
看護師として働いていると、一度は頭をよぎる「転職」の二文字。でも、実際のところ、みんな転職についてどう感じているのでしょうか?
そんな疑問を解決するために、現役の看護師さんたちに「看護師の転職はポジティブ?ネガティブ?」というアンケートを実施。その結果、ほとんどの方が「ポジティブ」と回答してくれました!
具体的には、以下のような声がありました。
- 「資格があってどこでも働けるというのが強み。実際に自分自身も地元から沖縄移住の夢を叶えることができた。」(きょん/40代・後半)
- 「無理にその場で頑張ろうとする必要はないと考えます。転職することでまた違った知識や経験を積めることは私の誇りです。」(mii/30代・後半)
看護師の国家資格は、まさに“働くためのパスポート”。自分のライフスタイルや人生設計に合わせて柔軟に職場を選べるのは、大きな強みですよね。
そこで本記事では、「ポジティブに捉えている」リアルな理由を、実際のコメントとともにご紹介します。転職に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分に合った環境で働けるから
「合わない環境によってその人の能力が最大限発揮されていない可能性がある。実は環境が合っていないだけの可能性があると考えています。」(sora/30代・後半)
「転職するか迷っている時点でその職場は自分に合っていない、もしくは体力的・精神的にしんどい職場。自分にあった職場で働く方が、自分にとっても患者さんにとってもいいことだと思う。」(さやえんどう/20代・後半)
環境が合わないまま無理をして働き続けるより、自分らしく働ける場所を見つけることで、仕事へのモチベーションやパフォーマンスもアップ。実際にそう感じて転職された方が多数いました。
スキルアップ・ステップアップできるから
「自分の経験を活かしてのスキルアップや、新しいことを学びにいくためのステップアップが素晴らしいなと思う。」(am/30代・後半)
「美容外科などへの転職で給料が上がる」(さきなな/30代・前半)
「いろんな職場を知ることで視野が広くなった」(ちにた/40代・前半)
転職を通して新たな技術や知識を得るチャンスにもなります。病院によって指導方法も異なるため、違う職場を経験することで看護師としての幅も広がります。
いろいろな働き方を知れる&自分に合った働き方が見つかる
「看護師の働く場所は、病棟や施設、訪問看護ステーション、健診センターなどさまざまで、それぞれ業務内容も全く違う。環境を変えながら働くことは良い学びになる。」(まりも/20代・後半)
「色々な働き方ができるため、自分に合った働き方を見つけるのは素敵な事だと思う。」(momo/20代・後半)
一つの職場に縛られるのではなく、自分にフィットする場所を見つけることができるのも、転職のメリットのひとつです。
転職すること自体が特別なことではなくなったから
「看護師は離職率が高く転職者が多いので珍しくもないし、合わない場所で我慢して働き続けるより、自分らしくいられる場所で働く方が能力が発揮されて自他共にいい。」(らいち/30代・後半)
「転職前はネガティブなイメージだったけど、実際に転職してみると視野が広がった。」(谷野さおり/30代・後半)
昔と違って「転職=マイナス」という考え方はだいぶ薄れてきています。現場の看護師さんも“当たり前の選択肢”として前向きに捉えているようです。
転職は“自分らしく働く”ための前向きな一歩!
多くの看護師さんが「転職=ポジティブ」と感じている理由は、自分に合った環境を見つけたり、スキルアップにつなげたりと、前向きな思いが根底にあるから。
看護師という資格を活かして、より自分らしく、より良い働き方を選ぶ。その選択肢のひとつが「転職」であることに、もっと自信を持っていいのではないでしょうか?
転職を迷っている方も、今回の声を参考にして、自分にとってベストな選択ができることを願っています!
特徴
対象規模
オプション機能
提供形態
診療科目
この記事は、2025年4月時点の情報を元に作成しています。
執筆 CLIUS(クリアス )
クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。
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