患者もクリニックも利用が簡単に!『LINEドクター』の概要と特徴

コロナ禍によって「三密を避けること」が生活の指針になりました。そのため、患者さんが「予約を入れてからクリニックを訪問する」のが普通になっていますし、オンライン診療も一般に認知され、利用が拡大しています。

クリニックからすれば、予約・オンライン診療システムを導入しないといけないので、新たな負担増になります。しかし、患者さんのニーズに応え、集患に役立ちますので前向きに導入を検討するのが吉です。

問題は、どんな予約・オンライン診療システムを導入するかです。現在多くのシステムがあり、クリニックでは選択肢の多さに迷うことでしょう。

今回ご紹介するのは、LINEヘルスケア株式会社が運営するオンライン診療サービス『LINEドクター』です。

オンライン診療サービス『LINEドクター』は、決済手数料以外の初期費用・月額費用がかからず、導入のハードルが低い上に、患者さんは普段使い慣れているLINE上で利用できる――という優れたシステムです。同サービスは、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

目次
  1. 『LINEドクター』の概要と特徴
    1. 患者もクリニックも利用が簡単に
    2. 『LINEドクター』の機能
  2. 『LINEドクター』の導入
    1. 『LINEドクター』導入にかかる時間
    2. クリニック側で準備すること、必要な機器
    3. 『LINEドクター』の利用料金
  3. まとめ

『LINEドクター』の概要と特徴

患者もクリニックも利用が簡単に

『LINEドクター』の最大の特徴は、スマホユーザーのほとんどが使っている『LINE』アプリ内で操作が完了できることです。

患者さんは、『LINE』アプリを使ってクリニックに予約を入れ、ビデオ通話によって診療を受け、診療代金の決済もLINE Payかクレジットカードで行います。患者さんは、『LINE』さえあればオンライン診療の予約から診療代金の支払いまで行うことが可能なのです。

また、オンライン診療を受けるためのサービス利用料は発生しません。医療機関に支払う診療代金、薬代、薬の配送費用の実費のみで利用可能です。

『LINEドクター』導入のためにクリニックに必要なのは、インターネットに接続可能なパソコンだけです。

『LINEドクター』に申し込み、アカウントが登録されたら送られてくる「スターターキット」、「ヘッドセット&Webカメラ」を用いて、オンライン診療を実施するための環境を整えるのみでOK。予約管理、ビデオ通話はブラウザー上で行いますので、専用アプリをインストールする手間も要りません。

↑診療中はこのようにビデオ通話画面になります。

このように、『LINEドクター』はクリニック側からしても極めて導入が容易です。しかも、初期費用、月額利用料がかからないのです。

『LINEドクター』の機能

『LINEドクター』はオンライン診療を実現し、診療代金を回収するまでの一気通貫の機能を備えています。

クリニック側のフローとしては、下記です。

①『LINEドクター』のアカウントの作成

②患者さんに予約用QRコードの配布(『LINE』上でこのQRコードを使って予約を行える)

③患者さんの予約状況を確認

④時間になったらビデオ通話を開始(オンライン診療開始)

⑤診療が終了したら決済金額を入力し『LINEドクター』を終了(自動的に決済が行われる)

⑥処方せんの発行(指定の薬局へFAX、あるいは患者さんの自宅へ郵送)

患者さんが「QRコード」をスマホのカメラで認識させれば、クリニックの予約ページに飛べるようになっています。

このQRコードが記載されたクリニックカードは、送られてくるスターターキット(後述)に含まれていますので、手渡しする、クリニックのホームページで紹介する、クリニック内でクリニックカードを配布する、といった方法で、患者さんにオンライン診療の実施を知らせます。

↑スターターキットにはこのようなステッカーが含まれています。

↑クリニックの入り口などに貼って患者さんへの告知で使うといいでしょう。

面倒な設定は全くありません。クリニック側は、オンライン診療可能な日時(患者さんが予約可能な日時)を設定すればいいだけです。クリニックの対面診療で忙しい時間は避け、空き時間をオンライン診療に充てましょう。

↑『LINEドクター』の診察スケジュール管理画面です。

『LINEドクター』は支払いについても楽です。患者さんが予約を入れた段階でLINE Pay、もしくはクレジットカードで支払うのが前提です。診療が終わったと確認された時点で直ちに決済が行われ、クリニック側に通知が来ます。患者さんと決済方法についてコミュニケーションすることは不要です。

↑診療完了時の画面です。「はい」を選択すると診療費が決済されます。

『LINEドクター』の導入

『LINEドクター』導入にかかる時間

クリニックで『LINEドクター』を導入する際には、まず「申し込み」を行います。申し込みからおよそ1カ月ほどでアカウントが発行されます。「なりすましの医師や不正」を防ぐための実在性の審査を実施した後、、クリニック内でのフロー確認などを行い、実際にオンライン診療を開始する流れとなります。必要に応じて、Zoomで個別サポートなども対応しているとのこと。

クリニック側で準備すること、必要な機器

クリニックではインターネットに接続可能なパソコンを用意するだけです。アカウントが発行されたら「スターターキット」と「ヘッドセット&Webカメラ」が送られてきます。

↑スターターキット。「オンライン診療」開始を患者さんに知らせましょう。(※写真は提供開始時点の内容です)

スターターキットの中には「ポスター」「ステッカー」「POP」などの告知用素材が含まれています。患者さんにオンライン診療を始めるのを周知するのに用います。ただし、「ヘッドセット&Webカメラ」は数量に限りがありますので、ビデオ通話用の装置は基本クリニックで用意すると考えておいた方がいいかもしれません。

『LINEドクター』の利用料金

『LINEドクター』を利用するに当たって、決済手数料(3.5%)以外、クリニックが支払わなければならない「初期費用」「月額利用料」はありません。

初期費用や月額使用料が発生する他のサービスよりも『LINEドクター』が導入しやすいのは、このサービス利用料の建て付けによります。

まとめ

『LINEドクター』は、コミュニケーションツールとして広く普及している『LINE』をプラットフォームとしている点が大きな特徴であり、メリットです。患者・医師、双方が慣れ親しんだアプリでオンライン診療が行え、専用アプリを導入・習熟する必要がありません。

また、クリニックにとっては、初期費用、月額使用料が発生しないのも大きなメリットです。このような新規のシステムを導入すると、「資金をリクープするのに○人の患者さんを診なくてはいけない」などと不安になるものです。『LINEドクター』の場合には、オンライン診療が実際に行われ、決済手数料3.5%以外は使用料なしと決まっていますから、そんな不安は無用です。

つまり、使い慣れているので分かりやすいし、導入コストも0円なわけです。

現在、予約・オンライン診療システムの導入を考えているのであれば、『LINEドクター』も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

取材協力:『LINEヘルスケア株式会社』

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

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診療科目

全て
初期費用なし、お手持ちのパソコンですぐに始められる。

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・Full-HDの高画質ライブ伝送が可能(エコー検査動画/手術ライブ動画なども) ・セキュリティ担保の上、インターネット回線利用でありながら、遅延は実測0.3秒 ・直感的で使いやすいデザイン(マニュアルなしでもすぐ使えます) ・ブラウザ通信で行え、専用ソフトインストール不要です。 ・画面上で文字や絵を上書きできるアノテーション機能は説明に便利

オンライン診療機能

ビデオチャット受信 クレジットカード決済

診療科目

全て
予約、事前問診、ビデオチャットでの診察、決済、薬・処方箋の配送をワンストップで完結することが可能に

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CLINICSオンライン診療は、2016年にいち早くリリースし、医療機関の導入実績NO.1。(※) 院内のオペレーションなど、実施におけるノウハウやサポートも充実、セキュリティについてもISMSクラウドセキュリティ認証を取得した安心のシステムです。 予約、事前問診、ビデオチャットでの診察、決済、薬・処方箋の配送をワンストップで完結することが可能です。※「2020年 医療ITのシームレス化・クラウド化と医療ビッグデータビジネスの将来展望 No.1 医療IT・医療情報プラットフォーム編」(富士経済、2020年1月7日発刊)

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クリニック開業ナビ

執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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