ウチカラクリニック 森勇磨医師

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UXが優れているので、業務効率化につながる

  • 導入時期
    令和6年11月
    導入の背景
    他電子カルテからの移行
  • 導入前の課題

    • UIの自由度が高い電子カルテに乗り換えたかった
    • 以前の電子カルテは従量課金だったため、コスト面で少し気になっていた
    • 医療に中立なスタンスである運営企業を探していた
  • 導入後の効果

    • セットの病名紐づけの自由度が高く人数が少なくてもレセプトが楽になった
    • セットだけではなく、受付の自由度が高くてわかりやすい
    • 予約と問診が自動で連携され業務効率化につながっている

セット機能の優秀さに改めて強く惹かれた

『クリアス』導入のきっかけを教えてください

以前のクラウドカルテからの乗り換えを検討していた際、クラウド型電子カルテを探し始めたのがきっかけです。

なぜ『クリアス』に決めたのかというと、導入の半年ほど前から製品を触ったことがあり、セットの組み合わせの自由度が他の製品よりも優れていると感じていたからです。電子カルテを選定する中で、そのセット機能の優秀さに改めて強く惹かれました。

導入前の課題、あるいは『クリアス』が解決できると期待した目的は何でしたか?

以前のクラウドカルテの基本的な機能は良かったのですが、『クリアス』のセットの組み方が特に優れている点が決め手となりました。病名との紐づけの自由度が高く、後からレセプトの紐づけがしやすいのは、特に私のような一人院長にとって非常に有効だと感じました。

また、セットにたどり着くまでのアクセスがとても良く、UX(ユーザーエクスペリエンス)が優れていると感じました。以前のクラウドカルテでは階層が浅く一覧表示になっており、ワンクリック、ツークリックで奥まで進めない構造でしたが、『クリアス』ではフォルダで整理できる階層構造になっているため、セットの管理が非常にしやすく魅力的でした。薬とメニューが分離されている点なども操作性に優れており、文字の大きさもちょうどいいと感じています。

選定のポイントになったところはどこですか?(価格、機能、連携、サポートなど)

価格に関しては、以前のクラウドカルテが受付数に応じた従量課金であったのに対し、『クリアス』は固定料金であり、コスト面でも多少考慮に入れました。しかし、決め手となったのはやはり機能面です。予約と問診が自動で連携できる点は特に優れており、業務効率化につながると感じました。

他社製品との比較検討も行いましたが、目的とするクリニック形態とは異なりました。それ以外にも、『クリアス』は他の競合他社と比べて特定の事業の色がついていなかった点も好印象でした。もともとゲーム会社が母体であるという中立性も加味しました。

導入の際、苦労した点や不安だったことを教えてください

やはり以前のクラウドカルテからの移行が大変でした。データ移行だけでなく、完全に以前のクラウドカルテを解約するまでに1年ほどかかり、その間は『クリアス』と並行して運用していました。紙での運用も可能でしたが、二重運用はコストと手間の両面で負担が大きく、苦労した点です。

ちなみに、後から考えると以前のクラウドカルテでORCAでないプランを選択したため、この移行に苦労したのかもしれないという思いもあります。

『クリアス』を使ってみて、解決された課題や業務上の良い影響があれば教えてください

大変申し訳ないのですが、一つ改善を期待したい点があります。ページの表示スピードが以前のクラウドカルテに比べて少し遅いと感じています。カルテを開いたり、セットの中で病名が2個更新されるような場合など、処理に時間がかかります。以前のクラウドカルテは異常に速いのかもしれませんが、診察数に影響するため、なんとか改善していただけると助かります。期待しています。

また、これはCLIUSというよりもORCAですが、レセプト期間にORCAを触る際、エラーの出方が少し無駄が多いと感じます。以前のクラウドカルテでは一気にエラーを解消できたのですが、『ORCA』では一つずつしか表示されないことがあり、作業が煩雑になります。操作感自体は慣れましたが、レセ期間の効率化という点では改善を望んでいます。

ほかに特に使いやすい機能があれば教えてください

受付一覧の表示の自由度の高さは、他社クラウドカルテにはない魅力です。受付画面で患者さんの名前の表示を色で変えるなど、視覚的にわかりやすくカスタマイズできるプルダウン機能は非常に使いやすいです。ラベルとして利用することで、パッと見て患者さんの状態や種別を把握できるため、業務効率化に役立っています。

こんな機能がほしいなど、『クリアス』に期待する点はございますか?

ぜひとも実装していただきたい機能が二つあります。一つ目は、院内のお知らせ事項を掲示したり、診療所内のマニュアルを格納したりできる「クリニックボード」のような機能です。医者が多いクリニックでは特に、「これ気をつけてくれ」という注意喚起やマニュアルの共有が重要になります。今はNotionなどでマニュアルをまとめていますが、『クリアス』内にNotionのような格納場所があると、管理が非常に楽になると思います。

二つ目は、院内チャット機能です。現在、Google ChatやLINE WORKSを使い分けていますが、特に看護師などのスタッフが多いクリニックでは、シフト変更の連絡など、先生方ごとにチャットができる機能があると便利です。シフト管理はGoogleカレンダーで行っていますが、マネーフォワードなどと連携し、全てが『クリアス』内で完結すると、さらなる効率化につながります。

当社のサポート体制についてはいかがですか?

サポート体制は非常に迅速で助かっています。特に、営業担当のレスポンスも早く、難易度の高い質問にもスムーズに対応していただけています。問い合わせへの回答がすぐに返ってくるので安心感があります。レセプト時期の電話での問い合わせやメールでのやり取りなど、多様なサポート手段が用意されている点も心強いです。

クリニック経営について工夫されてらっしゃること(集患、医業収入、労務、採用など)があれば、教えてください

集患においては、有料広告は使わず、YouTubeやSEOを駆使したブランディングに注力しています。YouTubeは直接的な患者さんの流入数は測れませんが、名前を覚えてもらうためのツールとして有効だと感じています。ただ、他の対面診療のクリニックでは、SEOからの流入はそこまで多くないかもしれません。

しかし、オンライン診療とYouTubeの組み合わせは非常に効果的です。医業収入は、オンライン診療を中心に数をこなす「薄利多売」のスタイルで向上させています。オンライン診療は最初から導入方針でしたが、特にコロナ禍での需要増加というタイミングも良かったと感じています。

また、スタッフへの接遇マナーの教育を徹底し、患者さんの満足度を落とさないよう心がけています。その結果、良い口コミにつながっていると感じています。

ウチカラクリニック

オンライン診療に特化したクリニックで、自宅にいながら対面診療と同等の保険診療が受けられるのが特徴です。年中無休で夜間や休日も診療しており、処方された薬は自宅への配送や、近くの薬局で受け取ることも可能です。また、「堅苦しい医学知識を柔らかく・楽しく・わかりやすく伝える」事を目指したYouTubeチャンネル「予防医学チャンネル」と連携して、自分の症状や病気について理解し、困った時にオンラインでも医師に気軽に相談し、お薬をもらい、治療が受けられる場所を目指しています。

〒464-0045 愛知県名古屋市千種区城山町1-60-5

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