【看護師のリアルな怒り・イライラ事情】現場で起こる“理不尽”にどう向き合う?

「患者さんや医師、上司や同僚、そして家族…。いろんな人に囲まれる看護の仕事、時には“怒り”や“イライラ”がこみ上げてしまうことも。」

今回は現役の看護師さんたちに、看護師として怒りを感じた瞬間と、その怒りをどうやって収めたのかをアンケート調査。共感の嵐なリアルエピソードとともにご紹介します!

看護師専門転職サービス「CLIUS看護」

看護師専門転職サービス「CLIUS看護」は、電子カルテ「CLIUS」を手掛ける株式会社Donutsだからこそのネットワークを通じて、希望に応じた非公開求人をご紹介しています。「シフトに融通が欲しい」「給与はこれぐらいほしい」など、まずはお気軽にご希望をお聞かせください。

詳しい内容を知りたい方は下記フォームからお問い合わせください。

目次
  1. 体調不良で休んだときの師長の言葉に傷ついた
  2. 針が一発で決まらず怒鳴られた理不尽さ
  3. 医師の怒り口調と不公平なレポート押し付け
  4. 理不尽な医師からの罵倒に耐えた経験
  5. 患者の治療拒否と暴言に悩んだ日々
  6. 施設の対応不足で苦労した酸素療法患者のケア
  7. 家族の誤解と施設長の対応に呆れた訪問看護の経験
  8. 理想と現実のギャップに疲れドラマをやめた
  9. 救急車を“運搬屋”扱いした患者への怒り
  10. 育児と仕事の両立を理解しない上司への怒り
  11. インシュリン打ち間違い疑惑に傷ついた瞬間
  12. せん妄患者の暴言・暴力に対処した経験
  13. 誤解される認知症患者のリハビリケアの苦労
  14. 夜勤申し送りミスでのストレスとチーム信頼への思い
  15. 看護師の“怒り”の共通点と収め方

体調不良で休んだときの師長の言葉に傷ついた

「自分は体調が悪くても頑張って出勤していたのに、感染性の胃腸炎で休んだときに師長から“お互い様に甘えるな”と叱られたとき、本当に悔しかったです。
他にも、命に関わるかもしれない状態の患者さんが勝手に帰宅してしまったときには、怒りよりも呆れました。
同じ思いをしたことのある同僚や友人に、とにかく話して気持ちを吐き出しました。」(ユリエさん/20代後半)

針が一発で決まらず怒鳴られた理不尽さ

「点滴や採血が一発で決まらなかった時に、怒鳴られて交代を求められたことがありました。機械じゃないのに、どんなに良い血管でも必ず成功するとは限らないのに理不尽だと感じました。
患者さんの苦痛を考え、一呼吸おいてから謝罪し、2回目は“絶対成功させる”という気持ちで挑みました。」(おひるねさん/30代後半)

医師の怒り口調と不公平なレポート押し付け

「指示を依頼しても怒り口調で“今からやるから!”と言われたり、後輩のアクシデントのレポートを見ていないことまで書かされ、上部から聴取されたときにイラッとしました。
周りに話してリフレッシュしましたが、何度も思い出してしまうので、話すことで吐き出すのが大事でした。」(にゃあさん/30代前半)

理不尽な医師からの罵倒に耐えた経験

「外科の医師が自分のやり方にこだわり、採血結果が反映されていないのに“何おかしなこと言ってんの”と罵倒された時にイラつきました。
上司に相談し、その医師に謝ってもらい気持ちを落ち着けました。」(ななみさん/20代後半)

患者の治療拒否と暴言に悩んだ日々

「治療目的で入院しているのに内服拒否や点滴拒否、看護師には暴言を吐く患者さんに怒りを感じました。
同じ人間と思わないようにして気持ちを切り替えました。」(ITSUKIさん/20代後半)

施設の対応不足で苦労した酸素療法患者のケア

「酸素療法を受けている患者さんが施設で酸素をつけず苦しいと言うが施設は関与せず、訪問看護師に電話をかけてくることに困りました。
何度も施設の担当者に対応方法を説明し、フローチャートを作って対応しました。」
(みもざさん/40代前半)

看護師専門転職サービス「CLIUS看護」

看護師専門転職サービス「CLIUS看護」は、電子カルテ「CLIUS」を手掛ける株式会社Donutsだからこそのネットワークを通じて、希望に応じた非公開求人をご紹介しています。「シフトに融通が欲しい」「給与はこれぐらいほしい」など、まずはお気軽にご希望をお聞かせください。

詳しい内容を知りたい方は下記フォームからお問い合わせください。

家族の誤解と施設長の対応に呆れた訪問看護の経験

「訪問看護を確実に行ったにも関わらず、面会の家族が“訪問していない”と訴え、施設長が赤字で掲示したことに怒りを通り越して呆れました。
上司に報告し、対応を見守るしかありませんが、平常心を保つよう努めています。」(たまぞうさん/50代後半)

理想と現実のギャップに疲れドラマをやめた

「医療ドラマ『コウノトリ』の理想が詰まりすぎており、現場のマンパワー不足とのギャップにイライラし、ドラマを見なくなりました。」(@ウユさん/30代前半)

救急車を“運搬屋”扱いした患者への怒り

「救急外来で来院した横柄な患者さんが“帰るから救急車呼べ”と言った時に怒りを感じました。
深呼吸して冷静になるように心がけています。」(ゆっかさん/30代後半)

育児と仕事の両立を理解しない上司への怒り

「育児をしながら働く職員に夜勤を強要する上司に腹が立ちました。
同じ境遇の同僚と話し合いながら気持ちをコントロールしていました。」(ayumamaさん/30代後半)

インシュリン打ち間違い疑惑に傷ついた瞬間

「師長にインシュリンの打ち間違いを疑われ、疑いの目で見られたことにショックとイライラを感じました。
落ち込んだ後、美味しいものを食べて気持ちを切り替えました。」(看護師まるさん/30代後半)

せん妄患者の暴言・暴力に対処した経験

「入院中のせん妄患者に怒鳴られ暴力を振るわれました。看護師同士で愚痴を言い合って気持ちを楽にしました。」(はるごんさん/30代前半)

誤解される認知症患者のリハビリケアの苦労

「認知症の患者のリハビリをしているのに、家族から“リハビリしてくれない”と誤解されました。
病棟スタッフで共有し、リハビリ内容をノートに記録して家族に説明しました。」(とうかさん/30代後半)

夜勤申し送りミスでのストレスとチーム信頼への思い

「夜勤の申し送りで“やっておきました”と言われた処置がされておらず、夜中に対応に追われてイライラしました。
リーダーに報告し、同期と食事に行ってストレス発散しました。」(いなさん/20代後半)

看護師専門転職サービス「CLIUS看護」

看護師専門転職サービス「CLIUS看護」は、電子カルテ「CLIUS」を手掛ける株式会社Donutsだからこそのネットワークを通じて、希望に応じた非公開求人をご紹介しています。「シフトに融通が欲しい」「給与はこれぐらいほしい」など、まずはお気軽にご希望をお聞かせください。

詳しい内容を知りたい方は下記フォームからお問い合わせください。

看護師の“怒り”の共通点と収め方

看護師の皆さんが怒りやイライラを感じる理由は、

  • 理不尽な言動(医師・患者・家族)
  • チーム内の連携不足
  • 上司からの不当な評価
  • 外部からの誤解

など、多岐にわたっています。
でも共通していたのは「一人で抱え込まないこと」と「自分なりのリセット法を持っていること」。

“話す”“食べる”“書く”“距離を置く”“深呼吸する”など、それぞれの方法で自分の心を守っていました。

怒りやイライラを感じるのは、真面目に・一生懸命に働いている証拠。
「感じた自分」を責めずに、少しでも気持ちを整理できる手段を見つけられると良いですね。

あなたの怒りは、きっと誰かも感じている。そして、乗り越え方もきっと誰かのヒントになります。

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


他の関連記事はこちら