整体院・整骨院を開業したら、チラシを配って近所の人に来院を促すだけでなく、web集客にも力を入れていくことが必要です。では、web集客とは具体的にどんなことをやればいいのでしょうか? さっそく解説していきます。
Web(オンライン)集客とは?
Web(オンライン)集客とは、インターネットを活用することでユーザーを呼び込む集客法です。紙のチラシや広告とは異なり、印刷代や広告出稿費がかからないだけでなく、Web集客のためのいくつかのツールのなかには、無料で活用できるものもあります。
代表的なWeb(オンライン)集客の方法
続いては、代表的なweb集客法を紹介していきます。
ホームページ作成
もっとも大切なことはホームページを作成することです。ホームページがあるとないとでは、ユーザーが抱く安心感に差が出ます。ただし、ホームページは立ち上げさえすればいいというわけではありません。多くのユーザーに来訪してもらうためにも、SEO対策を講じてユーザーを呼び込むことが大切です。
文章を書くのが得意な人は、ホームページ内にブログを導入して活用すると、さらに効果的です。ブログも、無料ではじめることが可能。エリア名や施術、症状などのキーワードを盛り込みながら記事を作成すると、検索にも引っ掛かりやすくなります。
参照: 整体院・整骨院のホームページに必須なSEO対策とは?|おすすめのキーワードとツールも紹介
Googleビジネスプロフィールに登録・情報発信
ホームページ作成と同じく、開業時に必ず行いたいことは、Googleビジネスプロフィールへの登録です。インターネットを利用するほとんどの人は、調べたいことがあるときにGoogleで検索するので、Googleの検索に引っ掛かりやすくしておくことはとても大切なのです。
そのためのファーストステップが、Googleビジネスプロフィールへの登録です。Googleビジネスプロフィールに店名や住所、ホームページURLなどを記すと同時に、検索に引っ掛かりやすくなるキーワードを盛り込みながら定期的に更新することで、より多くの人に自分の整体院・整骨院を知ってもらうことができます。
Googleビジネスプロフィールの登録・運用は無料でできます。
参照: 整体院・整骨院が講じるべきMEO対策とは?|Googleビジネスプロフィールに入れるべき内容も紹介
SNSで情報発信
Googleビジネスプロフィール同様、無料で始められるのがSNSです。Instagram、Twitter、LINEなどでアカウントを取得して、定期的に情報を発信することが見込み客の集客にもつながります。
SNSを活用する場合は、各SNSの特性をよく理解したうえで発信することが大切です。たとえばTwitterであればハッシュタグは必須です。
また、アカウントを取得しておけば、ユーザーがタグ付けして発信してくれることもあるので、いいことを書いていてくれた場合は、それに対して返信したりリツイートしたりするといいでしょう。
またSNSの広告は有料ですが、利用することによってより多くの人をホームページに誘導することができます。後述しますが、インターネット広告にはSNS広告以外にもさまざまな種類がありますが、いずれの広告を出す場合にもホームページに誘導することになるので、ホームページを充実させておくことがとても大切です。
プレスリリース配信
プレスリリース配信とは、大手ニュースサイトや新聞、雑誌などのメディアに向けて自分の整体院・整骨院の情報を発信することで、記事を書いてもらう仕組みです。
ただし、発信すれば必ずメディアに取り上げてもらえるというわけではないので、メディアが取り上げたくなるよう工夫することが大切です。たとえば、競合の整体院・整骨院にはないユニークな施術をそろえて開業すれば、それだけでも売りとなりやすいでしょう。
広告を活用する
リスティング広告とは、検索エンジンの結果ページの上位に表示される広告のこと。有料ですが。特定のキーワードを検索する人を効率的に自分の整体院・整骨院のホームページに誘導することができます。
ほかにも、リターゲティング広告やリマーケティング広告などがあります。自分の整体院・整骨院のホームページを訪問したことがある人に対して配信する広告です。一度は興味を持ってホームページを覗いてくれた人なので、再度ホームページに誘導することで来院につながりやすいといえます。
Web(オンライン)集客は、無料でできること、簡単にできることから始めよう
前述の通り、web集客にはいくつかの方法がありますが、開業まもないのにさまざまな広告を出すなどしていると、お金が回らなくなる可能性もあります。
一方、GoogleビジネスプロフィールやInstagramなどは無料で始めることが可能なうえ、使い方も決して難しくはないので、まずはそのあたりから試してみることがおすすめですよ!
特徴
その他特徴
対応業務
診療科目
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この記事は、2023年2月時点の情報を元に作成しています。
執筆 CLIUS(クリアス )
クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。
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