精算機「Clinic KIOSK(クリニックキオスク)」はアップデートでどう変わった? 評判は?

Clinic KIOSK(クリニックキオスク)は、『株式会社クリニックキオスクBIZ』が提供しているクリニック向け自動精算機です。同社がClinic KIOSK事業を開始したのは2017年のことですが(当時の社名は『合同会社クレイズ』 )、そこから4年半経った2022年4月、Clinic KIOSKはモデルチェンジ されています。どんな点がアップデートされたのか、また、現在の評判はどうなのかをみていきます。

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目次
  1. Clinic KIOSK(クリニックキオスク)とは?
  2. 2022年のモデルチェンジでClinic KIOSK(クリニックキオスク)はどう変わった?
    1. 筐体サイズがさらに小さくなった
    2. 床に固定できない場所でも安定して自立できるようになった
    3. QRコードリーダ、決済端末の配置を見直した
    4. 硬貨をスピーディに投入できるようになった
    5. 硬貨詰まり防止機器を実装
    6. 領収書・診療明細書の取り忘れを防ぐセンサを設置
    7. 防犯カメラ設置で盗難リスク低減へ
    8. 現金カウンターと連携
  3. Clinic KIOSK(クリニックキオスク)の評判は?
  4. 決済方法以外の条件もしっかりチェックして比較検討しよう!

Clinic KIOSK(クリニックキオスク)とは?

Clinic KIOSK(クリニックキオスク)は、クリニック・診療所専用として開発された再来受付・自動精算機です。どういう点が“クリニック・診療所専用”かというと、クリニック・診療所のなかでも小規模な医療機関でも導入可能なサイズに設計されています。

しかし、コンパクトだからといって機能面もミニマムかというとそうではなく、患者ID読み取り、バーコード/QRコードによる患者の識別、レセコンとの連携、領収書・明細書の印刷・発行をはじめさまざまな機能を備えています。

参照:クリニック・診療所専門自動精算機 Clinic KIOSK(クリニックキオスク)

2022年のモデルチェンジでClinic KIOSK(クリニックキオスク)はどう変わった?

冒頭で述べた通り、Clinic KIOSK(クリニックキオスク)は2022年4月にモデルチェンジされています。どういう点がアップデートされたかというと、以下の8点です。

筐体サイズがさらに小さくなった

モデルチェンジによって、Clinic KIOSK(クリニックキオスク)のサイズは高さ139cm×幅46cm×29.5cmになりました。従来のサイズと比較すると、高さは-7cm、幅は-3cmであることから、より省スペース化されていることがわかります。

床に固定できない場所でも安定して自立できるようになった

モデルチェンジに伴い、底板の基盤構造を見直して強度をアップ。床に歪みがあって、本来ならアンカー工事をおこなわなければ設置できないような場所にでも、安心して設置できるようになりました。

QRコードリーダ、決済端末の配置を見直した

診察券やクレジットカードなどの読み取り機器を、従来のモデルより使いやすいよう配置し直されています。

硬貨をスピーディに投入できるようになった

券売機で実績のある機種を採用することで、従来のモデルよりも早く安定した硬貨処理が可能になっています。

硬貨詰まり防止機器を実装

変形硬化やなんらかの異常によって硬貨が詰まるのは、自動精算機にはよくあることです。モデルチェンジしたClinic KIOSK(クリニックキオスク)は、それを防止するために、自動で解除動作をおこなう機構を実装しています。

領収書・診療明細書の取り忘れを防ぐセンサを設置

領収書・診療明細書の取り忘れを防ぐため、プリンタの排出口にセンサを設置しました。

防犯カメラ設置で盗難リスク低減へ

筐体上部に防犯カメラを設置することで、盗難リスクを低減させています。簡易レコーダ付属タイプなので、SDカードを挿入して録画することもできます。

現金カウンターと連携

現金カウンター「テラーメイトTouch」との連携により、現金の計数や突合が簡単におこなえるようになりました。

参照:スマート簡易自動精算機クリニックキオスク

Clinic KIOSK(クリニックキオスク)の評判は?

続いては、Clinic KIOSK(クリニックキオスク)の評判をみていきます。Clinic KIOSK(クリニックキオスク)を導入したクリニックからは、以下のような声が上がっています。

  • 「産婦人科クリニックということで内装にはこだわりがありましたが、Clinic KIOSK(クリニックキオスク)なら、デザイン性が高く、大事にしている雰囲気が壊れることがなかったのが決め手です。導入後は、シンプルに操作できることから、若い方はもちろん高齢の方にも不自由なくご利用いただけています 」
  • 「自院で使用中の医事システムと連携可能な自動精算機のなかで一番コンパクトだったことで導入を決めました。連携についても任せられたので安心でした 。今後は電子マネーなどのオプションの強化を希望しています」
  • 「医院のレイアウトと患者さまの導線を邪魔しないコンパクトなサイズに惹かれて選びました。導入後はスタッフの手間が減り、患者さまにもすぐ慣れていただき好評です。今後は電子決済等の機能拡張に期待します 」
  • 参照:Clinic KIOSKの導入事例

    各クリニックがClinic KIOSK(クリニックキオスク)を選んだ理由は「サイズ感およびデザイン」が圧倒的に多く、要望としては「決済方法の選択肢増加」であることがわかります。なお、2023年10月時点において、クレジットカードとQRコード決済はオプション機能で対応となっていますが、電子マネー決済に関しては「(オプションとして導入)予定」と明記されているため 、電子マネー決済がいつごろオプション機能に加わるかが気になる人は、提供元に直接問い合わせてみましょう。

    決済方法以外の条件もしっかりチェックして比較検討しよう!

    自動精算機を選ぶ際は、決済方法やサイズ、デザイン、のほかに、自院で使っている、または導入予定の電子カルテ・レセコンとの連携の可否や、その他の機能についてもしっかりチェックすることがとても大切です。すべての項目を比較検討して、自院にぴったりな一台を選んでくださいね。

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    特徴

    1.クリニック様のような設置スペースが限られている施設でも置くことが可能なサイズ感。 2.95%のレセコンと連携可能。 3.領収書、診療明細書の発行可能。 4.会計業務削減、会計待ち時間の短縮、感染症対策。 5.オプションにて再来受付機能、クレジット決済が可能。

    タイプ

    セルフ

    機能

    会計機能 精算機能 領収書発行 明細書発行 自動再来受付

    決済

    現金 クレジット

    種別

    POSレジ

    システム提携

    レセコン

    診療科目

    内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、