
看護師が転職する理由は人それぞれですが、多くの場合、元の職場に不満があったか、もしくは元の職場以上にいい条件で働きたいと考えて転職していると考えられます。
そのため、転職後は、前職時代と比べて活き活き働くことができて当然のはずが、なかには、転職後に転職したことを後悔することになってしまう人もいます。そうした事態を防ぐためにも、看護師が転職で後悔する理由や、そうならないように気を付けるべきポイントをみていきましょう。
看護師専門転職サービス「CLIUS看護」
看護師専門転職サービス「CLIUS看護」は、電子カルテ「CLIUS」を手掛ける株式会社Donutsだからこそのネットワークを通じて、希望に応じた非公開求人をご紹介しています。「シフトに融通が欲しい」「給与はこれぐらいほしい」など、まずはお気軽にご希望をお聞かせください。
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看護師が転職で後悔する理由とは?
まずは、看護師が転職で後悔する理由を考えていきましょう。看護師が転職後、後悔することになる理由はいくつか考えられますが、代表的な理由としては次のような理由が挙げられます。
- 仕事内容が自分に向いていなかった
- 勤務条件や業務内容が求人情報と異なった
- 前職より給料が下がった
- 前職より働く時間が増えた
- 転職先で一緒に働く人たちとの相性が悪かった
- 新しい仕事を覚えるのが大変だった
- 教育体制が整っていなかった
- 患者に対して納得のいく看護を提供できない
- 体力的に辛かった
- 部署希望が通らなかった
それぞれの理由について、『株式会社Donuts』が独自に行った「看護師が『転職を後悔した理由』」というアンケート回答を織り交ぜながら解説していきます。
仕事内容が自分に向いていなかった
「やってみたい」と思っていた仕事内容であっても、いざ働いてみると自分には向いていないことがわかり、後悔するというケースが考えられます。
求人情報を見て、「こんな仕事内容か」と理解していても、病院独自のルールが設けられていたり、業務フローが複雑で理解に時間がかかったりする場合もあります。
勤務条件や業務内容が求人情報と異なった
勤務条件や業務内容が求人情報と異なるケースは、少なからずあると考えられます。
たとえば、人手不足で看護業務以外の雑用を任されることや、求人票には「オンコール対応は免除可能」の記載があるにもかかわらず、育児や介護などの理由がなければ免除してもらえないことなどがあります。
前職より給料が下がった
給与に関しては、求人票には必ず記載がありますが、「基本給のみの提示であったことからボーナスや手当の金額にまで意識が向かず、年収でみたら大幅にダウンしてしまった」ということもあり得ます。
また、給与以外の条件を重視して転職した結果、「わかってはいたけど、実際にこれだけ金額が下がると気持ちが落ち込んでしまった」ということもあるかもしれません。
アンケート回答者からは、「パートになってボーナスもなくなったことで年収がマイナス400万円になり、貯金ができなくなった」「正社員からパートに転職したため、年収が正社員時代の半分以下になり、ほしいものがすぐに買えなくなった」などの声も上がっています。
正社員からパートになったのであれば、働く時間を減らしたかったなどの理由もあるはずですが、それでもやはり、「わかってはいたけれど、自由に使えるお金が減るのはがっかり」とネガティブな気持ちになってしまうのかもしれません。
前職より働く時間が増えた
人手不足などが原因で、「希望通りに休みを取れない」「自分の分の業務が終わっても他の看護師のサポートで帰れない」といったことが続き、結果的に、前職と比べて働いている時間が長いというケースもあり得ます。
アンケート回答者からは、「記録や書類処理に関する業務の無駄が多く、結果的に残業につながっていることに疲れを感じた。現場は人手不足なのに入院患者を受け入れすぎることも現場の負担になっている」といった声も。
このケースのように、病院側の体制に問題が合って過重労働につながっている職場も少なくはないでしょう。
また、「年間休日120日程度の病院でしか働いたことがなく、休日数をあまり気にしていなかったが、転職先の職場は年間休日110日で、少しの差だと思ったけどかなり身体がきつかった」という回答のように、休日数の違いによって働く時間が増加したことを後悔しているケースもあるようです。
転職先で一緒に働く人たちとの相性が悪かった
入職する前になかなか実情を掴みづらい問題ですが、一緒に働く人たちとの相性が悪く、「このままここで働き続けるのは難しい」と感じてしまうことはあるでしょう。
ソリが合わない人がいるというのはどこの職場でもあり得ますし、それ以外に、現状のスタッフたちの結束が固く、なかなかそのなかに入っていけないという場合もあり得ます。
スタッフ一人ひとりが別行動をしても成り立つ業種であればそれでも問題ありませんが、医療の場合、チームワークが基本となるため、ひとりだけ阻害されているような状況では仕事しづらいと感じて当然です。
新しい仕事を覚えるのが大変だった
看護師として働くうえで求められる基本的な知識やスキルは共通していたとしても、職場によって仕事の進め方や細かなルールが異なる場合があるため、慣れないうちは心身ともに疲弊しやすいでしょう。
また、医療機関以外に転職した場合、そもそもすべての業務を一から学ぶ必要があるため、覚えなければならないことがたくさんある状態といえますし、たとえば病院から訪問看護ステーションに転職した場合なども、新しく覚えなければならないことが多いといえます。
アンケート回答者からは、「前職場では電子カルテを使っていたが、転職先では紙カルテだったので、今までと同じように業務を進められないのがストレスだった」「入職先が紙カルテを試用していて、他スタッフの字が読めないこともあり苦労した」との声も上がっています。
このケースのように、「新しく覚えなければならないこと」が「昔のやりかた」である可能性もなくはないので、転職先探しの際には、使用している電子カルテをはじめ、業務の進め方に関わることはしっかりチェックしておくと安心です。
教育体制が整っていなかった
新しい職場で仕事を始めるにあたっては、どのように業務を進めていけばいいのかをしっかり教えてもらいたいと考えるのが一般的です。しかし、人手が足りていない医療機関などでは、新人看護師や転職者に業務を教える余裕がない場合があります。
先方は、「看護師免許があるのだから、これくらいのことはできるだろう」と思っている場合もあるかもしれませんが、慣れない業務を任されるほうは不安な気持ちでいっぱいになり、転職したてであっても、「もう辞めたい」と感じてしまうかもしれません。
アンケート回答者からは、「とりあえずやってみろという指導方針が自分には合わず精神的に辛かった」などの声が上がっています。
加えて、「経験が浅いスタッフが多く、申し送りが不十分であることにストレスを感じるため、転職を後悔したことがある」など、一緒に働くスタッフたちの教育がなっていないことを嘆く声も上がっています。
患者に対して納得のいく看護を提供できない
転職先の理念などに共感して入職したはずが、実情は、ホームページなどに書かれているような医療が提供されておらず、もやもやした気持ちを抱えてしまうことがあるかもしれません。
同時に、「この環境に身を置き続けることは看護師としてのプライドが許さない」と早期退職へと駆り立てられるケースも多いでしょう。
体力的に辛かった
給与UPなどを目的に、勤務体系や通勤時間は重視せず転職した結果、想像以上に肉体疲労が激しく、「これ以上は続けられない」と早々に離職を決意するケースも考えられます。
アンケート回答者からは、「東北から九州に転職したら土地勘がわからず、通勤時間が読めなくて、結果的に通うのが体力的にしんどい」といった声も。確かに、通勤時間は体力消耗に大きく影響するため、職場選びの際の重要な要素になるといえそうです。
部署希望が通らなかった
面接時に希望部署を伝えていたにも関わらず、それとは異なる部署に配属された場合、働くモチベーションを合モテない可能性が考えられます。
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看護師が転職で失敗する原因は?
看護師が転職したことを「失敗だった」と感じる主な理由は前述の通りですが、次は、そのような結果をもたらした原因=自身の行動や考え方を確認していきます。後悔という結果をもたらす行動や考え方もいくつかあると考えられますが、代表的な原因としては次のようなことが考えられます。
- 焦って転職した
- 複数の求人を比較検討しなかった
- 転職先の求人情報をしっかり確認しなかった
- 転職先の情報収集に時間をかけなかった
- 給与面のみを重視した
- 前職の不満を解消することしか考えていなかった
- キャリアパスを描いていない
- 看護師に向いていない
それぞれ詳しくみていきましょう。
焦って転職した
元の職場を一刻も辞めたい気持ちが強すぎて、「この職場を辞められるならなんでもいい」という気持ちになってしまうと、転職先の情報をよく確認することもなく、勢いで転職してしまうことがあります。そうすると自ずと失敗の可能性が高まります。
複数の求人を比較検討しなかった
仮に、最初に見つけた求人に強く惹かれて、「この職場で働きたい」と思ったとしても、他にはどんな求人があるのか、もっといい求人はないのかを確認する工程は踏みたいところです。
その工程を経てこそ、自分にとっての理想の職場はどんなものか?を改めて確認できる今後のキャリアパスをイメージしやすく、「今後のキャリアの第一歩にふさわしいかどうか」という視点も持てます。
反対に、複数の求人を比較することなく、最初に見つけた求人に応募して採用された場合、入職後に今後のキャリアパスを初めて意識して、「これでよかったのだろうか?」と自問自答する可能性があるということになります。
転職先の求人情報をしっかり確認しなかった
転職先の求人情報をしっかり確認できていなければ、入職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性は高まります。なお、知りたい情報について求人票に明記されていない場合は、応募前に電話などで問い合わせるか、もしくは面接時の質疑応答で確認することが大切です。
転職先の情報収集をおろそかにしていた
転職先に関する情報収集をおろそかにしてしまうと、やはり失敗につながる可能性は高くなります。
たとえば、患者からの評判などについては、求人票に書かれていないのは当たり前。かといって面接では質問しづらいものでもあります。
そうした「表立って発信していない情報」については、googleビジネスプロフィールや看護師口コミサイトの口コミなどを確認してみるといいでしょう。
給与面のみを重視した
とにかく稼ぎたいとの思いから給与面を重視するのは決して悪いことではありません。ただし、他の要素をまったくチェックしていなければ、「給料が高いといってもここまで忙しいと身体がもたない」などとギブアップしてしまう可能性が否めません。
前職の不満を解消することしか考えていなかった
これも、前項の「給与面のみを重視」とほぼ同じで、ひとつの要素のみを気にしすぎて、他の要素をチェックできていない状態であるといえます。また、元の職場と今の職場を比較すること自体、あまり好ましいこととはいえません。
「この点は元の職場のほうがよかった」という考え方が染みついていると、今の状況を改善しようという意識を持ちにくいためです。たとえば、「人間関係は元の職場のほうがよかった。今の職場のみんなは好きになれない」と自分から歩み寄ることを諦めてしまうと、仕事するうえで大切なチームワークもうまくいきません。
キャリアパスを描いていない
5年後、10年後に自分はどうなっていないのかをイメージできていないと、転職によって成長したり、もしくは安定したりする可能性が低くなります。
たとえば、「いろんな経験をしてみたい」とさまざまな診療科を転々として数年後に、「スペシャリストを目指したい」との考えが浮かんだところで、スペシャリストになるためには、ひとつの分野で腰を据えて知識やスキルを磨き続けることが必須なので、うまくいきっこありません。
そうなったときに、「ちゃんとキャリアプランを立てておくべきだった」とようやく気付いたとて、時すでに遅しです。
看護師に向いていない
そもそも看護師に向いていないことも、転職しても「ここで働くのはしんどい」と感じてしまう原因のひとつであると考えられます。
看護師が転職を成功させるコツは?
続いては、看護師が転職を成功させるコツをみていきましょう。看護師が転職を成功させるためには、次の点を意識して行動することが望ましいといえます。
- 転職理由を明確にする
- 転職先に望む条件とその優先順位を決める
- 転職先候補を複数ピックアップして比較検討する
- 応募先の情報を多角的に収集する
- 職場見学をさせてもらう
- 応募先に合わせて面接対策を重ねる
- 不明点や疑問は面接時に解消する
- 転職サイトや転職エージェントを複数活用する
- 労働条件は、入職前に書面でチェックさせてもらう
それぞれ詳しくみていきましょう。
転職理由を明確にする
「次の職場で何を実現したいのか」「この先どんなふうにキャリアを歩んでいきたいのか」が明確でなければ、給与や勤務時間など目先のメリットだけで判断してしまって、自分に合った職場に巡り合えない可能性が高くなります。
そのため、まずは転職する理由や目的を明確にすることが大切です。「自分がどうなりたいのか、そのためにはどんな職場でどんな経験を積むことが必要なのか」がわかれば、転職先選びに失敗する可能性は極めて低くなります。
転職先に望む条件とその優先順位を決める
夜勤の有無、オンコール対応の有無、給与、通勤時間などのさまざまな要素のうち、自分にとって譲れない要素は何であるのか、またそのなかで何を優先したいのかを考えます。
この際、必ずしもキャリアアップについて考える必要はありません。たとえば、子育てや介護との両立を目指したい人であれば、それを叶えられる職場を探すと同時に、転職志望先にも希望する働き方についてきちんと伝えましょう。
転職先候補を複数ピックアップして比較検討する
転職志望先を一社に絞ると、「なんとしてもここに受かりたい」と思うあまり、志望先のデメリットが見えにくくなり、入職後に後悔する可能性が高まるだけでなく、万が一採用されなかった場合、また一から仕事探しすることになるため、転職に時間がかかるという難点もあります。
こうした状況を防ぐためにも、志望先は複数ピックアップして、同時進行で面接を受けることを目指しながら、比較検討していくといいでしょう。
応募先の情報を多角的に収集する
Googleビジネスプロフィールの口コミやSNSなどもチェックして、応募先の情報を多角的に収集すると、求人票やホームページだけでは見えてこなかった悪い点や、逆によい点が見えてくる場合があります。
また、医療業界のつながりを辿れば、気になっているクリニックや病院に勤務したことがある看護師などが見つかる場合もあります。
応募先についてよく知っている人から話を聞くことができれば、さらに実情を掴みやすくなるでしょう。
職場見学をさせてもらう
求人票やホームページに「職場見学を実施していること」を明記していなくても、電話などで問い合わせすると職場見学させてもらえることがあります。
実際にスタッフは働いている職場を目の当たりにすれば、採用された場合、どんな雰囲気のなかで仕事をしているのか、どんなふうに業務を進めていくのかがわかるため、後悔やミスマッチを防ぎやすくなります。
応募先に合わせて面接対策を重ねる
自己PRや志望動機は、応募先に合わせて適宜調整することが大切です。求人票やホームページをよくチェックして、求める人物像や理念を理解したうえで、それに沿った自己PRや志望動機を組み立てていきましょう。
また、いずれも履歴書に落とし込んでいても面接時に同じことを聞かれるので、履歴書に記した一言一句を繰り返すのではなく、面接時には自分らしい言葉でアピールできるよう練習を重ねます。
不明点や疑問は面接時に解消する
労働条件などに関してわからないことがある場合、面接時にすべて解消するようにします。そのために、何を質問したいのかを事前にリストアップしておくことが大切です。
この際、具体的な労働条件以外に、担当する患者の人数や、患者の疾患や処置の傾向、使用しているカルテのメーカーなどを確認すると、実際にその職場で働いた場合、どんなふうに業務を進めることになるのかがイメージしやすくなるため、失敗の確率が下がります。
転職サイトや転職エージェントを複数活用する
転職サイトや転職サービスを複数社使うと、より自分に合った職場が見つかりやすくなります。
転職サイトも転職サービスも、競合他社が持っていない求人情報を持っていることがあるので、複数社に登録することで、自ずと自分に合う案件が見つかる確率が高まります。
労働条件は、入職前に書面でチェックさせてもらう
求人票のチェックおよび面接時の質疑応答を通して、労働条件についてしっかり確認している場合も、入職前に改めて書面で労働条件を示してもらうことが大切です。
前半で説明した通り、業務内容などが求人票に記されていたことと異なることもあり得るので、万が一の場合に、相違点を指摘して抗議できるようにしておくと、後悔を後悔のまま終わらせず、改善してもらえる可能性があります。
転職後に「失敗したかも」と感じたときの対処法は?
続いては、転職後に「この転職は失敗だったかもしれない」と感じたとき、どのように対処するといいのかを考えていきましょう。
転職後に後悔の念が沸いてきたときの選択肢は、「辞める」「辞めない」の大きく2つにわけられますが、「気持ちよく働ける環境を目指す」となると、具体的には次のような対処法が考えられます。
- 上司や人事に相談する
- 部署異動希望であることを申し出る
- 再転職を成功させるために情報収集を開始する
それぞれ詳しくみていきましょう。
上司や人事に相談する
転職後、業務内容などに違和感を覚えていることを、上司や人事担当者に伝えることで改善策を探ります。たとえば、求人票に書かれていた時間を大幅に超える残業に悩まされているなら、仕事量の調整、もしくは残業代の見直しなどの改善策が考えられます。
具体的に「こうしてほしい」がある場合、希望を伝えると、すべて通らない場合でも折衷案を提案してもらえる可能性があります。また、どんな改善策があるかわからない場合は、現状、自分が困っていることを伝えて、どうすれば働きやすくなるのかを一緒に考えてもらうのも一手です。
部署異動希望であることを申し出る
部署の人間とソリが合わないことなどが原因で強いストレスを感じているなら、部署異動の希望を出すという改善策も考えられます。
「転職して早々、部署異動の相談なんてしたらよくない印象を抱かれるかもしれない」と躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、言い出せずにそのまま同じ部署で働き続けた結果、精神的に追い込まれて出勤することもできなくなっては元も子もありません。
ただし、異動希望は必ずしも通るとは限りませんし、そもそも小規模クリニックなどに転職した場合は、異動という選択肢がないので、その場合は、3つめの対処策である「再転職を成功させるために情報収集を開始する」を検討することが一番現実的であるといえます。
再転職を成功させるために情報収集を開始する
再転職という選択肢しか考えられない場合は、再び同じ結果とならないよう、最善の注意を払う必要があります。時間をかけて転職志望先の情報を収集するだけでなく、キャリアプランを一から練り直して、転職志望先がそのプランを実現するための第一歩となり得るのかをよく考えることが大切です。
また、短期間での離職となるようなら、次の転職志望先から離職の理由を聞かれたときにどのように答えるかを考えておくことも大切です。転職理由をポジティブに言い換えるにはどんな工夫が必要かをしっかりと時間をかけて考えましょう。
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看護師専門転職サービス「CLIUS看護」は、電子カルテ「CLIUS」を手掛ける株式会社Donutsだからこそのネットワークを通じて、希望に応じた非公開求人をご紹介しています。「シフトに融通が欲しい」「給与はこれぐらいほしい」など、まずはお気軽にご希望をお聞かせください。
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「100%失敗しない方法」はない。けれども…
転職のための準備を念入りに進めて、入職前に労働条件も何度も確認していたとしても、入職しないとわからないこともたくさんあります。場合によっては面接時とは職場の状況が変わることもあるため、「絶対に転職に失敗しない方法」は存在しないのかもしれません。
ただし、「今の自分にできること」をすべてやりつくして転職していれば、転職したことを後悔することはまずありません。
正確にいうと、万が一、元の職場の仕事のほうがやりがいを感じられていたことを実感したとしても、「自分は転職にチャレンジしてみたかったのだから、チャレンジしたこと自体は自分で自分を褒めたい」と思えますし、その経験を次に活かせるもの。
ま元の職場との関係性によっては“出戻り”という選択肢もあるかもしれません。
転職に限ったことではありませんが、キャリアを重ねていくうえでは、選択や決断は欠かせないものとなりますし、この先、何度も選択や決断が必要な瞬間は訪れます。
後悔のないよう、その一つひとつに全力で向き合っていきましょう。
特徴
対象規模
オプション機能
提供形態
診療科目
この記事は、2025年7月時点の情報を元に作成しています。
執筆 CLIUS(クリアス )
クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。
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