院内検査に対応しているクラウド型電子カルテなら
婦人科でもスムーズに対応できる

グレイス杉山クリニックSHIBUYA
岡田 有香 医師
  • 内科
  • 婦人科
導入時期
令和4(2022)年4月
導入の背景
新規開業
60年の歴史を誇る国内屈指の生殖医療・産婦人科クリニックである杉山産婦人科グループ理事長の杉山力一医師を顧問に迎え、令和4年4月15日に開院。将来の妊娠に備えたプレコンセプションケアと卵子凍結にフォーカスした診療をおこなっている。卵子凍結に関する患者の費用面に対する不安は、一律料金のパッケージとクレディセゾンとの連携によって削減。採卵・凍結した卵子は、22年間無事故のステムセル研究所が管理する大型タンクで保管することで安全面にも配慮。電子カルテにも、自らの身体を気遣う女性をサポートできる仕様を求めていた。
導入前の課題
  • ・婦人科医にとって使い勝手のいい、クラウド型の電子カルテを探していた
  • ・卵子凍結のスケジュール管理ができる電子カルテが理想だった
  • ・後々オンライン診療にも力を入れていきたいと考えていたため、オンライン診療の機能が備わっていることも条件だった
導入後の効果
  • ・院内検査結果の開発してもらったことでスムーズに診療をおこなえている
  • ・卵子凍結のスケジュールを一覧として患者に提示しやすい
  • ・カルテとオーダーの両方をセット登録できるから入力の手間が省けて楽

改良の要望にもこまめに対応してもらえたことで
理想の電子カルテで開院できた

CLIUS導入のきっかけを教えてください

『グレイス杉山クリニックSHIBUYA』は、『杉山産婦人科』の運営で4月15日にオープンしたのですが、開業に向けて、理事長の杉山先生がセレクトしてくださったのがCLIUSでした。

わたし自身はクラウド型の電子カルテは使ったことがなかったのですが、オンライン診療にも力を入れていきたいと考えていましたし、幅広い機能を備えているCLIUSに魅力を感じました。

岡田先生の話す「オンライン診療」を含む、“幅広い機能”について詳しく知りたい場合は
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CLIUSに対して、特に魅力を感じたところを教えてください

『グレイス杉山クリニックSHIBUYA』は卵子凍結とプレコンセプションケアを主軸に、女性たちの未来の可能性を広げ、選択肢を増やすサポートをおこなうことをモットーとしています。

そのため、卵子凍結のスケジュール管理に対応していただけたことは大きな魅力でした。クラウド型電子カルテでこういったスケジュール管理に対応しているものは今までなかったし、CLIUSももともとは対応していませんでしたが、希望を伝えたところすぐに対応してくださり頼もしく感じました。

新規に開発することに対して不安はありませんでしたか?

最初にできあがったものを試用してみたときは、「ここは改良されるともっといいな」という点がいくつかあったのですが、改良希望を伝えるたびに迅速に対応していただいたので、今では快適に使えています。たとえば、血液検査の数値を反映できるようにしてもらったり、薬を後から追加できるようにしてもらったり。何度も改良を重ねてく使いやすさを追求してくださったのがありがたかったです。

スケジュール管理に対応していることは、婦人科やプレコンセプションケアをおこなう
他の産婦人科にとっても魅力となりそうですか?

そう思います。採卵などのスケジュールや注射の内容などを一覧表にして患者さんに渡すこともできるので、患者さんにとっても魅力が大きいのではないでしょうか。

ほかにも気に入っているCLIUSの機能はありますか?

カルテとオーダーを全部セットで登録できるところです。カルテはカルテ、オーダーはオーダーで個別にセットできるカルテはよくありますが、セットでというのはなかなかないですよね。追加項目があるとしても、はじめからある程度登録されているからすごく楽です。

岡田先生の話す「カルテとオーダーを全部セットで登録できる」ことの説明、設定方法も丁寧にご説明します
▶︎オンラインデモでセット登録の仕方を聞いてみる

オンライン診療は既に導入されていますか?

2022年の6月か7月にはスタートします。プレコンセプションケアの一環でピルの処方もおこなっていますが、処方のためだけに来院する負担を減らしてあげられたらと思いますし、そのほか、検査の結果を伝える際などにも有効だと考えています。別の方法で結果を伝えることももちろんできますが、詳しく話を聞きたいという患者もいらっしゃると思うし、オンライン診療を導入することで可能性を広げられると思います。

妊娠しにくかったり不調を感じたりしたことがきっかけで初めて産婦人科を受診する人も多いですよね

そうですね。欧米では産婦人科のかかりつけ医がいるのが当たり前ですが、日本人は問題が出て初めて卵巣や子宮をチェックする人が多いです。たとえば、妊娠しにくいなと思って受診したら子宮筋腫が見つかって、治療して落ち着くまでは妊活を再開できないということもありえます。
そうした事態を未然に防ぐためにも定期的にチェックしてほしいし、女性たちにその重要性に目を向けてほしいので、わたし個人のSNSでも積極的に情報を発信していきたいと考えています。また、今現在なんの問題も抱えていない人にも情報が届くよう、ファッション雑誌など、誰にでも手に取るような雑誌で取り上げてもらうことにも力を入れています。

妊娠の予定や願望がない女性も、定期的に自らの身体をチェックすることが理想でしょうか?

もちろんです。40代に差し掛かると更年期障害の影響が出てくる方もいらっしゃいますし、それが原因で仕事のパフォーマンスが低下することもあります。少なくとも年に一度は定期健診を受けてほしいですし、その結果、数値が良くなかった場合は、たとえばサプリメント摂取で改善が見込めることもあるので、大事に至る前に未然に防ぐための習慣をつけてほしいです。

幅広い年代の女性たちのケアのためにも、CLIUSは役立ちそうですか?

はい。CLIUSは操作性が考えられたUIで、説明書を読まなくてもサクサク使うことができるので、余計なことに頭を悩ませる必要がありません。

婦人科にも役立つので、これから産婦人科での開業を考えている人にはぜひ候補として検討することをおすすめします。

実際にCLIUSに触れてみる

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