看多機(かんたき)とは?看護師の転職先としてメリット・仕事内容を解説

「病院以外で働くことを検討したい」「医療と介護の両方に関わる仕事がしたい」。働き方の理想についてそのように考えている看護師は、「看多機(かんたき)」への関心も高いのではないでしょうか?

本記事では、看多機の基本から、看護師として働く魅力、向いている人の特徴、実際の求人動向まで解説していきます。

目次
  1. 看多機(かんたき)とは?
    1. 4つのサービスを提供
    2. 基本的に24時間365日提供
  2. 看多機には「本体事業所」と「サテライト型事業所」がある
  3. 看多機と小多機の違いは?
  4. 看多機の創設の背景は?
  5. 看護師が看多機で担う役割とは?
    1. 看多機における看護の範囲は?
  6. 看多機で働くメリット
    1. 利用者と密に関わってサポートできる
    2. 多職種連携を実感しやすい
    3. ブランク明けでも働きやすい
  7. 看多機で働くうえでの注意点・デメリット
    1. 医療処置の範囲が施設ごとに異なる
    2. 医療設備は病院ほど整っていない
    3. 業務範囲が広い
    4. 夜勤やオンコール対応がある
    5. 運転業務が必要な場合がある
    6. 働き方が不規則になりがち
  8. 看多機はどんな看護師に向いている?
    1. 関わる人一人ひとりとじっくり向き合いたい人
    2. 医療と介護の両方に携わりたい人
    3. 地域医療への関心が高い人
    4. 病棟勤務に疲れた人
    5. ライフワークバランスを重視したい人
  9. 看多機の求人動向と転職先の選び方
    1. 看多機の求人動向
    2. 看多機の看護師求人のチェックポイント
      1. 勤務形態
      2. 訪問と施設内ケアの比率
      3. 利用者の医療依存度
      4. 多職種連携の体制
      5. 研修・サポート体制
      6. 給与・福利厚生
      7. 法人の安定性
      8. 施設の雰囲気
    3. 看多機の求人に応募するには?
  10. 看多機で働く看護師のリアルな声は?
  11. 看多機で将来の選択肢が広がる可能性大

看多機(かんたき)とは?

看多幾(かんたき)の正式名称は「看護小規模多機能型居宅介護」で、看護と介護を一体的に提供するサービスです。

4つのサービスを提供

具体的には、「訪問看護」「訪問介護」「通い(デイサービス)」「泊まり(ショートステイ)」の4つのサービスを1つの事業所が提供しているものを指します。

基本的に24時間365日提供

サービスの提供は24時間365日で、退院後の在宅生活への移行や看取り期の支援のほか、介護や看護が必要な家族の世話をしている家族が一時的に休息をとれるようサポートする「レスパイト」にも対応しています。

利用料は月定額制が基本

登録利用者以外に対しても、訪問看護や宿泊サービスを提供するなど、地域における高齢者の生活を総合的に支える役割を果たしています。

ただし、利用対象者(登録利用者/非登録利用者問わず)は、要介護1~5の認定を受けていて、原則として、看多機事業所が所在する市町村の在住者に限られています。

参照: 公益社団法人『日本看護協会』「看多機のご紹介」

参照: 厚生労働省「看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)について」

看多機には「本体事業所」と「サテライト型事業所」がある

看多機は、本体事業所とは別の場所に、小規模な拠点として「サテライト型事業所(小規模連携型事業所)」を設けることもできます。

なお、サテライト型事業所は本体事業所と連携して運営することが前提のものなので、単独での指定および運営はできません。

本体事業所・サテライト型事業所の主な特徴をまとめると、以下のような特徴が挙げられます。

  • 本体事業所:中心拠点。看護師・管理者・ケアマネがしっかり配置される。
  • サテライト型:小規模な支所。本体とセットで運営され、定員も少なく、柔軟に利用者を支援できる。
項目本体事業所サテライト型事業所
代表者・
管理者
看護師・保健師、または認知症ケア経験者(研修修了者)本体事業所の代表者・管理者が兼務
設置数1か所本体1か所につき最大2か所まで
距離条件本体から車で約20分以内
提供
サービス
通い・泊まり・訪問(看護・介護)すべて必須同じく必須(ただし宿泊は本体を利用する場合もあり)
看護職員
配置
常勤換算で2.5人以上常勤換算で1人以上
定員登録29人以下、通い最大15人、泊まり最大9人登録18人以下、通い最大12人、泊まり最大6人
ケアマネ
配置
専任の介護支援専門員を置く本体のケアマネが対応可能
参照: 厚生労働省「看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)について」

 

看多機と小多機の違いは?

看多機に似た言葉に、「小多機」があります。

小多機とは何かというと、「小規模多機能型居宅介護」の略で、「訪問介護」「通い(デイサービス)」「泊まり(ショートステイ)」で在宅生活を支援するサービスを指します。

つまり、看多機で提供される4つのサービスのうち、「訪問看護」を除いた3つのサービスです。

訪問看護の有無による違いとしては、サービス提供者側が受け入れる利用者の属性があります。

  • 看多機…医療依存度の高い人でも受け入れ可能
  • 小多機…医療依存度の高い人の受け入れが難しい

医療依存度が高い人を受け入れ可能ということは、それだけ医療職が多いということです。看護師(准看護師含む)の数の違いとしては、看多機1事業所あたりの看護職員数は6.7人であるのに対して、小多機は1.6人です。

また、事業所数に関しては、2023年4月時点で、看多機は全国952事業所、小多機は5,570事業所となっており、大きな開きがあることがわかります。

参照: 公益社団法人『日本看護協会』「“看多機”とはー創設の背景、制度の概要、サービスの動向と日本看護協会の取組についてー」

看多機の創設の背景は?

看多機はもともと「複合型サービス」という名称でしたが、2015(平成27)年度の介護報酬改定によって、現在の名称に変更となりました。

なお、「複合型サービス」の名前でサービスが創設されたのはその3年前で、サービス開始から3年間にわたって、医療依存度の高い利用者あるいは状態が不安定な利用者に対応できるサービスであるかの分析が続けられました。

その結果、2015(平成27)年度の介護報酬改定によって、ニーズや重要性が認められて、サービスの設置促進や医療ニーズに対応した加算が新設されることとなったわけですが、新しいサービスの重要性が認められるためには、既存のサービスとの違いが明確である必要があります。

“既存のサービスとの違い”とはつまり、病院や訪問看護ステーション、在宅療養支援診療所などが単体で提供するサービスとの違いを指します。

具体的には、現代社会においては、医療処置や看取りへの対応が可能な、地域密着型・多機能サービスのニーズが高かったところ、これまで看多機のようなサービスがなかったことから、新たに誕生したサービスということになります。

参照: 看護小規模多機能型居宅介護の創設の経緯

参照: 公益社団法人『日本看護協会』「“看多機”とはー創設の背景、制度の概要、サービスの動向と日本看護協会の取組についてー」

看護師が看多機で担う役割とは?

続いては、看多機における看護師の役割を解説していきます。

看多機における看護師は、通い・泊まりの利用者、訪問看護の利用者の両方に対応する必要があります。

4つのサービスのうち訪問介護は、介護士が担当する場合もありますが、事業所内でのバイタルチェックや医療処置および訪問看護は、看護師にしかできないことです。

また、利用者宅を訪れる場合も、事業所内で利用者のケアに当たる場合も、利用者本人はもちろん、その家族ともしっかりコミュニケーションをとっていくことが必要です。利用者がその家族が生活していくうえでの困りごとや要望に耳を傾け、アドバイスするのも看護師の仕事です。

利用者の居宅、事業所内での主な仕事内容は次の通りです。

利用者の居宅(訪問看護)事業所内
・服薬管理および指導・バイタルチェック・利用者の状態の把握・家族の相談・アドバイス・在宅酸素や吸引などの医療処置・看取り・服薬管理および指導・バイタルチェック・利用者の状態の把握・食事の提供・レクリエーション実施・記録業務・注射や吸引、褥瘡ケアなどの医療処置・医療機器の管理、指導・夜間の緊急対応

 

看多機における看護の範囲は?

看多機において看護師が医療処置をおこなうにあたっては、医師の指示所が必要です。医師の指示所があれば、次のような医療処置を行います。

  • 胃ろう・気管切開
  • 各種カテーテルの管理
  • インスリンなどの注射
  • 点滴
  • 褥瘡(じょくそう)ケア など

また、訪問看護においては、看取りや、看取り後のエンゼルケアをおこなうこともあります。

看多機で働くメリット

続いては、看多機で働くメリットをみていきましょう。

看多機で働くメリットとしては、次のようなことが考えられます。

  • 利用者と密に関わってサポートできる
  • 多職種連携を実感しやすい
  • ブランク明けでも働きやすい

それぞれ詳しくみていきましょう。

利用者と密に関わってサポートできる

医療と介護の両方に関わることになるため、利用者の生活をサポートできていることを実感しやすいといえます。また、利用者と長く関わっていくことになるため、状態の改善なども確認しやすく、そのことがやりがいにもつながるでしょう。

多職種連携を実感しやすい

前述の通り、看多機は看護・介護を包括的に提供するサービスであることから、看護職と介護職の連携が必須です。

また、医師やケアマネとも連携をとっていくことが不可欠であることから、チームで医療・介護を提供している意識が高まります。

ブランク明けでも働きやすい

病院勤務とは異なり、医療処置対応に関しては、基本的に医師の指示所がある範囲に限られるので、高度なスキルが求められることはありません。そのため、ブランク明けでも働き始めやすいといえます。

看多機で働くうえでの注意点・デメリット

続いて、看多機で働くうえでの注意点およびデメリットとしては次のようなことが挙げられます。

  • 医療処置の範囲が施設ごとに異なる
  • 医療設備は病院ほど整っていない
  • 業務範囲が広い
  • 夜勤やオンコールに対応しなくてはならない場合が多い
  • 運転業務が必要な場合がある
  • 働き方が不規則になりがち

それぞれ詳しくみていきましょう。

医療処置の範囲が施設ごとに異なる

看多機で対応できる医療処置は、前述の通り、医師の指示所がある範囲に限られていますが、言い換えると、主治医がどこまでの指示を出すかによって対応範囲が変わってきます。

それに加えて、地域の連携状況によっても医療処置の範囲が変わってきますが、たとえば次のような医療処置にも対応が必要なケースが考えられます。

  • 経管栄養(胃ろう・経鼻栄養チューブなど)の管理
  • ストーマ(人工肛門)のケア
  • IVHライン(中心静脈栄養/Intravenous Hyperalimentation)の管理
  • 在宅酸素療法(HOT)や人工呼吸器の操作補助

医療設備は病院ほど整っていない

病院と比べると医療設備が整っていないことから、提供可能な医療処置が限られています。そのため、医療処置のスキルを磨いていきたいという人には、やりがいが感じられにくいかもしれません。

業務範囲が広い

サービスの種類が4つあることから、業務範囲が多岐にわたるため、訪問看護ステーションをはじめ、1種類のサービスを提供する施設で働いていた人は、慣れるまで時間がかかることがあるかもしれません。

夜勤やオンコール対応がある

看多機で提供している4つのサービスのうち、たとえば、訪問看護師として訪問看護のみに携わる働き方であれば、夜勤やオンコールに対応しなくてよい事業所もあります。

しかし看多機では、24時間365日体制でサービスを提供しているため、基本的に夜勤やオンコール対応が必要です。

ただし、医療依存度が低い利用者が多く、介護職員が夜間常駐やオンコール対応するのみで足りる場合、夜勤やオンコール対応が不要なこともあります。また、小規模の看多機の場合、泊まりの利用者がほとんどいないため、夜勤は不要となります。

運転業務が必要な場合がある

訪問看護に対応するために、運転免許証保有者でなければ雇用してもらえない場合があります。特に、利用できる公共交通機関が少ないエリアなどはその傾向にあります。

働き方が不規則になりがち

病院やクリニックなどでの働き方のように、何時から何時まではこの業務、などと決まっておらず、利用者宅を訪れる時間も日によってまちまちなため、その日やるべきことを毎日確認しなければならないことを面倒に感じる人もいるかもしれません。

看多機はどんな看護師に向いている?

続いては、看多機に向いている看護師の特徴を解説していきます。

次のような特徴がある看護師は、看多機で働くことに向いていると考えられます。

  • 関わる人一人ひとりとじっくり向き合いたい人
  • 医療と介護の両方に携わりたい人
  • 地域医療への関心が高い人
  • 病棟勤務に疲れた人
  • ライフワークバランスを重視したい人

それぞれ詳しくみていきましょう。

関わる人一人ひとりとじっくり向き合いたい人

看多機は異なる4つのサービスを提供しているため、そのうちの2つ以上のサービスを必要としている人に対して、どちらのサービスを提供する際にも関われます。

また、病院やクリニックで外来の患者に関わる場合と比較して、利用者一人ひとりとより密接に関われます。

医療と介護の両方に携わりたい人

医療と介護の両方に携われるため、看護師としても人としても幅広い経験を積めます。

地域医療への関心が高い人

看多機は、「要介護者が住み慣れた地域での生活を続けられるように」との観点から創設された地域密着型のサービスです。

そのため、原則として、事業所が所在する市区町村の住民のみが利用可能で、サービス提供者側も、地域とのつながりを感じやすい特徴があります。

病棟勤務に疲れた人

患者が入れ替わり立ち替わり訪れる外来や、救急搬送もある大病院などでは、日々、慌ただしく時間に追われがちです。

また、院内の人間関係などに悩まされることもしばしばですが、看多機では、訪問看護サービスなども提供していることから、ひとりで仕事する時間も多く、余計なことに頭を悩ませられることなく、自分のペースで働きやすいといえるでしょう。

ライフワークバランスを重視したい人

看多機のデメリットで解説した通り、看多機は24時間365日体制でサービスを提供しますが、夜勤やオンコールは介護職員が対応する事業所もあれば、小規模で泊まりの利用者がほとんどいない事業者もあるため、そうした事業所を選べば、ライフワークバランスを充実させやすいでしょう。

看多機の求人動向と転職先の選び方

先に解説した通り、看多機は2015(平成27)年度の介護報酬改定によって本格的に始動したサービスです。

そのため、病院などの求人に比べるとまだまだ求人数は少なく、「看多機 求人」などの言葉でキーワード検索しても、ヒットする件数はやや少なめです。

看多機の求人動向

ただし、高齢化社会が進むにつれて、在宅医療のニーズが高まっていることから、今後、求人数が伸びてくることは間違いないと考えられます。

また、看多機の事業所数は地域によってもばらつきがあり、『日本看護協会』が公表している「看護小規模多機能型居宅介護の普及等に関する調査研究事業報告書」によると、2022年時点での事業所分布は、政令指定都市・中核市が44.4%であるのに対して、町村は7.8%であるとされています。

そのため、中核市以上の都市でのほうが、求人が見つかりやすいということになります。

参照: 公益社団法人『日本看護協会』「看護小規模多機能型居宅介護の普及等に関する調査研究事業報告書

看多機の看護師求人のチェックポイント

看多機で働きたい看護師が求人をチェックするポイントはいくつかありますが、まずは次に列挙するポイントをチェックすることをおすすめします。

  • 勤務形態
  • 訪問と施設内ケアの比率
  • 利用者の医療依存度
  • 多職種連携の体制
  • 研修・サポート体制
  • 給与・福利厚生
  • 法人の安定性
  • 施設の雰囲気

それぞれ詳しくみていきましょう。

勤務形態

先に述べた通り、夜勤やオンコールの有無は事業所によって異なるため、夜勤・オンコールの有無に関して希望がある場合、第一にチェックするポイントです。

また、短時間勤務が可能か、シフト制か固定勤務課、などに関してわからないことがある場合、働き始めてから後悔することのないよう、必ず面接時に確認しましょう。

訪問と施設内ケアの比率

訪問看護のために外出することが多いのか、はたまた主に施設内で看護を提供することになるのかなど、働き方、働く場所の割合についてもきちんと確認しましょう。

訪問ありの場合は、自転車運転の必要性の有無についても事前に確認します。

利用者の医療依存度

利用者の医療依存度は、看護師が担当する医療処置の対応範囲と大きく関係しています。医療処置の内容によって、必要なスキルや精神的負担も変わってくるため、事前にしっかり確認したいところです。

多職種連携の体制

看多機では基本的に多職種連携がとても大切ですが、看護師の在籍人数などによって、どういうふうに動くことになるのかなどに違いが出てくるため、チーム体制は大切なチェックポイントです。

事業所の規模などによっては、看護師は1人しか勤務しないこともあり、そうなると、そのぶん責任は重くなります。

研修・サポート体制

訪問看護や在宅経験がなくても、研修制度が整っていれば安心して働きやすいといえます。特に、ブランク明けの場合などは、研修があれば安心できるでしょう。

給与・福利厚生

給与や福利厚生に関しては、どんな仕事を選ぶにしても必ずチェックするポイントですが、看多機の事業所の場合、訪問手当やオンコール手当など、処遇に差が出やすい部分もあるので、詳細まで確認しておきましょう。

また、訪問看護を行う場合は、マイカー通勤の可否や交通費の支給に関してもしっかりチェックしましょう。

法人の安定性

看多機の運営元は、医療法人や医療福祉法人、株式会社などさまざまです。運営元がどこであるかということだけでなく、運営元の実績やリネンもしっかり確認しましょう。

施設の雰囲気

施設の雰囲気は、面接時に見学させてもらうか、もしくは応募を検討している時点で、電話でお願いするなどして見学させてもらうといいでしょう。

看多機の求人に応募するには?

看多機の求人に応募したい場合、キーワード検索でヒットした先に応募するのもひとつの手ではありますが、転職エージェントに登録して条件を伝えておけば、一般に解禁されていない情報も得られるため、そのぶん、理想の職場が見つかる可能性が高くなります。

また、地域包括支援センターに相談すると、看護師を募集している看多機を紹介してもらえる可能性もあります。

ただし、職業紹介機関ではないため、必ず紹介してくれるということはありませんし、紹介してもらえるとしても、複数の事業所につないでもらえる可能性は薄いでしょう。

看多機で働く看護師のリアルな声は?

続いては、『株式会社Donuts』が独自に実施したアンケートのなかから、看多機で働く看護師のリアルな声を紹介します。

まず、看多機で働いてよかった点としては、

  • 「利用者の生活に寄り添えるからやりがいを感じやすい」
  • 「それぞれの方の生活スタイルを保ったままで健康を守れるのがいい」
  • 「病院とは異なりゆったりした環境で働ける」
  • 「自立している人がほとんどだから、自分でできることはしてもらえるし、利用者と会話することも楽しい」

などが挙げられています。

アットホームな雰囲気そのものを楽しんでいる人も多いようですね。

反対に、大変なこととしては、「医師不在の時間が長いため、救急搬送や緊急時の対応が難しい」という意見がありました。

そのため、緊急時などの対応に不安がある人は、もしものときにどのように対応すればいいかを確認して、マニュアルを用意してもらうなどの対策を講じておくことをおすすめします。

看多機で将来の選択肢が広がる可能性大

ここまで解説してきた通り、看多機は幅広いサービスを提供しているため、1つのサービスを提供している医療施設や事業所ではできない経験をたくさんできますし、多職種連携や地域の方々とのコミュニケーションを通して学べることもたくさんあります。

幅広い知識や経験を得ておけば、その先のキャリアを考えるタイミングが訪れたとき、求められるスキルや経験を有していることを提示できるので、将来の可能性がぐんと広がること間違いなしですよ。

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特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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