価格とインターフェースに目が留まり
オンプレミス型電子カルテから移行しました
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- 導入時期
- 令和3(2021)年5月
- 導入の背景
- 他電子カルテからの移行
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導入前の課題
- 移行前の電子カルテの情報も閲覧できる環境を整えたい
- パソコンのバージョンに左右されにくい電子カルテを使いたい
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導入後の効果
- 外部サービスの利用により問題なくデータを残すことができた
- サーバー管理やパソコンの買い替えがほぼ不要な電子カルテを運用できた
CLIUSに問い合わせてから
約3週間で申し込みをしました
電子カルテCLIUSを導入するきっかけを教えてください
CLIUSを導入する以前、私はオンプレミス型の電子カルテを使っており、以下のようないくつかの問題を抱えていました。
- 院内でしかカルテの閲覧、編集ができない
- 大きなバージョンアップの頻度が少ない
- バージョンアップ時のダウンロードや設定が面倒
- Windows7のサポート終了によるPC等の買い替えが必要
そんな時、おそらく2020年の2月ごろにたまたまCLIUSのチラシを見て興味が湧きました。それまではCLIUSという電子カルテの存在も、運営している株式会社Donutsさんのことも知りませんでした。
ただ、価格が安いこととインターフェースが優れている様子がうかがえたので、その後は自分で調べて問い合わせに至りました。
数ある電子カルテの中からCLIUSを選んだ理由を教えてください
先述したいくつかの問題で悩んでいたので、まずは院外でも使用でき、メンテナンスに時間を取られないクラウド型を条件にしておりました。
CLIUS以外にもクラウド型電子カルテのデモは受けましたが、やはり価格面とインターフェースの魅力は大きかったです。また、CLIUSのレセコンは日医標準レセプト・ORCAで運用できるので、日医さんへの信頼感も影響したと思います。
さらに、株式会社Donutsさんの別サービス、ジョブカン(勤怠・労務HR・給与などのバックオフィス支援サービス)が無料で使える点も魅力でした。いずれは労務関連もクラウド化させたい思いがあったので当院にぴったりだと感じました。
上記のような理由によって、問い合わせから3週間ほどでCLIUSに申し込みをしました。
電子カルテを移行する際の課題やそれを解決した経緯を教えてください
以前使っていた電子カルテのデータをどのように保存し、日々の診療でも閲覧できるようにするかがひとつの課題でした。
CLIUSに相談したら、株式会社京葉電子販売さんのイーポート・ビューアを紹介していただいたので、2号用紙の内容をPDF化し、閲覧できるようにしてもらいました。患者IDを打てばカルテが出てくるので、手軽に見られて便利ですね。
今お使いのカルテ・レセコン、今後使いたい医療機器などをお聞かせいただければ
移行方法などをご提案します。まずはWEB問い合わせからご状況をお聞かせください。
▷CLIUSにWEBお問い合わせ
移行後、カルテ運用がスムーズになるまでどの程度の時間がかかりましたか?
1カ月ほどは、カルテの本文も一から入力しなければなりませんので少しバタバタするところはありました。移行時の手間は仕方がないですし、いつかやらなければならないことなので「頑張ろう」と割り切ってカルテを整えていました。
まず当院のほとんどは慢性疾患の患者さんなので、月に一回ほど内服薬処方のために来院します。CLIUS(新しい電子カルテ)になって1、2回目の診察ですと以前のカルテ情報を引っ張りながら記入する必要があります。それにより診療時間が押してしまうこともありましたし、スタッフも大変だった部分はあります。
そして診察時間外にはセットを組んだり、クリップボード(未来カルテ/患者サマリ)に情報を入れたりしていました。
ある程度スムーズに運用できるのは、おおよその患者さんのカルテ情報が複数回分蓄積された3カ月後ぐらいでしょうか。
ただ、花粉症のような季節性の疾患ですと、年に1回しか来られない方もいらっしゃるので、当院もまだ過去のカルテを閲覧しながら運用することはあります。
CLIUSの気に入っている点を教えてください
クリップボード(未来カルテ/患者サマリ)やセット機能は活用させてもらいました。
特にセット機能は検査や薬の組み合わせなども自由にセット化できるので、よく使うものはどんどん組んで整理していました。

※セットについて(画像はCLIUS作成):薬や検査、処置、検査などさまざまな組み合わせで自由にセット管理できる。記入時はセットをクリックするだけでカルテにセット内容が反映される。
また、さまざまな入力内容、たとえば処方や注射、検査などがアイコンで表示されるのも良いと思います。色別になっているので、ぱっと見で情報が把握でき、確認しやすいので気に入っています。

※アイコンについて(画像はCLIUS作成):当日のカルテや過去の履歴も、アイコンを見ることで内容把握がしやすい。なお、アイコンの追加、改善は医師のみなさまの声をもとに随時アップデートしている。
最後はクラウド型の利点になりますが、自宅や外出先から電子カルテにアクセスできるようになり、業務の幅も広がって助かっています。今回カルテを入れ替えて良かったと思える要素のひとつです。
医療法人陶菁会 陶山医院
1919年に開業して以降、およそ100年以上の歴史を持つクリニック。現院長で3代目。地域のかかりつけ医として、患者さんの生活や人生に寄り添う全人的医療を心がけ、日々の診療にあたっている。