小型の自動精算機(フルセルフレジ)・セミセルフレジのおすすめ機種は?|クリニックの省スペースに役立つ卓上機種を紹介

近年、スーパーやコンビニなどあらゆる所で目にするようになった自動精算機(セルフレジ)やセミセルフレジ。

病院やクリニックをはじめとした医療機関でも、会計待ち時間の短縮や、それに伴う人件費の削減・業務効率の向上にメリットをもたらしています。

>>自動精算機導入のメリット・デメリット|メーカーごとの機能比較

今回の記事では、そんな自動精算機(セルフレジ)の中でもコンパクトで省スペースな小型のものに焦点を当てて、おすすめの機種を紹介していきます。

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目次
  1. 小型の自動精算機(セルフレジ)をクリニックに導入するメリット
    1. スペースの有効活用ができる
    2. 設置コストを低減できる
    3. 日頃のメンテナンスが楽になる
  2. 小型の自動精算機・セルフレジを導入する際の注意点
    1. 設置スペースの確認
    2. お金の出し入れ方法
    3. サポートの充実度
    4. 新紙幣への対応
  3. 小型の自動精算機・クリニックにおすすめの機種を比較
    1. 三栄シスポ「自動釣銭機OWEN」シリーズ
    2. キオスク「自動精算機ClinicKIOSK for DESK TOP」
    3. ティーエスアイ「スマレジ」シリーズ
    4. インテクア「SMASEL」シリーズ
  4. 小型自動精算機・セルフレジ導入で業務効率化

小型の自動精算機(セルフレジ)をクリニックに導入するメリット

先述の通り、クリニックに導入することによって「会計待ち時間の短縮」や業務コスト・人件費の軽減が期待できる自動精算機やセルフレジ。 

以下の項ではその中でも「なぜ小型がいいのか?」について、いくつか例を挙げて解説したいと思います。

スペースの有効活用ができる

小型の自動精算機・セルフレジで最も大きなメリットと言えます。

クリニックの限られたスペースを有効活用でき、他の設備や備品の配置に柔軟性が生まれます。

卓上に置けるサイズであれば、既存の受付カウンターやデスクに簡単に設置可能で、追加の専用スペースを設ける必要がないケースがほとんど。

また大型機種と比べると比較的持ち運びが容易なため、必要に応じて受付や会計スペースの配置を柔軟に変更できるのも魅力です。

設置コストを低減できる

大型機種と比較すると、限られたスペースで使用できることもあり、基本的に特別な改装や設置工事が不要となるでしょう。その観点から言えば、初期コストを抑えられます。

日頃のメンテナンスが楽になる

小型機器はメンテナンスが簡単で、日々の清掃も迅速に行えます。

小型の自動精算機・セルフレジを導入する際の注意点

実際に小型の自動精算機・セルフレジを導入する際には、以下のポイントに注意することが重要です。これにより、店舗運営の効率化と顧客満足度の向上を図ることができます。

設置スペースの確認

まず、設置する場所の寸法を正確に確認する必要があります。セルフレジや自動精算機は、小型であっても一定のスペースを必要とします。

設置場所のサイズだけでなく、周辺の動線や他の設備との配置も考慮しましょう。患者・スタッフがスムーズに操作できる環境を整えることが大切です。

お金の出し入れ方法

セルフレジや自動精算機は金庫のような役割も果たすため、お金の管理方法に注意が必要です。

現金の出し入れが簡単で、安全に行える仕組みが求められます。

また、従業員が誤操作をしないようなマニュアルの整備も重要です。

サポートの充実度

機器の導入後、問題が発生した際に迅速に対応できるサポート体制が整っているかを確認しておくことも重要です。

メーカーや販売業者のサポート範囲を事前に確認し、必要に応じて保守契約を結んでおくといいでしょう。

新紙幣への対応

新しい紙幣や硬貨が発行された場合、機器が適切に対応できるかどうかを確認する必要があります。

アップデートが必要な場合、その費用や対応期間も事前に把握しておきましょう。

最新の紙幣・硬貨に対応できない場合、患者に不便をかけるだけでなく、クリニックの信頼性にも影響を与える可能性があります。

小型の自動精算機・クリニックにおすすめの機種を比較

ここからは、クリニックにおすすめの小型精算機・セルフレジを比較表も合わせてご紹介していきます。

事業者名代表的な小型機種代表的な小型機種のサイズ初期費用(万円)保守費用(万円/月)キャッシュレス対応紙幣・硬貨電カル・レセコン連携
三栄シスポ■RT380
(セミセルフレジ)
■RT300
(セミセルフレジ)
RT380
縦26cm
横40cm
奥行54cm
※突起部除く
RT300
縦13cm
横48cm
奥行54cm※突起部除く
170~1.5~全金種対応
キオスク■自動精算機ClinicKIOSK
for DESK TOP
(自動精算機)
縦45cm
横48cm
奥行60cm
290~3402.6全金種対応
ティーエスアイ■300シリーズ
(セミセルフレジ)
■380シリーズ
(セミセルフレジ)
300シリーズ
縦14.5cm
横49.5cm
奥行59cm
380シリーズ
縦27.5cm
横40cm
奥行き54cm
35~1820.8~全金種対応
インテクア■SMASEL Q1
(自動精算機)
■SMASEL CR2
(自動精算機)
Q1
縦43cm
横53cm
奥行45cm
CR2
縦67cm
横40cm
奥行60cm
180~1.8~全金種対応



三栄シスポ「自動釣銭機OWEN」シリーズ

日本マーケティングリサーチ機構による調査で「簡単に操作しやすいと思うセミセルフレジ No.1」を取得した「OWEN」。

小型機種として、RT380とRT300の2機種を揃えています。

それぞれ省スペースを可能にするサイズで、他にはない両面タッチパネルも備えています。

特別料率の日本医師会員向けキャッシュレスサービスとの連動も可能となっており、利便性も高い野が特徴です。

三栄シスポ「自動釣銭機OWEN-self for Medical」お問い合わせ

キオスク「自動精算機ClinicKIOSK for DESK TOP」

高さ136㎝、横幅46cm、奥行き29.5㎝(※突起部含む49cm)の省スペース機種です。

数多くのレセコンとの連携が可能な他、外来の保険診療に的を絞ったハードウェア構成にして低コスト化を実現しています。

自動精算機の導入時は、使い方をご説明するだけではなく、過去の導入経験をもとに業務フローの構築までサポートしているのも特徴です。

「スマート簡易自動精算機クリニックキオスク」お問い合わせ

ティーエスアイ「スマレジ」シリーズ

コンパクトなサイズで省スペースを実現するとともに、iPadをレジとして使用可能な機能も備えています。

クラウド上のデータ保存や、他社の会計ソフトや勤怠ソフトとも連携が可能な点も魅力です。

ティーエスアイ「スマレジ」お問い合わせ

インテクア「SMASEL」シリーズ

カウンター形状に合わせて3つの機種から選べる省スペース設計となっているのが最大の特徴です。

自動精算機を使用する際の注意点でもある「釣り銭切れ」を少なくするために、大容量設計となっている点も魅力です。

インテクア「セルフ入金機」「自動精算機」お問い合わせ

小型自動精算機・セルフレジ導入で業務効率化

小型の自動精算機・セルフレジは、限られたスペースを有効活用でき、業務効率を大幅に向上させることが可能です。

「自動精算機を導入したいけど、スペースが少ない…」などのお悩みがある場合には、是非小型の自動精算機・セルフレジの導入を検討してみてください。

QR決済機能搭載セミセルフレジ

特徴

・キャッシュレス・QR 決済機能が充実し標準搭載 ・締め作業では遺失金ゼロ! ・残業時間の軽減、スタッフ様の業務も軽減されます ・バーコード付き領収書を印刷し、スキャナーで読み取るだけの従来通りの導線を確保できます ・両画面タッチパネルなので患者様と同じ画面を対面で操作できお会計のサポートが可能です

種別

レジスター POSレジ

機能

会計機能 精算機能

決済

現金 クレジット 電子マネー

システム提携

電子カルテ レセコン

タイプ

セミセルフ

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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