため、反発したり意見が衝突したりする可能性は高いといえます。

そのため、まずはそうした実態を理解したうえで、お互いに歩み寄る姿勢を持つこともとても重要です。それでも折り合いがつかない場合、転職活動を繰り返すという選択肢を選ぼうとするケースが多いかもしれません。

ただ少なくとも、老人ホームをはじめとした医療従事者と介護従事者の協力が欠かせない施設では、他職種連携が肝となることは頭に入れておくことが大切です。

続いては、企業文化や設備に関して不満があるケースです。

設備や資材の違いにがっかりした

「大学病院から民間病院に転職したら、設備や資材が十分ではなく、また、マニュアルが整備していないことに驚かされたし戸惑った」

設備や資材が潤沢で、マニュアルもきちんと整備されている、規模の大きい病院から小規模な病院に転職すると、「これでは思うように看護することが難しい」と困惑することもあるでしょう。

しかし、施設によって設備や資材の受持都度は異なって当然なので、看護師も医者も、自院にそろっているものを使ってベストを尽くすほかありません。

一方、マニュアルに関しては自分たちで用意することが可能なので、転職後に「これでは働きにくい」と感じた時点で、自分たちでマニュアル作成に取り組むことを検討するのもいいでしょう。

しかし、考え方を変えたり、自分たちで働く環境を変えたりといったことが得意でない、もしくは好きでない場合は、転職先として小規模な施設を選ばないほうが無難です。

求人票から十分な情報を得ることができない場合は、面接時の質疑応答および職場見学を通して働く環境を確認することで、自分にとって働きやすい環境であるのかどうかを見極めましょう。

時代遅れの職場だった

「いまだに紙カルテを使用していたり、今の時代ならセクハラととられるようなことを言う職員がいたりと、時代遅れの職場だった。入れ替わりがほぼない病院のため実情を知る機会がなかったのが失敗の原因だった」

これまで電子カルテのみ使用してきた場合、転職先が紙カルテだとかなり不便に感じられるでしょう。また、人によっては、「これまでとは違う電子カルテを使わないといけないとなると、また使い方を覚えないといけないからストレスに感じる」ということもあり得ます。

カルテが変わることに不安を覚えるなら、面接時にどんなカルテを使っているのか質問したり、可能であれば画面を触らせてもらったりすることを検討しましょう。

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その他

その他、次のような回答もありました。

看護以外のスキルに問題があって続けるのが難しかった

「運転があまり得意ではなかったが、訪問看護ステーションに転職。オンコール対応のために夜間に運転しなければならないことがあり、事故を起こしてしまってそのまま退職したことで、看護以外のスキルが重要な職場もあることを学んだ」

転職先によっては、看護師免許以外の免許が必須なことがありますが、なかでも、日常的な業務と大きく関わってくるのが、公共交通機関の発達していない地域などの訪問看護ステーションで働く場合に必要な運転免許です。

上記のケースのように、運転免許を保有してはいるものの運転が好きではない、得意ではないという人は一定数いると考えられますが、そうした人にとっては、業務で運転しなければならないことは大きな負担となり得ます。

それでもどうしても訪問看護師として働きたいという気持ちがあるなら、その意欲はしっかり伝えながらも、運転に対しては不安があることを面接で正直に話したほうがいいでしょう。

ただし、まったく運転できないとなると不採用となる可能性が高いので、「運転が得意ではないから夜間の運転は避けたいです」など、負担の少ない働き方となるよう交渉することをおすすめします。

失敗から学ぶ!看護師が転職前に確認すべきポイント

続いては、先に紹介した実体験を参考にしながら、看護師が転職前に確認すべきポイントを解説していきます。看護師が転職前に確認すべき主なポイントは次の通りです。

  • 給与や労働時間などの働く条件
  • 職場の雰囲気、従業員の構成
  • 前任者の退職理由
  • 教育体制
  • 企業文化や設備、資材
  • 看護スキル以外に必要なスキル

それぞれ詳しくみていきましょう。

給与や労働時間などの働く条件

まずは、求人票で基本給と総支給額、手取りの内訳および残業時間や有給消化率、夜勤体制などの細かな条件を確認することが必須です。そのうえで、不明点がある場合は必ず面接時に先方に確認します。

また、確認した内容が網羅された雇用契約書を発行してもらうこともおすすめします。

職場の雰囲気、従業員の構成

職場の雰囲気や、どんな職種・どんな年齢層の人が働いているのかなどは、実際に自分の目で見て確認することが大切です。応募前や面接時に職場見学をさせてもらうか、インターンなどを利用するといいでしょう。

もしくは、転職エージェントを活用して応募する場合は、エージェントの担当者に、転職希望先がどんな職場であるのか、これまでにどんな人が応募して採用されているのか、その人たちは離職せずに働き続けることができているのかなどを教えてもらいましょう。

エージェントが間に入っている場合は、内部事情について根掘り葉掘り聞いても、先方から悪い印象を持たれることはないため、却って質問しやすいかもしれません。

前任者の退職理由

前任者の退職に伴う募集の場合、前任者の退職理由は必ず確認したいところです。ただし、職場に人間関係のトラブルやハラスメントなどがあって、職場と揉めて退職した場合などは詳しく教えてくれない可能性もあります。

その場合、先方は曖昧な回答をしたり、はぐらかすような答え方をしたりする可能性がありますが、その対応自体が、どんな職場環境であるかのヒントとなるととらえましょう。

なお、そのような態度をとられてもしつこく聞くとよくない印象を持たれる可能性が高いですが、面接は「選ばれる場」であると同時に「選ぶ場」でもあるので、先方の対応にモヤモヤするようなことがあった場合、その職場を選ばないという選択肢も視野にいれるといいかもしれません。

教育体制

病院から訪問看護ステーション、クリニックから老人ホームなど、これまでとは異なる施設への転職を希望している場合などは特に、教育体制が整っているかどうかを確認できると安心です。求人票に明記されていない場合、面接時に質問して確認しましょう。

企業文化や設備、資材

転職志望先の理念や経営方針についてはホームページなどで確認できます。しかし、仕事の進め方や設備・資材などについてはホームページや求人票での確認は難しいもの。

そのため、職場の労働環境について面接時にしっかりと確認しておきましょう。

看護スキル以外に必要なスキル

訪問看護ステーションで運転免許の保有が求められるケースがあるように、看護師免許以外の免許や、看護以外のスキルを求められることがあります。

そのスキルに関して、どの程度のレベルである必要があるのか、そのレベルに達していない場合は、業務を続けながら慣れていくことが可能であるのかなどをしっかり確認しましょう。

失敗しない転職のために|今できる3つの準備

続いては、転職で失敗することのないよう、転職活動を始める前から準備しておきたいことを解説していきます。

転職で失敗しないために、今早い段階から準備しておきたいことは次の3つです。

  • しっかりと自己分析する
  • 情報源を複数持っておく
  • 第三者の意見を取り入れる

それぞれ詳しくみていきましょう。

しっかりと自己分析する

転職したいと考えるということは、今の職場に何かしらの不満があるか、もしくは、不満はないにしても、今よりもいい環境で働きたいと思っているということです。

では、なぜ転職したいのか?その転職によって何を実現したいのか?と問われると、その答えが曖昧になる場合があります。また、「今の仕事に飽きてきた」「職場の人間関係がイヤだからここから離れたい」など、短絡的で先を見据えていないケースもあるでしょう。

そのような状態のまま転職してしまうと、再び同じ理由によって転職活動を繰り返すことになる可能性が否めません。あまつさえ、転職後のほうが悪い状況に陥ってしまう可能性も考えられます。

それを防ぐためにも、現職の不満点と転職先に望むことをリストアップしてみると同時に、5年後、10年後の理想の働き方についても考えて、今回の転職によってそこに近づいていけるのかどうかを考えてみることが大切です。

情報源を複数持っておく

転職サイトや転職エージェントは複数同時に利用することがおすすめです。扱っている求人に違いがあるだけでなく、エージェント担当者との相性の良しあしもあるためです。

また、各種口コミサイトやSNSで、従業員や患者の生の声をチェックすることも大切です。加えて、自分の目でも確認すると納得度が高まるので、できる限り直接職場見学しましょう。

第三者の意見を取り入れる

自分がどんな職場に向いているのかは、自分が一番よく知っていると思うかもしれませんが、職場の先輩や家族、パートナーなどに意見を聞くと、案外、自分では気づかなかった一面や適性がみえてきて、チャレンジしたい仕事が変わってくる可能性があります。

また、キャリアアドバイザーに相談すると、「こんな職場もありますよ」と自分では見つけられなかった職場を提案してくれる可能性もあります。

それでも転職したいときに|現職との比較チェックリスト

転職すべきか迷ったとき、転職したい気持ちはあるものの、今の職場への未練もあるときなどは、まずは下記のチェックリストをチェックしてみましょう。

□ 現職で解決できる不満ではないか?

□ 転職した場合、生活スタイルに合った勤務ができるか?

□ その転職が今後5年のキャリアにつながるか?

□ 転職先に関する情報は十分に集めたか?

業務内容や職場に対して不満があって転職を考えているなら、まずはその不満は解消可能ではないのかどうかに目を向けることが大切です。

また、転職した結果、新たな不満が募ってきては元も子もないので、転職した場合、理想のキャリア・理想の生活を紡いでいけるのかどうかを考えることも大切です。

さらに、その転職によって将来的な理想のキャリアも実現できる可能性が高いのか、転職先は理想のキャリアを叶えるのに最適な職場であるのかなどをしっかりと見極めましょう。

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まとめ|「転職してよかった」と思える選択をするために

現在の職場や業務内容に不満がある場合、今の環境から一刻も早く抜け出したいと考えて、そこから抜け出すこと自体が転職の目的となってしまう可能性があります。

つまり、“転職=ゴール”のような考え方になってしまうということですが、転職はゴールではなく、あくまでもスタート地点です。

転職した日から、新しいキャリアがスタートしていくのだと考えると、その先、長く働きたいと思える職場を選ぶことがいかに大切であるかがわかるでしょう。

後悔のない転職先選びを実現するためには、転職においてどんな失敗がありがちであるかを知ることが非常に有益です。先輩方の失敗例と、とるべきであった対策をよく頭に入れておくことで、転職の成功を目指してくださいね。

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特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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