クリニックの建設費用相場は?安く抑えるためのコツ

クリニックの物件は、大きくわけると戸建てと賃貸の2タイプがありますが、前者の場合、建設費用を含めて開業資産を捻出しなくてはなりません。そこで気になるのが費用相場です。

そこで今回は、クリニックの建設費用相場および費用節約のコツをみていきます。

おすすめの設計・建築・内装業者

クリニック開業ナビでは、十分な実績のある信頼できる設計・建築・内装業者をご紹介しています。 「なるべくおしゃれにしたい」「相場が知りたい」「どんな会社があるのか知りたい」などのご相談についても、専門のコンシェルジュが親身にお答えします。内装業者とのやり取りの代行も行っています。

詳しい内容を知りたい方は下記フォームからお問い合わせください。

目次
  1. クリニックの建設費の相場は?
  2. クリニックの建設費とは?
    1. 土地代の相場は?
    2. 内装工事費の相場は?
    3. 建設費の相場は?
  3. クリニックの建設費を安く抑えるためのコツは?
    1. 安定した地盤の土地を選ぶ
    2. 相見積もりをとる
    3. 設計、施行を同じ業者に依頼する
    4. 内装材選びや仕様の工夫で安く抑えることを意識する
    5. 自分で手配できるものは自分で手配する
  4. 建設費用を抑えることを重視し過ぎないよう気を付けて!

クリニックの建設費の相場は?

クリニックの建設費の相場は、約4,000万円~6,000万円と言われています。当然、この金額には土地代と内装工事費は含まれていないので、開業資金について考える際には注意が必要です。

クリニックの建設費とは?

クリニックを戸建てで開業するには、まず不動産を取得する必要があります。不動産取得にかかる費用の内訳は、「土地代」「内装工事費」「建設費」となります。

土地代の相場は?

「土地代」は地域によって大きくことなるだけでなく、「所有権」なのか「借地権」なのかによっても相場が変わってきます。

一般的な広さのクリニックであれば、3,000万円程度が相場です。

内装工事費の相場は?

「内装工事費」は、診療科目や導入する医療機器によって大きく異なります。たとえば、CTやMRIといった大きめの医療機器を導入する予定であるなら、それらを設置する部分の床は通常の床より強度を上げる必要がありますし、配線工事も高くつきます。

内装工事費の相場は、150万円~1,000万円です。

建設費の相場は?

そして本題の「建設費」に関しては、基本的には地域などには関係なく、どの程度のクオリティで設計したいかによって異なるとされています。

クリニックの建設費を安く抑えるためのコツは?

続いては、クリニックの建設費を安く抑えるためのコツをみていきましょう。

安定した地盤の土地を選ぶ

新築の建物を建築するにあたっては、建築前に必ず地盤調査を行って安定感があるかどうかを確認する必要があります。調査の結果、安定感があることがわかればその後の工事がスムーズですが、不安定だとわかった場合、建築前に地盤改良工事が必要になります。そうなると、そのぶんの費用が追加となるため、まずは地盤が安定した土地を選ぶことが大切です。

地盤が確実に安定した土地を選ぶことは簡単ではありませんが、「地盤改良工事が必要かどうか」「地震がきたときに揺れやすいかどうか」「液状化しやすいかどうか」などはオンライン上の地図などでも調べることが可能です。もちろん、土地購入の際に不動産屋に意見を求めることも大切です。

参照: 地盤安心マップ 揺れやすい地盤

相見積もりをとる

相見積もりをとる際には、各社、同じ条件のもとで見積もりを出してもらうことが大切です。設計図と見積書の床面積などについて間違っている業者がないかどうかなどしっかり確認しましょう。

設計、施行を同じ業者に依頼する

前述の通り、「内装工事費」と「建設費」は別物になりますが、設計と施工を同じ業者に依頼して、内装工事費と建設費をまとめてもらうことで安くしてもらえる場合があります。業者によっては、予めセット割を用意しているところもあります。

内装材選びや仕様の工夫で安く抑えることを意識する

見た目の雰囲気はなるべく下げずにコストを抑えられるよう、本物のタイルではなく柄がプリントされた塩ビタイルや化粧板を選んだり、収納棚の扉数を最低限にしたりするのも一手です。もっとも大きな節約となるのは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造ではなく木造にすることですが、安定感を重視するためにも木造は避けたいと考える医師も多いかもしれません。

しかし実際のところ、以前は木造では耐火基準を満たすことができないとされていましたが、法令の改正や技術革新によって、木造でも十分に基準を満たすことが可能となりました。そう聞いても不安な場合、床や壁、天井などの一部を木造にするのも一手です。また、木造にすることには価格以外のメリットもあります。たとえば自然由来の素材ならではのぬくもりをもたらしてくれることから、リラックス効果を得られることもそのひとつといえるでしょう。

ちなみに、木造にすることでどのくらい安くなるかというと、たとえば延床面積40坪のクリニックを建てるとして、鉄筋コンクリート造だと建設費用が3,000万円以上かかるのに対して、木造の建築費目安は約2,000万円となります。

自分で手配できるものは自分で手配する

設計から施工までを同じ業者に依頼してコストを抑えても、小さな備品選びまで業者任せにしてしまうと、結果的に無駄な費用が発生して損をする可能性が高いといえます。

おすすめの設計・建築・内装業者

クリニック開業ナビでは、十分な実績のある信頼できる設計・建築・内装業者をご紹介しています。 「なるべくおしゃれにしたい」「相場が知りたい」「どんな会社があるのか知りたい」などのご相談についても、専門のコンシェルジュが親身にお答えします。内装業者とのやり取りの代行も行っています。

詳しい内容を知りたい方は下記フォームからお問い合わせください。

建設費用を抑えることを重視し過ぎないよう気を付けて!

上記で説明した方法のうち、もっとも大きな節約効果が期待できるのは、内装材などのクオリティを抑えることです。しかし、「少しでもコストを抑えたい」と費用を削り過ぎると、結果的に満足のいく建物に仕上がらない可能性があります。

長年お世話になる建物なので、素材の質感や色、使い勝手などに不満があるとモチベーションも上がらないので、「自分が絶対に譲れないところ・譲りたくないところはどこなのか?」という点にもついてもしっかり考えてみてくださいね。

人に伝えたくなる医療福祉施設創り 口コミで広げたい居心地の良い空間作りのプロフェッショナル

特徴

・来院された方が家族やお知り合いに話したくなるクリニック創り ・ドクターやスタッフがより良い医療を提供できる働きやすいクリニック創り ・オリジナリティーあふれるクリニック創り ・災害に強く、安心・居心地の良いクリニック創り ・自社の作品に固執せず現状に満足しないこと

職種

設計事務所

依頼内容

店舗設計 店舗デザイン 内装施工 インテリアコーディネート

建築内容

診療所

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
想いのこもったデザインを通じ、多くの笑顔との出会いをサポート

特徴

従来・現在・将来を見据えた「運用」を徹底的に考え抜き、ひとつのドラマを演出できるシステムをともに造っていきます。 いつまでもずっと地域で愛され、育ち、共に歩む医療機関造りをサポートいたします。

建築内容

一般住宅 一軒家 集合住宅 マンション 大型店舗 商用ビル 小型店舗 ショップ 事務所 オフィスビル 診療所 歯科医院

依頼内容

建築設計 デザイン 建築施工 工事 消防手続き 行政手続き 店舗設計 店舗デザイン 内装施工

職種

工務店

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
心を惹きつける、洗練された医療空間をカタチに

特徴

1.内装から建築まで、幅広い活動レンジ 2.得意分野をたくさん持っている 3.自社工場と専属職人の保有によるコストダウンが可能 

依頼内容

建築設計 デザイン 建築施工 工事 消防手続き 内装施工

建築内容

一軒家 集合住宅 マンション 大型店舗 商用ビル 小型店舗 病院 診療所 歯科医院

職種

建築会社

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、