クリニックのLINE公式アカウントはどう活用すればいい?

クリニックを開業するなら公式ホームページの開設は必須ですが、今やホームページだけにとどまらず、SNSの公式アカウントを運用するクリニックも増えてきています。でも、公式アカウントなんて難しそう……。何を発信すればいいのかわからない……。そんなふうに感じているクリニックは多いことでしょう。そこで今回は、SNSのなかでも多くの人が利用しているLINEの公式アカウントに関して、活用の仕方を紹介していきます。

目次
  1. そもそも「公式アカウント」って何?
  2. クリニックでLINE公式アカウントを活用するメリットは?
  3. 24時間予約受付できる
  4. キャンセル対策のためにリマインドを送れる
  5. QRコードでチェックインできる
  6. 診察待ちの患者を呼び出しできる
  7. お知らせを一斉送信できる
  8. ホームページに誘導できる
  9. チャット機能を活用して患者の満足度を向上させられる
  10. オンライン診療にも活用できる

そもそも「公式アカウント」って何?

公式アカウントとは、企業や有名人がユーザーとSNS上でつながることで、さまざまな情報を提供するサービスです。LINEの場合は、公式アカウントを"友だち追加"することによってつながることができ、トーク画面での質疑応答をはじめとする便利なサービスを受けることができます。

クリニックでLINE公式アカウントを活用するメリットは?

では、クリニックにLINE公式アカウントを導入するメリットはというと、休診やキャンセル枠の予約募集などのお知らせを一斉送信できることや、患者がLINEを通して気軽に予約してくれるようになるということです。

さらに具体的にみていきましょう。

24時間予約受付できる

LINE公式アカウントには、トーク画面下部に「リッチメニュー」として複数のメニューのボタンを表示できます。そのなかに「予約」のメニューを設けて空きスケジュールを表示しておけば、患者は24時間いつでもどこからでも予約することができます。

また、医師や処置室、駐車場なども同時に予約できるよう「連鎖予約機能」を活用することも可能です。

キャンセル対策のためにリマインドを送れる

リマインダー機能を使って、予約日前日などにメッセージでリマインドを送ればキャンセル対策になります。

QRコードでチェックインできる

LINE画面上に表示されるQRコードを活用すれば、来院手続きが簡単に完結します。

診察待ちの患者を呼び出しできる

診察の順番が近い患者に通知を送ることが可能です。この機能を活用すれば待合室で待ってもらう必要がないので、混雑緩和が解消されて感染症対策にもなります。

お知らせを一斉送信できる

友だち登録しているユーザーに対してメッセージを一斉送信できます。休診情報、定期検診などのお知らせのほか、新型コロナウイルスワクチン接種に関する案内や、花粉症やインフルエンザのシーズンに薬や治療、予防接種のお知らせを配信するなどして集患・増患に活かすことができます。

ホームページに誘導できる

メッセージやリッチメニューにホームページへのリンクを張って、ホームページに誘導することもできます。リッチメニューに、ブログや医師のメッセージ記事などへのリンクボタンを張って、クリニックのファンを増やすことに役立てるのもいいでしょう。

チャット機能を活用して患者の満足度を向上させられる

チャット機能をうまく活用することで、患者の満足度向上が期待できます。「LINEで届いたメッセージに返事しないといけないなんて大変!」と思うかもしれませんが、チャット機能は「応答時間」を細かく設定できます。チャットの応答時間外にはメッセージの送受信ができませんが、応答時間が表示されているので、患者は時間を確認して再度問い合わせすることが可能です。また、定型文機能などを利用すれば、半自動で患者とやりとりすることも可能です。たとえば、宅配業者のLINE公式では再配達の日時などをLINEのチャット機能を通して確定できますが、クリニックのLINE公式も同じような使い方ができます。

参照:LINE for Business

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オンライン診療にも活用できる

さらに、クリニックでのLINEの活用方法としてオンライン診療も注目されています。コロナ禍を経た今、オンライン機能を搭載した電子カルテや専用アプリなども増えていますが、多くの人が日常的に活用しているLINEであれば、患者もより気軽に診察を受けたいと思えるかもしれません。会計にLINE payなども利用できることも、患者のオンライン診療のハードルを下げている要因のひとつ。初期費用および月額使用料無料で使えるベーシックプランの用意もあるので、気になる人はチェックしてみてもいいのでは?

参照:LINEドクター「LINEでつながるオンライン診療」

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執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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