株式会社Donuts(東京都渋谷区、代表取締役:西村啓成、以下当社)は、当社が提供するクラウド型電子カルテ『CLIUS(クリアス )』を、医) 弘正会 ふくだ内科クリニック(院長:福田正博)が導入したことをお知らせします。
医) 弘正会 ふくだ内科クリニックは、糖尿病を中心とする生活習慣病治療に特化した、完全予約制の医療機関です。初診では患者さまの運動・食事習慣、既往歴等を丁寧に確認しながら、患者さまが主体的に考えて実践できる改善案を提案。患者さまそれぞれの立場に合わせた柔軟なサポートが好評です。
導入の発表にあたって、院長の福田正博医師に、電子カルテの選定時に重要視した点や要望、その後の使用状況を伺いました。
医師しかカルテ操作ができないが、今後は他のスタッフとも情報共有を実現したい
受付スタッフの混乱が少ないカルテを見つけたい
検査技師や看護師にもカルテを共有できている
ORCA連動型のカルテへ移行したので、スタッフの混乱なく運用できている
医) 弘正会 ふくだ内科クリニック 院長:福田正博
(取材はオンラインにて実施しました)
Mac歴30年のMac Freakの私としては、デザイン性が高く、Macのような洗練された画面とシンプルな操作性が大きな魅力でした。セット登録や、オーダー入力に必要なボタン等も無駄のない設計で良いと思います。
なぜシンプルなカルテが良いのかというと、連携面を強化でき、必要な機能だけ追加できるからです。
電子カルテは、先生の診療スタイルや専門によって使い勝手が大きく異なります。
例えば同じ内科でも、消化器内科なら画像を細かくデータベース化する機能が重要ですが、糖尿病の専門なら、血糖値や血圧が見やすくグラフ化されることが大事です。
そういった意見を全てまとめた電子カルテを作ると、自分の診療科目では使わない機能が多すぎて、操作にストレスがかかります。
シンプルな電子カルテをベースとし、それぞれのアプリケーションと連携すれば自由にカスタマイズできるため、圧倒的に使いやすくなります。当院では、データベースソフトウェアで患者の検査データを管理、解析し、医用画像ビューアシステムやデータファイリングシステムと『CLIUS(クリアス )』をID連携させる等、柔軟なカスタマイズをしながら、今までのデータも活用しつつ運用しています。
『CLIUS(クリアス )』はクラウドORCAと連動しているため、これまでのレセコンでORCAを使っている方は移行しやすいと思います。
『CLIUS(クリアス )』そのものの、シンプルな使い勝手は紙カルテに近いことから、紙カルテからの移行も比較的しやすいのではないかと思います。これまでの紙カルテや紹介状もスキャンして、サマリや未来カルテとしての役割を持つ『クリップボード』に貼り付けておけば、過去データも扱いやすくなりそうです。
クリニックでは、電子カルテを長く使う前提で導入しているので、突然「やっぱり電子カルテ事業を辞めました」と言われると困ります。
『CLIUS(クリアス )』を提供している株式会社Donutsさんは、医療ではない他のジャンルでIT企業としてしっかり経営されているバックグラウンドが分かっていたので安心できました。特別「医療業界でどういう立ち位置か」ということにこだわらず、会社全体のビジネスを捉えていたので大きな不安はありませんでした。
『CLIUS(クリアス )』はこれからも、医師の作業効率を上げ、患者さまの満足度向上が実現できる診療をサポートすべく、電子カルテの開発・改善に邁進してまいります。
・所在地 :大阪府大阪市淀川区宮原1-6-1 新大阪ブリックビル2F
・院長 :福田正博
・診療科目 :内科、糖尿病内科
・電話番号 :06−6398−0203
・クリニックサイト:https://dmclinic.jp/
『CLIUS(クリアス)』は医師にとって効率的なカルテ入力作業を実現し、患者さまと親密な診察時間を設けることができる電子カルテサービスです。直感的な操作性と、自動学習機能やレセプト分析サポートでクリニックの時間創出をお手伝いします。他医療機関や周辺システムとも連携しやすい設計となっております。
・公式サイト: https://clius.jp/
株式会社Donuts
・所在地 :東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー8階
・代表者 :代表取締役 西村啓成
・設立 :2007年2月5日
・事業内容 :クラウドサービス事業、モバイルゲーム事業、WEBサービス事業
・企業サイト:https://www.donuts.ne.jp/
その他、CLIUSサイトに掲載している福田医師の記事はこちらから