株式会社Donuts（東京都渋谷区、代表取締役：西村啓成、以下当社）は、当社が提供するクラウド型電子カルテ『CLIUS（クリアス ）』を、みなとクリニック（大阪府大阪市、院長：田中 崇洋）が導入したことをお知らせします。
みなとクリニックは、 外科専門医と総合内科専門医・緩和医療専門医が揃い、外科疾患、消化器疾患に対する治療に加えて、生活習慣病（高血圧症・脂質異常症・糖尿病など）をはじめとする内科疾患の治療を実践するクリニックです。2020年からは在宅医療をさらに拡大させ、地域需要に合わせた診療をしています。
導入の発表にあたって、院長の田中 崇洋 医師に、電子カルテの選定時に重要視した点やその後の使用状況を伺いました。
・在宅医療でタブレットやノートパソコンでも使用できるクラウド型カルテを使いたい
・患者さんの病歴などをスピーディーに把握したい
・iPadやノートPCを持ち歩き、CLIUSで診療を実施できている
・CLIUSの病歴欄から瞬時に参照できている
以下は、みなとクリニック 院長・田中 崇洋 医師のインタビュー記事より抜粋しました。
私は約27年間続いている当クリニックを2020年に継承開業し、そのタイミングで従来の紙カルテから電子カルテに移行をしようと決めていました。
サーバーを自院に設置するオンプレミス型だと、導入費用やランニングコストが高くなること、さらに在宅医療での使い勝手に障壁が多そうだったので、クラウド型を前提としていました。
Mac好きな私としては、CLIUSの画面のデザイン性や操作感にMac的な部分があり、魅力を感じたことも、CLIUSへの問い合わせのきっかけになったと思います。
（※CLIUSはWindows、Mac両方で使用可能）
カルテを調べていくなかで在宅に特化したカルテも調べましたが、在宅医療を希望する患者さんの数が継承前は明確に見えなかったため、外来での使い勝手が良さそうなこと、その他導入費用やランニングコストも考えてCLIUSを選びました。
私は継承だったので、20年以上通っている患者さんのカルテを何冊も見て病歴を掘り出し、処方や診断内容を一つひとつ把握する作業が一番大変でした。
CLIUSは、患者さんの病歴が一覧で表示されるので便利です。
2020年9月からは副院長も来てくれるようになり、時には自分が診ていない在宅の患者さんを緊急往診することもあります。対応する医師や看護師が困らないよう、カルテにしっかり情報共有できる記録をしているので、スムーズな診療ができています。
また、自分のオリジナルの文書雛形を作れる「文書作成」機能も重宝しています。
在宅で必要な居宅療養管理指導書や訪問看護指示書、特別訪問看護指示書を簡単に作れるので、今では私たち医師だけでなく、医療事務員の協力も得て効率的な資料作成ができています。
https://clius.jp/article/minatoclinic-nagara
CLIUSはこれからも、医師の作業効率を上げ、患者さまの満足度向上が実現できる診療をサポートすべく、電子カルテの開発・改善に邁進してまいります。
・所在地：大阪府大阪市北区長柄東1-4さざなみプラザ24-102
・院長：田中 崇洋
・診療科目：外科、内科
・電話番号：06-6356-7381
・クリニックサイト：http://minatoclinic-nagara.com/
『CLIUS（クリアス）』は医師にとって効率的なカルテ入力作業を実現し、患者さまと親密な診察時間を設けることができる電子カルテサービスです。直感的な操作性と、自動学習機能やレセプト分析サポートでクリニックの時間創出をお手伝いします。他医療機関や周辺システムとも連携しやすい設計となっております。
・公式サイト： https://clius.jp/
・開業お役立ちメディア：https://mag.clius.jp/
・所在地 ：東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー8階
・代表者 ：代表取締役 西村啓成
・設立 ：2007年2月5日
・事業内容 ：クラウドサービス事業、ゲーム事業、動画・ライブ配信事業、医療事業
・企業サイト：https://www.donuts.ne.jp/
・DonutsWebマガジン(Waffles)：https://waffles.donuts.ne.jp/
