『日本アルコン株式会社』は通販でコンタクトレンズを購入できる『MyAlcon(マイアルコン) ダイレクト』を本格稼働しています。コロナ禍によって通販ニーズが高まっており、日々使用するコンタクトレンズもネット経由で購入する人が増えています。しかし、問題は多くのコンタクトレンズ購入者が医師の検診を受けずに購入を続けている点です。
『MyAlcon ダイレクト』は、この医師不在の状況を解消するための画期的な取り組みなのです。
クラウド型電子カルテ「CLIUS」
クラウド型電子カルテ「CLIUS」は、予約・問診・オンライン診療・経営分析まで一元化できる機能を備えています。効率化を徹底追求し、直感的にサクサク操作できる「圧倒的な使いやすさ」が、カルテ入力業務のストレスから解放します。
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『MyAlcon ダイレクト』の提供するもの
まず『MyAlcon ダイレクト』は、眼科併設のコンタクトレンズ店を対象にした通販サービスです。以下の『MyAlcon ダイレクト』のフローをご覧ください。
コンタクトレンズを必要とするユーザーは、眼科に来院して検査を受け、自分に適正なコンタクトレンズの処方指示書を医師からもらいます。ユーザーはそれを持って販売店に行き、処方されたコンタクトレンズを購入します。このときに『MyAlcon ダイレクト』加盟販売店は、『MyAlcon ダイレクト』の案内を行い、処方指示書の内容を入力します。
販売店がユーザーの処方指示書を『MyAlcon ダイレクト』に入力することで、以降ユーザーは『MyAlcon ダイレクト』を使って、インターネット上でコンタクトレンズを購入できるようになります。コンタクトレンズの発送、支払い処理も『日本アルコン』が行います。販売店には、販売数に応じて手数料が『日本アルコン』から支払われる仕組みです。
ちなみに、ユーザーには初回半額サービス、まとめて数量を購入する際には割引という特典があります。
『MyAlcon ダイレクト』のメリットと効果
注目していただきたいのは、この『MyAlcon ダイレクト』では医師の処方指示書が、例えば「半年」であれば、それが過ぎたらコンタクトレンズを購入できなくなることです。
ユーザーには期限が切れる前に「そろそろ眼科に検診を受けに行かなければなりませんよ」といったメッセージが届きます。これはユーザーにとっていいことです。
『MyAlcon ダイレクト』でコンタクトレンズを購入し続けるためには、定期的にクリニックに来院して医師から処方指示書を受ける必要があるのです。
インターネット通販でのコンタクトレンズ購入者の66%が眼科検診を1年以上受けていない、というデータがあります。これではユーザーの目の健康はおぼつかないです。
『MyAlcon ダイレクト』では、きちんと眼科医の検診を受けてから自分に適正なコンタクトレンズを購入するというフローを作ることができますし、患者さんに定期的な来院を促すという効果が見込めます。クリニックにとっても集患にメリットがあるわけです。
販売店にとっては、在庫管理が楽になるというメリットがあります。これまでは、自店でコンタクトレンズを仕入れ、使用期限をの確認、在庫を管理、販売するというフローでしたが、実際の販売は『アルコン』側が行うので、その作業がなくなります。その代わりに販売店は手数料収入を得ることになるのです。
『MyAlcon ダイレクト』の導入効果
『日本アルコン株式会社』に『MyAlcon ダイレクト』を導入した眼科併設店からの反響を伺ったところ、
- ユーザーがネット購入できるので便利
- 販売店の業務が軽減された
- 販売店、ユーザー共に満足できるサービス
などの声が寄せられているとのこと。
医師へのアピ−ルポイントは「患者さんに定期検診を促す」という点です。『MyAlcon ダイレクト』の仕組み上、定期的に眼科検診を受けないと便利なネット通販が利用できなくなるので、「きちんと検診を受けてから自分に合ったコンタクトレンズを使ってほしい」という医師の思いにも合致します。
『MyAlcon ダイレクト』は、これから眼科を開業し、コンタクトレンズ販売店を併設しようと考えている医師の皆さんにとってはいいサービスではないでしょうか。開業時、最初にこのサービスを導入すると、スタッフの動線をこれに準じたものにすることが可能です。FAXで発注したり、在庫を管理したりといった作業がなくて済みます。これから開業する先生、またすでに開業している先生もぜひご注目ください。
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診療科目
この記事は、2022年8月時点の情報を元に作成しています。