※この記事は2022年3月16日に行われたセミナーの模様を書き起こし、編集したものです。
どれだけ集患に力を入れたり、あらゆる機材を揃えていたりしても、データの確認に時間がかかってしまったり、そのせいで診察時に患者さんと十分なコミュニケーションが取れなかったりすると、患者さんにとっては「対応が不十分なクリニック」になってしまうかもしれません。
クリニックの評判は、当然ながら悪くなってしまうでしょう。そうならないよう、クリニックの開業を目指す医師にとって「業務の効率化」は1つのポイントになってきます。
今回は、過去にCLIUSが主催したセミナーから、「院内データの一元管理について」をテーマに行ったセミナーの模様をご紹介します。
講師は、 日本光電工業株式会社様より、工藤 利和(くどう としかず)様です。
オープニング
司会
本日のセミナーは、「最適な院内データ一元管理について」というテーマで行います。
本日は日本光電工業株式会社様より、工藤 利和(くどう としかず)様をお招きしております。
工藤様、よろしくお願い致します。
工藤様
日本光電工業株式会社 首都圏GP支店C&SA事業営業部の工藤と申します。
今回は「 院内データ一元管理について 」というテーマでお話していくのですが、実際、「院内の『IT 化』というと、電子カルテだけで済むんじゃないか?」……と思われている先生方も多いのかな、と実感しております。
~今回の登壇者~
日本光電工業株式会社 工藤 利和(くどう としかず)様
元臨床検査技師。
検査センターで7年勤務をしたのち、2000年に日本光電工業株式会社入社。
2006年よりコンサルティング事業に携わり、医師の開業支援を実施。
2009年からは、全国の200床未満の病院・診療所に対し、コンサルティング支援を行う。
その後、クラウド型の製品開発企画を担当する。
自らも検査技師や医療経営コンサルタントなどの資格を持っていることもあり、より医師と近い目線での支援を行っている。
=日本光電工業株式会社の概要=
1951年設立。
プレホスピタル〜退院後までの在宅市場を幅広くカバーする医療機器の専業メーカー。
救急市場院内の検査診断の装置から、人工呼吸器、手術室・集中治療室・病棟でのモニタリングを行う製品、在宅医療で使用するクラウド製品なども取り扱う。
従業員数は全国に約5000人ほど。営業支店を47都道府県に展開。グループ29社(海外含む)。
医療動向に見る「かかりつけ医」の重要性
工藤様
まずは医療動向を見ていきたいと思います。
こちらは、国内の診療所の数を表したグラフです。
医療施設は2000年から2007年までは毎年、1000〜2000件の伸びを見せてきました。
ただ、2008年を境にクリニックの数は大きく増えていません。
2012年ごろから少しずつ増えているものの、大きな伸び率にはなっていない、という現状です。
一見すると新規開業が少ないように見えるんですが……
2008年・2011年には、新規での開業よりも、廃止または休止した施設の方が多くなっています。
医師の働き方改革など、労働環境の改善もこれから動き始めると思いますが、そういった要因もあり、開業予備軍は年々増加しています。
現に、毎年5000件前後の新規開業があります。ここ数年は7500件前後ですね。
ただし市場は飽和状態。また、先生方には申し訳ないのですが、日本の人口ピラミッドと同じで、クリニックの先生方の高齢化という現実もあります。
ですので、休止や廃止も増加傾向です。
「今後の社会の構造の変化」として、経産省が数年前に出した資料がこちらです。
昨今、在宅医療やオンライン診療などが増えてきてると思うんですけれども……
患者さんを中心にして、拠点の病院に患者さんが集中しないような仕組みを作ったり、高齢になって病院まで来られない患者さんが増えてくる今後、どう医療を提供するか。
などといった点が、今回の診療報酬改訂でも謳われている内容なのかなと思います。
診療所の3つの役割として、
- かかりつけ医
- 在宅医療
- 専門特化
があると考えます。
かかりつけ医の機能として、糖尿病など生活習慣病の管理や、高血圧、糖尿病、高脂血症、認知症への対応などが挙げられます。
「心不全パンデミック」なんて言葉を聞かれた先生方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですが、今後心不全の患者さんっていうのは大きく増えてくると思われます。
ここをかかりつけの機能で見つつ、同じように在宅医療で遠隔でも対応する。2022年の4月からの診療報酬改定の中では、こういったところも大きく取り上げられています。
また、専門特化機能という形ではハートセンターや循環器のカテーテルのクリニックも、少しずつですが増えています。
今回の診療報酬改定では、かかりつけ医の機能強化加算がされています。
前回の診療報酬でもあったんですが、ここに対しての要件が明確になってきたという形です。
一例としましては、
- ホームページや院内に「かかりつけ医機能を担う」旨を記載・掲示
- おくすり手帳の共有
- 健康診断の結果を把握
以上のようなことをすると、加算される仕組みになりました。
またこの「かかりつけ医機能」の初診料80点を加算するには、地域包括診療料の算定がないと加算されないようになっています。
地域包括診療料、診療加算の中には、これまでなかった対象疾患も含まれています。
先ほどお話した慢性心不全や、慢性腎臓病も追加されています。
今後、腎不全については、腎臓機能で透析になる患者さんよりも
糖尿病などから透析に移る患者さんがどんどん増えてきている現状があります。
その現状に際し、できる限りそういう患者さんを減らしていこう、という意図で設けられています。
また、先ほどもお話をしましたが、やはり在宅医療については今後外せない機能になってくるのかなと思います。
一元管理クラウドシステム「プライムパートナー」
それでは、一元管理というところで、弊社のクラウドのシステム…「プライムパートナー」という診療所向けの検査統合参照システムをご紹介します。
弊社では、診療所の検査データを統合で参照するシステムと、医療介護ネットワークシステムという、患者さんを中心に病院・クリニック・訪問看護ステーションが連携をしていくクラウド製品を2つリリースしています。
クラウド環境で、クリニック・在宅診療・介護を地域連携含めて「ICT」で支えるための製品です。
一般的な電子カルテからの検査データの参照環境をイメージして頂ければと思います。
通常はPACSのシステムと電子カルテ(の画面がそれぞれ独立して)が並んでいるかと思います。
この形での診療の際には、先生は電子カルテを見て、X線の結果や心電図エコーを見て……
といったかたちで、データを見ながら患者さんに説明をしていくのが一般的だと思います。
しかし、患者さんからしてみると「パソコンずっと見てるな……」とか、「説明してくれるけどなかなか理解ができない……」みたいなことがあるんじゃないかなと思います。
果たしてこれは「データを電子化している」ことになるのでしょうか?
たしかに一見、電子化されているように感じます。
電子化していろんなものをクリックして電子的にデータを見る。
何度もクリックを繰り返すことも、どうしても必要な世界です。
とはいえ、目指すべき診療所の環境としては、
電子カルテの端末と薬事対応のディスプレイが1つあって、患者さんと向かい合ったまま、
ワンクリックで統合された検査データが全て揃った(一元管理された)ものが出てくることではないかと思います。
「プライムパートナー」は、多種多様な検査機器を1つの画面でまとめて、バラバラになりがちな患者さんの検査情報を統合して参照できる仕組みです。
接続ターミナル(小さいパソコン)を起点に、生理検査のデータ(X線や超音波の画像など)、院内の検査装置や外注検査データを、この接続ターミナルを通して、クラウドにデータを登録しています。
この中ですべてを参照できるんです。
これまではいろんなパソコンが並んでいたと思います。しかしこの「プライムパートナー」は、心電図のビューアーや画像 、PACS、検体検査の管理も含めて、1つの箱で行えるものになっています。
これまでは例えば、10台の検査システムがあった場合に、それぞれの検査を選んだり違うシステムの画面を立ち上げたり……と作業の手間もかかっていたかと思います。
「プライムパートナー」の場合は、検査履歴をアイコン化して、操作がしやすくなっています。
プライムパートナーの機能詳細
3つの画面で、機能の一覧で表示しています。
まず向かって左側から、来院当日と過去の検査結果を、アイコンで表示しています。
真ん中の画面がプレビュー表示の画面です。
右側では、過去3回分の検体検査の情報がすべて表示されます。
院内の検査も外注検査のデータも、一元的に管理が可能になっております。
わかりやすいアイコン
アイコンについては、先生方や患者さんにとって、「わかりやすいアイコン」を目指しています。
効率の良い診療診察を実現するために、「プライムパートナー」では検査種別ごとに背景アイコンを設定して、文字を読まなくても「ああ、この検査ね」と、すぐわかるような表示にしています。
※画面左側のアイコンをクリックすると、超音波・ホルダーの検査結果、内視鏡画像などをプレビューで確認できる(以下画像参照)。
今までのシステムのように、別の検査結果を表示するために画面を一つ戻って次の検査を表示する、という作業が不要になっている。
このような機能を使用していただくと、患者さんに対しての病状説明がしやすく、かつ患者さんにとってもわかりやすいものになります。
ハイグリッド表示
またこのほかにも、PACSメーカーさんではなかなかできなかったことも実現しています。
弊社では「ハイグリッド表示」という名前をつけていますが……
たとえば肺の疾患を抱える患者さんに対して、胸部のX線画像と、比較対象になる検体検査の結果を比較しながら表示したり、
心疾患の患者さんに、胸部のX線と超音波の画像を比較したりもできます。
PACSメーカーさんの場合、X線とX線の比較になると思いますが、弊社の「プライムパートナー」では、X線と他の検査での比較が同じ画面でできます。
医療機器プログラム
汎用画像のプログラムと心電図の診断用のプログラム、2つを準備しています。
ただし、汎用画像を見る場合は、2メガの高精細ディスプレイが必要ですので、画像の診断まで実施したい場合には、ご用意をお願いします。
検査室内におけるPCの統合を実現
これまで、電子カルテとPCの統合はできませんでした。
どうしてもX線やPACSの仕組みは医療機器の登録がされていたため、同じ端末で同居することが基本的にはできずにいたんですね。
ただ、「プライムパートナー」はクラウドで検査データの管理をしていますので、1つの画面で対応可能です。
これまで2つの PC が並んでいた環境を、1つのPCと液晶ディスプレイで統合できるため、クラウドの特徴でもある、初期費用やメンテナンス費用の削減にも期待できます。
院内データ一元管理の利便性
具体的な例になってくるんですが、例えばこういった院内のレイアウトだったとします。
診察室や受付があって、検査室や処置室もあります。
レントゲンのところには画像のコンソールがあって、診察室にはカルテと画像ビューアのクライアント。
心電図も電子化にしている場合は、心電図用のサーバーがあったりと……いろんなものを見るためのパソコンがたくさん必要になっています。
こうなると、単純にパソコン端末を多数設置するコストや、導入や保守リプレイス時のコストが気になるのではないでしょうか。
「プライムパートナー」を導入すると、電子カルテ上で、どこにいても検査データが確認できます。
もちろんPC 端末を削減することも可能ですし、導入やリプレイス時のコストの抑制にも貢献できるはずです。
診察室だけでなく、処置室や受付でも。必要なデータをどこでもすぐに確認できるのが魅力です。
診察室を想像してみましょう。
一見すると、右左に大きな違いはなさそうですよね。机の上にあるのはどちらも、電子カルテの画面ともう1つのビューワーです。
では机の下はどうでしょうか?
左側の画像(電子カルテとPACS)の机の下には、PCが2台置かれています。対して、右側の画像(電子カルテとプライムパートナー)では、PCは1台のみです。
またキーボードも2つと1つで違いますね。まとめると……
- PC・キーボードが1台で済む
- プライムパートナー1つであらゆるデータを管理・表示できる
- プライムパートナーのディスプレイの配置を患者さん側にすると説明がしやすい
などの違いが生まれています。どれもクリニックにとって、かゆいところに手が届くようなメリットになるのではないでしょうか。
院内サーバーも一括管理
これまでの形式だと、院内のあらゆるPCにサーバーが必要になり、PCもサーバーも並んでしまう……というケースが少なくなかったと思います。
しかし、プライムパートナーを導入することで、サーバーは電子カルテ用の1つのみで、後はサーバーと接続したクラウドに保存しますので、院内の検査データを一元管理できます。
また、検査データはいつでもどこでも閲覧できます。
タブレットやスマートフォンでも閲覧できますので、訪問診療の患者さんやそのご家族に検査結果を説明する際などに、画面を見せながらの説明も可能です。
プライムパートナーに期待できること
- 検査結果の一元管理で、カルテ上からワンクリックですべて表示できます。
- 検査結果の説明をサポートできます。
- いつでもどこでも検査結果が確認できます。
- システムメンテナンスの負担を大幅に軽減。インターネットを活用し、サーバー管理業務が不要に。
期待ができる効果としては、以上のようなところかなと思います。
使用料金について
クラウドのシステムなので、どうしても月額利用料が発生します。
お支払いについては、お手持ちのクレジットカードからお支払いができるようにしています。
多くの先生方のイメージですと、医療機器のメーカーさんや薬の卸さんから伝票が届いて、「あれ……?これ振り込んだかな……?」なんてこともあったのかなと思うんですが。
そういったことのないように、全てクレジット決済で済むようにしています。
また、先生方は領収書が必要になってくると思うんですが、システム側で発行できる機能を持ってますのでそういった部分での手軽さも備えています。
安心・安全・手間のかからないシステム
西日本・東日本にサーバーを置き、管理しています。
クラウドのいい部分として、
- 利用場所を選ばない
- データが安全に保管されている
- サーバー管理の業務が不要
- ハードウェアの調達が少ない(初期導入維持費用を安価に抑えられる)
- アップグレードも簡単
- 災害に強い
こういったところが、大きなメリットかなと思います。
在宅医療サポート
本日はプライムパートナーのご説明をしましたが、
医療介護ネットワークシステムのLAVITAを使っていただくと、
在宅医療・訪問訪問のICT化にも応えられるシステムになっています。
患者を中心とした医療ネットワークの構築へ
今日ご紹介しました「プライムパートナー」は患者さんを中心に、いろんな施設がネットワークでつながっていく世界を広げていきたいと思い、作ったシステムです。
今後、電子カルテやPACSの更新、新規開業をご検討されている先生がいらっしゃいましたら、是非「プライムパートナー」の導入をご検討いただければと思います。
アフタートーク(Q&A)
司会
工藤様、ありがとうございます。いくつかお伺いしたい事があるんですけれども……
Q.データ一括管理システムやメーカーは増えている?
A.答えとしては、「同じものは今のところない」かなというところですね。
とはいえ、データの見せ方や工夫の仕方に、大きく違いが出てくるのかなとも思います。
ですので、他のメーカーさんで同じものがあるかって言われると、ここまで全体を見られるシステムは、まだそんなに多くはないかなと思います。
Q.データ管理の際、まずは何かは始めるべき?
院内の電子化、といった部分でいきますと……
A.すでにご開業されている先生の場合、クリニックにある機器が「ネットワークに対応しているか」が、1つポイントになってくるかなと思います。
新規に開業される先生の場合は、最初に「どういう機器をいれるか」「どう繋げられるか」といったところを考えてみると、選択肢は広がってくるのかなと思います。
開業済みの先生の場合、もし既存の危機がネットワークに対応していない場合は、どうしても機器を更新しなければなりません。
ですので、もしネットワーク化を図りたい場合はやはり、少しずつネットワークに繋いでいけるように、機器を整えていく必要があります。
我々がこの製品(「プライムパートナー」)を販売していて多いのは、PACSの更新の際にお話を頂くケースなんです。
PACSの更新はデータ移行などでかなり高額な費用がかかってしまうケースが多くあります。
その費用を抑えたいということで「プライムパートナー」をご採用いただいた先生も多くいらっしゃいます。
PACSの更新を1つの判断基準として、重きをおいていただくのも良いと思います。
Q.「プライムパートナー」が繋げないケースはありますか?
A.データ容量の多いCTとMRIを直接取り込むのが、今のところ難しいです。
ですので、専用のPACSメーカーさんになってしまうことがCTとMRIの場合は多いんですが、
そこでデータに変換していただけると、我々の方でデータの管理ができます。
実際に、CTとMRIについては専用のPACSメーカーで……と考える先生も多くいらっしゃいます。
その場合は、CTとMRI以外の院内検査を統合するかたちを取ることも多いです。
導入される機器をお伺いできれば、こういった形の運用でどうですか?というご提案は可能です。
Q.新規開業を目指す場合、院内のネットワーク構築はどこまで考えるべき?
A.「将来的にここでこういう機械使うんじゃないかな?」というようなある程度の予測を立てて、あらかじめネットワークを引いておくことは非常に重要だと思います。
基本的にネットワークは「多めに配線をしておく」のが重要かなと思います。
新規開業となると、どうしても最初は費用を抑えたいと考えるでしょうし、PACSメーカーさんもいろいろと安価になってきてはいます。
それでもやはり初期投資を抑えたい、といったときには、CRを選ぶ先生も多くいらっしゃいます。
ただ、導入したのち5年後6年後どうなっているか?と考えると、フラットパネルに変わってくると思うんですよね。
その時に、LANがない、ネットワークがない環境ではやはり作れないので、そこを見越した上でのLANの配線をしておく必要があります。
Q.開業時、ネットワークの構築(コンサルティング含む)にどこまでコストをかけるべきか?
A.「医療ネットワークに詳しい会社さんかどうか」で変わってくるのかなと思います。
もし医療ネットワークの構築経験が少ない場合は、別途コンサルを入れることをおすすめします。
ただ、医療施設を何軒もご経験されている場合は、大体その辺り熟知されてます。
そこの差は大きいと思いますね。
内装等も含めて、「工事費が安いから」で選ぶこともあるとは思いますが、最終的にコンサル費用などを足していくと、医療分野が得意だったところに頼むよりもお金がかかってしまった……なんてこともあります。
「どこまで対応してもらえるのか?」を見定めておくと、最終的にはコストを抑えられるのではないかと思いますね。
そのためにも、開業時の「基本構想」がすごく重要な部分です。
先生がどういう医療を提供したいのか、どういう事をやりたいのか。
この一番最初の部分ですね、この部分を綺麗にできるかできないかで、いろいろとズレが出てくるのかなと思います。
特徴
対応業務
その他の業務
診療科目
この記事は、2022年6月時点の情報を元に作成しています。
取材協力 日本光電工業株式会社 工藤 利和
元臨床検査技師。
検査センターで7年勤務をしたのち、2000年に日本光電工業株式会社入社。
2006年よりコンサルティング事業に携わり、医師の開業支援を実施。
2009年からは、全国の200床未満の病院・診療所に対し、コンサルティング支援を行う。
その後、クラウド型の製品開発企画を担当する。
自らも検査技師や医療経営コンサルタントなどの資格を持っていることもあり、より医師と近い目線での支援を行っている。
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執筆 CLIUS(クリアス )
クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。
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