クリニックにおすすめのカードリーダー5選

2021年10月20日に運用がスタートしている「オンライン資格確認」ですが、まだ導入していないクリニックが多いのが現実です。しかし、2023年4月からは導入が原則義務化されます。そうなると気になるのが、クリニックでの使用に適したカードリーダーです。そこで今回は、クリニックにおすすめのカードリーダーを紹介します。

目次
  1. オンライン資格確認とは?
  2. オンライン資格確認をおこなうためには顔認証付きカードリーダーが必要
  3. 顔認証付きカードリーダー5選
    1. パナソニック コネクト株式会社「XC-STFR2JMN」
    2. 富士通Japan株式会社「Caora」
    3. キヤノンマーケティングジャパン株式会社「Hi-CARA」
    4. アトラス情報サービス株式会社「MATSUMURA EXC-9000」
    5. 株式会社アルメックス「マイナタッチ」
  4. 顔認証付きカードリーダーは無料で提供もしてもらえる
  5. カードリーダー導入に活用できる補助金とは?
    1. 補助金の申請期限は令和5年6月30日まで

オンライン資格確認とは?

まずは、「オンライン資格確認」の概要を今一度確認しましょう。

オンライン資格確認とは、医療機関や薬局で、患者が加入している医療保険を確認する作業である「資格確認」をオンラインでおこなえる仕組みです。

従来は、患者の健康保険証に記載されている記号・番号・氏名・生年月日・住所などを医療機関システムに逐一入力する必要がありましたが、この方法だと毎回時間がかかるうえ、高度療養費が発生した際は、保険証の発行元に限度額適用認定証の発行を求めなければならないなどの手間もありました。また、保険証の資格が有効ではなかった場合に、既に被保険者ではなくなっている患者の医療費を一部、発行元が負担しなければならないことなども問題視されていました。

一方、オンライン資格確認を導入すると、マイナンバーカードのICチップまたは健康保険証の記号・番号などによって、オンライン上で医療保険の資格情報をすぐに確認できるので、入力の手間が省けるだけでなく、費用の負担に関するトラブルを避けることができます。

参照:厚生労働省「オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)

オンライン資格確認をおこなうためには顔認証付きカードリーダーが必要

続いては、オンライン資格確認をおこなうために必要なカードリーダーについてみていきましょう。

カードリーダーには、情報を読み取るだけのタイプもありますが、オンライン資格確認をおこなうためには「顔認証付きカードリーダー」が必要です。顔認証付きカードリーダーは、マイナンバーカードの顔写真をICチップから読み取り、そのデータを窓口で撮影した患者本人の顔写真と照合して本人確認をおこなう仕様になっています。

顔認証付きカードリーダー5選

続いては、市販されている顔認証付きカードリーダーを紹介します。

商品名 顔認証付きカードリーダー
(XC-STFR2JMN)
Caora
(PD-CA01)
Hi-CARA
(UFT0S190S(NU))
MATSUMURA EXC-9000 Sma-paマイナタッチ
(CPS-100W)
会社 パナソニック コネクト株式会社 富士通Japan株式会社 キヤノン マーケティングジャパン株式会社 アトラス情報サービス株式会社 株式会社アルメックス
サイズ
幅×奥行×高さ
14.8cm×14.5cm×27.6cm 17cm×23cm×20cm 9.8cm×18cm×24.2cm ディスプレイ横向き時:26.8cm×18.9cm×35.6cm
ディスプレイ縦向き時:18.3cm×18.9cm×39.7cm
35.4cm×17cm×13.9cm
画面サイズ 7インチ 5インチ 5インチ 10インチ 8インチ
保守 5年間無償保証 5年間無償保証 5年間の自然故障保証 5年間無償保証 18ヶ月間無償保証
上記期間終了後は有償保障(月額2,500円)

パナソニック コネクト株式会社「XC-STFR2JMN」

2021年度GOOD DESIGN AWARD受賞の洗練デザイン。「高齢者にも見やすい画面サイズ」「車いすでも使いやすい」などにも考慮したユニバーサルデザインが評価されています。顔認証技術に関しては、空港やオフィスで1日10万人の利用実績があるから安心。マスクやメガネを装着したままでも認証されます。

参照:顔認証付きカードリーダー

富士通Japan株式会社「Caora」

スマートフォン同様に軽いタッチで操作可能。洞窟構造によって、直射日光や照明の差し込みによるカードの読み取りエラーを防止しています。また、1台のパソコンで4台まで利用できることや、導入から5年間の先出しセンドバック修理を無償で提供してもらえることなどから、コスト削減にも役立ちます。

参照:顔認証付きカードリーダー「Caora」

キヤノンマーケティングジャパン株式会社「Hi-CARA」

据え置き状態での操作はもちろん、操作部を取り外してハンディ状態で操作することも可能です。軽量かつ省スペース設計なので、ハンディでの操作は楽々。また、カード置き忘れ防止機能、操作画面のぞき見防止機能など、セキュリティ面も万全です。資格確認端末は、Windows10IoTに加えて、Windows10Pro(64bit)にも対応。

参照:顔認証付きカードリーダー Hi-CARA

アトラス情報サービス株式会社「MATSUMURA EXC-9000」

画面サイズが大きいため、見やすくて操作しやすいのが特長。カードはポンと置くだけで自然に読み取り位置にセットされるので、操作にコツが要りません。置き忘れ時にはアラームでお知らせもしてくれます。また、画面は縦向きでも横向きでも表示されるので、設置環境を選びません。日本語のほか、英語、韓国語、中国語にも対応しているので、インバウンド対策としてもおすすめです。

参照:下町ブランドのカードリーダー 顔認証付きカードリーダー EXC-9000

株式会社アルメックス「マイナタッチ」

他のカードリーダーとの一番の違いは、「ひとり親家庭等医療証」や「こども医療費受給者証」などの紙の公費医療券や各種証明書の読み取りにも対応している点。読み取り画像データの保存機能もついています。また、2.5D赤外線カメラ搭載でなりすましを防止しています。

参照:Sma-Pa マイナタッチ

顔認証付きカードリーダーは無料で提供もしてもらえる

カードリーダーは上記メーカーから販売もされていますが、現在は、「オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関等向けポータルサイト」にて無償で提供中です。ただし、クリニックや薬局は1台まで、病院は3台までと台数の上限があるので、それを超える場合は市販のものを購入する必要があります。また、上記5つのメーカーの顔認証付きカードリーダーから気に入ったものを選ぶことができますが、各メーカーで用意されている台数に限りがあり、先着順で配送されているので、早めの申し込みをおすすめします。また、「MATSUMURA EXC-9000」の申込締切は10月30日、他の4つのメーカーのものに関しては11月30日が申込締切なので、いずれにしてもお早めにお申し込みを!

参照:オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関等向けポータルサイト「顔認証付きカードリーダー申し込みについて」

参照:オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関等向けポータルサイト「顔認証付きカードリーダーカタログ」

カードリーダー導入に活用できる補助金とは?

最後に、顔認証付きカードリーダー導入に活用できる補助金について説明します。

オンライン資格確認の導入に必要となる顔認証付きカードリーターをはじめとする端末の購入に際しては、補助金を申請することができます。令和3年3月31日までに申請していれば、42.9万円を上限とする補助金を申請することができましたが(クリニックの場合)、令和3年4月1日以降は、「補助金対象事業にかかる総事業費×補助率3/4」と「補助限度額である32.1万円」を比較して少ない額を交付してもらえることになっています。

どちらが少ないかなんてバレることがないのでは? と思うかもしれませんが、申請の際には、「領収書」「領収書の内訳書」「オンライン資格確認等事業完了報告書」の3点を提出する必要があるので、虚偽の申請はできません。書類3点に不備がなければ必ずもらえるので、記入漏れなどないようしっかり確認しましょう。

補助金の申請期限は令和5年6月30日まで

また、補助金の申請には期限があります。具体的には、令和5年3月31日までに補助対象事業を完了させて、令和5年6月30日までに申請する必要があります。「まだ時間があるから後回しにしよう」と思っていたらあっというまに期限切れとなることもあるので、今のうちに準備を進めることをおすすめしますよ!

参照:オンライン資格確認関係補助金申請について

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提供形態

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診療科目

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