【2023最新】クリニックで自動精算機の導入時に使える補助金・助成金一覧

クリニックの業務効率化に役立つ自動精算機。近年では開業時から導入するクリニックも少なくありません。

しかし、導入時にネックとなるのが費用面。とくに開業間もない頃だと、コストをかけてもその分のリターンがあるのかなど不安になることもあるでしょう。

この記事では、そんな悩みを抱えるドクターの助けとなるべく、クリニックで自動精算機を導入する際に利用できる補助金を一覧でご紹介します。

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目次
  1. クリニックに自動精算機を導入するメリット
    1. 待ち時間が短縮できる
    2. 会計時のミスを減らせる
    3. 外国語対応も可能 ※機種によります
  2. 自動精算機の導入に使える補助金一覧
    1. IT導入補助金
    2. 事業再構築補助金
    3. ものづくり補助金
    4. 業務改善助成金
    5. 小規模事業者持続化補助金
    6. 働き方改革推進支援助成金
  3. まとめ

クリニックに自動精算機を導入するメリット

本題に入る前に、クリニックに自動精算機を導入することで得られるメリット・効率化が図れる場面について、簡単にご紹介します。

待ち時間が短縮できる

一人ひとりの会計にかかる時間が短縮されるため、患者からすると待ち時間が削減されるということになります。待ち時間の削減は患者満足度の向上につながりやすいので、よい口コミが増えることも期待できます。

患者さんのタイミングで会計できる点も、うれしいポイントの1つではないでしょうか。

会計時のミスを減らせる

自動精算機では瞬時にお釣りを計算し、正確な金額をお返しできます。また、患者が挿入した金額で不足がある際にもアラートが出るため、受け取ったお金で足りないということもありません。

また中には、電子カルテやレセコンと連携することによって未収金管理まで行えるタイプのものもあります。

人が行うと時々起きてしまう会計ミスが、まず起こりえないのです。

外国語対応も可能 ※機種によります

外国人の患者さんが多いクリニックでは、外国語対応機能がついている自動精算機を導入することでスタッフが対応に取られる時間を少なくできます。

英語に対応している端末以外に、国内にアジア人が多いことを考えて開発された、中国語や韓国語対応のものもあるので、自院の患者のニーズを考えて選ぶといいかもしれません。

 

自動精算機の導入に使える補助金一覧

それでは本題の、自動精算機導入に使える補助金について解説していきます。

使える補助金としては、以下の6つが挙げられます。

※いずれも前年との実績比較などが必要になるため、「開業時」には使用できない点にご注意ください。

  • IT導入補助金
  • 事業再構築補助金
  • ものづくり補助金
  • 業務改善助成金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • 働き方改革推進支援助成金

IT導入補助金

IT導入補助金とは、簡単に言うと「ITツールを導入する際の経費の一部を支援するもの」です。

ここでいうITツールには、ソフトウェア製品(クリニックの場合はレセコンなど)やクラウドサービス(電子カルテなど)が当たります。

毎年申込の基準が細かく変わっていますが、2023年版では以下の3つの枠が用意されています。

  • 通常型(A類型・B類型)
  • セキュリティ対策推進枠
  • デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)

それぞれ支援の対象となる経費や補助率が変わりますので申し込みの際はご注意ください(自動精算機に使える補助金は通常型もしくはデジタル化基盤導入枠になると思います)。

公募スケジュールや審査などの詳細については、以下の記事と共に公式Webサイトwご確認ください。

IT導入補助金2023をクリニックで申請するには?今後のスケジュールと申請方法を解説

IT導入補助金

事業再構築補助金

事業再構築補助金は簡単に言うと、「それまでの事業を改めて構築しなおす」際に利用できる補助金です。

主に感染症拡大による売上高の減少があった事業者に向けたもので、事業の規模によって補助率が変わります。申請における必須条件等もありますので詳しくは公式サイトをご覧ください。

事業再構築補助金

ものづくり補助金

ものづくり補助金(正式名:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)は、中小企業や小規模事業者が、今後変化する制度に対応する為の様々な開発・生産プロセスの見直しを行う際に必要な設備投資の負担などを支援するためにできた制度です。

公募スケジュールや応募の条件等について詳しくは、以下Webサイトをご覧ください。

ものづくり補助金

業務改善助成金

業務改善助成金とは、生産性の向上を目的として取り入れた設備などの負担を軽減するために作られた制度です。

助成を受けるためには、生産性向上のための設備投資等(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)を行ったうえで、事業場内最低賃金を一定額(各コースに定める金額)以上引き上げる必要があります。

申請における必須条件等については、以下Webサイトにてご確認ください。

業務改善助成金|厚生労働省

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金とは、ざっくりいうと「少人数で運営を行う事業所を支える補助金」のことです。

具体的には、「常時使用する従業員数が20人以下である事業者」(※クリニックの場合。他業種ではもっと少ない人数となる場合もある)に対し、50~200万円(補助率2/3)の補助を行うというものです。

クリニックの場合は、非接触を目的とした環境整備(自動精算機・セルフレジの導入)などがそれに当たります。

詳しくは以下Webサイトをご確認ください。

小規模事業者持続化補助金

働き方改革推進支援助成金

働き方改革推進支援助成金とは、書いて字の通り「働き方改革を行っている」事業者を支える制度です。

具体的には、生産性を向上させ時間外労働の削減、年次有給休暇の取得推進に向けてさまざまな取り組みをした中小企業に対して給付されます。

労働能率の増進に資する設備・機器の導入・更新の経費も助成対象となりますので、自動精算機の導入によって業務の効率化が図れたことを証明できれば、その分の支援を受けられます。

詳細については、以下Webサイトをご確認ください。

働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース) |厚生労働省

 

まとめ

使える補助金・助成金はさまざま!お得に自動精算機を導入しましょう。

以下の記事では、様々な切り口でクリニック向けの自動精算機を比較していますので、是非自院に合ったものはどれか?を選ぶ際の参考にしてくださいね。

病院・クリニックの自動精算機おすすめのメーカー徹底比較|導入のメリットと選ぶポイントも解説

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種別

POSレジ 釣銭機

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
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決済

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執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
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