安心できる技術者がいる、電子カルテの移管もできる、
その上コストが低い。乗らない手はないと思いました

医療法人幸和会 福田整形外科医院
福田 幸久​​ 医師
  • 外科
  • リハビリテーション科
  • 整形外科
導入時期
令和3(2021)年4月
導入の背景
他電子カルテからの移行
1973年に開業して以降、40年以上地域医療に従事。患者さんに寄り添い、地域に貢献できる医療を提供し続けている。移転によりリハビリを実施する環境を整え、検査機器やITシステムなどの入れ替えも積極的に行い、最適な医療、快適な業務を追求し続けている。
導入前の課題
  • ・これまで使用していた電子カルテの情報を移管したい
  • ・サーバーなどを管理する時間をなくしたい
  • ・書類作成にかける時間や、クリニックでの拘束時間を減らしたい
導入後の効果
  • ・使用していた電子カルテの内容も移管し、運用できている
  • ・サーバー管理不要なカルテの導入により、雑務が削減された
  • ・場所に縛られることなく業務ができるようになった

カルテの移行が可能、ORCAが使えるカルテであること
さらにシステムの安定性も大きな魅力でした

電子カルテCLIUSを導入するきっかけを教えてください

私が2010年4月1日に2世の整形外科医院の開業医として地元に戻ってきた際、当院はレセコンすらなく、すべて書類で業務を行っていました。のちに、会計に必要なレセコンORCAは自力で導入し、カルテは紙で運用するようになりました。
その後患者数は増えてきたものの、まだまだ黒字に持って行ける状態ではないことや、院内が手狭でリハビリができないこともあり、2017年に医院を移転し新しくしました。

新しく入ったリハビリスタッフや今までのスタッフの頑張りもあり、患者さんに喜んで来ていただけるようになりました。同時に、紙カルテでの保管に限界を感じるようになってきました。カルテをカルテ庫から取り出すのも煩雑です。しかし、資金も豊富ではなかったため、苦肉の策でその当時無料で配布されていた電子カルテを自前で導入しました。

2020年〜2021年頃になると、ありがたいことに患者さんの来院数も想定を超えてきました。
しかし、院内サーバーの電子カルテを見ながらの残務処理や書類のやりくりには時間がかかりますし、電子カルテの管理・設定も重なり残業が増えていきました。業務終了後、すぐに帰宅できない日々が続き、真剣にこの状況を打開できる電子カルテを導入しようと情報を集め始めました。

電子カルテを選定する際、どのようなポイントを優先しましたか?

以下のような条件をもとに探していました。

(1)今まで使っていたレセコン・ORCAを使用できる
(2)これまで使っていた電子カルテの情報を移植できる
(3)オンラインで安定的に使用でき、自宅でもカルテ閲覧ができる
(4)画像を扱っている特定のシステムと親和性がある。または画像を保存するソフトとすぐに連携が可能である
(5)コストが高くならない
(6)Mac・Windows・Linuxでも使用できるようなWeb版のカルテ

数ある電子カルテから、CLIUSの導入を決めたきっかけは何ですか?

先述した6つのポイントをもとに調べていく中で、いくつかのクラウド型電子カルテを候補にあげたのですが、導入費用が非常に安い一社は、システムの安定性に問題がありそうだと感じ、候補から外しました。

他に、カルテメーカーとして有名な企業もいくつか思い浮かびましたが、未来性や、有名な企業ゆえに小回りが利くかどうか不安でした。
そんな折に「2年連続No.1を受賞 」(※)というCLIUSのキャッチフレーズに目がとまり、調べるようになりました。運営会社のDONUTSさんを調べると、企業としてはまだまだ小さいものの、医療業界に挑戦する“これからの企業”だと感じられ、思い切ってお任せすることにしました。サイトをクリックしてからはとんとん拍子でしたね。
(※1000万人以上が利用するIT製品の比較・資料請求サイト『ITトレンド』の「電子カルテ」部門にて、資料請求数1位を2019年、2020年ともに獲得。)

DONUTSが、医療をメインでスタートした会社ではないことに不安はなかったですか?

むしろプラスだと思いました。ゲームをいくつも開発している会社さんであれば、サーバーやシステム面も太いだろう、安定しているだろうと思えました。
また、DONUTSの社長さんは確か、DeNAに在籍していた経歴がありますよね。私はもともとDeNAの代表取締役会長・南場 智子さんの信念のようなものも好きだったので、複数の要因があり俄然興味が出てきました。

その他、もともと使っているカルテの移植が可能であること、CLIUSさんのスタッフの中に安心できる技術者がいることが分かり、大きな安心材料になりました。

また、低価格な点も魅力です。私は、以前のレセコン・カルテにコストがかからないよう自力で運用するほどのコスト意識を持っていましたが、その点から見ても目が飛び出るほどでしたね。

福田先生の話す「低価格」な点を確認→CLIUSの料金、機能などの概要を知りたい場合は
▶︎製品資料を無料ダウンロード

CLIUSの気に入っている点を教えてください

やはり残務処理を自宅でも実施できる点が良いと思います。特に紹介状などの書類作成は意外と時間がかかるので、帰宅してから合間をみながら作業できています。

往診など外で活動されているドクターは、往診先でカルテが見られて、プリンターなどを持っていけば領収書や内服処方などもその場で発行できるので便利ですね。色々聞いてみると、往診のカルテ記入やスケジュール調整ができる在宅機能も無料化されたらしいので、とても魅力的だと思います。
また、オンライン診察などもできるので、固定化した業務に縛られる必要がなくなり、夢が広がります。

サポートについてはいかがでしょうか?

これに関しては何も問題はありません。困ったことも相談すれば解決してくれます。
ただし、訴えず悶々としていても何も前に進みませんから、連絡するのみです。
私もカルテの表示内容で疑問があった際に連絡したことがありますが、いち早く対応してくれました。その際に、話が脱線して予約機能が無料という情報をもらい、すぐに実装してみました。

今後実装してほしい機能があれば教えてください

整形外科としてはシェーマを多用するので、iPadでもスムーズに線画できるよう改善していただきたいです。
そのほか、以前の電子カルテからの移行期間として10日間前後要しましたが、今後はこの時間がさらに短縮されたら他の先生方も喜ぶのではないでしょうか。

また、さまざまなサービスを提供している会社だからこそ、予約システムと電子カルテの連携だけでなく、HPの制作もできるテンプレがあったりすると、一貫してお願いしやすいと思います。通常の電子カルテ会社は、カルテだけに気を取られてますが、患者さんの導線の入り口であるホームページから、出口である会計までをもっと考えてくれる会社になってほしいですね。

実際にCLIUSに触れてみる

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