看護師とシングルマザーを無理なく両立する働き方|2026年最新の支援策

看護師として働く人の家庭の事情はさまざま。なかには、シングルマザーとして、子育てと仕事の両立に奮闘している人もいるでしょう。

しかし、子育ても仕事も手を抜けないとなると、体力的に、あるいは精神的に限界を迎えてしまうこともあり得ます。そうした事態を防ぐためにも、子育てと仕事の両立無理なく続けるために役立つことを覚えておくのが得策。

そこで今回は、現状の“限界”を突破する働き方は、シングルマザーが利用可能な支援を紹介していきます。

なお、現状では看護師免許を保有しておらず、看護師資格の取得を目指しているシングルマザーでも活用できる支援についても紹介していきます。

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目次
  1. 看護師のシングルマザーが直面しがちな3つの大きな壁
    1. 【体力の限界】夜勤や残業対応・子どもの急な発熱など
    2. 【経済的な不安とキャリアへのジレンマ】高収入を狙うか/育児を優先するか
    3. 【精神的な孤独感とプレッシャー】すべてを一人で抱えていることによる重圧
  2. 【2026年最新】シングルマザーの看護師が活用すべき公的支援・手当
    1. 児童扶養手当
      1. 支給対象者
      2. 支給要件
      3. 手当額(令和7年4月~)
      4. 支給期月
    2. 【看護師免許を保有しておらず、資格取得を目指す場合】母子家庭自立支援給付金・父子家庭自立支援給付金
      1. 対象者
    3. 児童手当
      1. 支給額
      2. 支給時期
    4. 【東京都限定】児童育成手当
    5. 【自治体独自】住宅手当その他の住宅支援
      1. 東京都千代田区「居住安定支援家賃助成」
      2. 東京都台東区「高齢者・障害者・ひとり親世帯向けの入居相談窓口」
      3. 東京都東久留米市「ひとり親家庭住宅手当」
      4. 東京都国立市「ひとり親家庭住宅費助成」
      5. 東京都武蔵野市「ひとり親家庭等住宅費助成制度」
      6. 【自治体ごとに内容が異なる】ひとり親家庭等医療費助成制度
    6. 【自治体ごとに内容が異なる】子ども医療費助成制度
  3. シングルマザーの看護師が仕事と子育ての両立を叶えるための「賢い職場選び」とは?
    1. 夜勤なしでも高収入を目指せる職場を選ぶ
    2. 「院内保育所」完備の職場を選ぶ
    3. 急な休みに理解のある職場を選ぶ
  4. シングルマザーの看護師の実際の働き方は?
    1. 常勤(夜勤あり)の場合の乗り切り方
    2. 日勤のみ・外来勤務の場合のルーティン
    3. 家事代行などの民間サービスを賢く頼る
  5. 後悔しないための転職・キャリア戦略
    1. 無理に頑張りすぎない「働き方のダウンサイジング」という選択をとることを恐れない
    2. 専門看護師・認定看護師へのステップアップなど、将来の安定のための準備も入念に!
    3. エージェントを活用して「内部事情」を把握する重要性
  6. まとめ:シングルマザーは一人じゃない。自分を削らない働き方を選ぼう

看護師のシングルマザーが直面しがちな3つの大きな壁

まずは、看護師として働くシングルマザーが直面しがちな大きな壁として、以下のようなものがあります。

それぞれについて確認していきましょう。

【体力の限界】夜勤や残業対応・子どもの急な発熱など

看護師の仕事は体力がいる仕事です。職場によっては、夜勤や残業にも対応しなければならないため、身体や心をゆっくり休める時間もとれず、一度疲れが溜まるとなかなか元の健康状態に戻せないという場合もあるでしょう。

そうした状態であっても、家庭内に大人が一人であれば、子育てを休むことはできません。幼稚園や保育園への送り迎えや食事の準備はもちろん、子どもが体調を崩せば、日中にお迎えに行かなければならないこともありますし、夜間に病院に連れていかなければならないこともあります。

そうした状況が365日続くとなると、体力だけではなく、精神力的にも辛くなってくる場合があるでしょう。

【経済的な不安とキャリアへのジレンマ】高収入を狙うか/育児を優先するか

看護師の仕事は、比較的高収入を狙いやすい仕事です。夜勤やオンコールに積極的に対応すればそのぶん手当もつきますし、役職がつけばその手当もつきます。また、資格を取得すれば、好待遇で雇ってもらえる場合もあります。また、収入がUPすれば子育てに十分なお金を充てられる可能性が高くなります。

しかし、子どもが小さいうちは、家庭内に他に大人がいない状態で、夜勤や残業、オンコールに対応することは難しい場合がほとんどでしょう。育児と両立させながら責任ある仕事を任せてもらうことも、資格取得のための勉強時間を捻出することも簡単ではありません。そうなると、キャリアに対しての不満も生まれやすくなるでしょう。

【精神的な孤独感とプレッシャー】すべてを一人で抱えていることによる重圧

「働く時間を減らすと子どもたちを養っていくために十分なお金を稼げない」「働いてばかりだと、子どもたちに寂しい思いをさせてしまうかもしれない」という2つの気持ちの板挟みになって、必要以上にプレッシャーを感じる場合があるでしょう。しかも、そうした悩みを抱えていることを相談できる相手が周りにいなければ、精神的な孤独に陥ってしまいがちです。

親兄弟が近所にいる、あるいは同じ職場に他にもシングルマザーがいる、あるいは愚痴をこぼすことのできる友人がいる場合などは、悩みを解決する方法を一緒に考えてもらうことができます。場合によっては、必要に応じて子どもの世話を任せることもできます。しかし、それが叶わないとなると、苦しい気持ちがどんどん溜まっていき、場合によっては心が病んでしまうことが考えられます。

【2026年最新】シングルマザーの看護師が活用すべき公的支援・手当

続いては、シングルマザーの看護師が絶対に活用すべき公的支援や手当を紹介していきます。

児童扶養手当

「児童扶養手当」とは、母親または父親と生計を同じくしていない児童が育成される、ひとり親家庭などの生活の安定と自立の促進に寄与するため、当該児童について支給される手当のことで、児童の福祉の増進を図る目的で用意されています。

支給対象者や支給要件は次の通りです。

支給対象者

18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある児童(障害児の場合は20歳未満)を監護する父親または母親など

支給要件

父母が婚姻を解消した児童、父親または母親が死亡した児童、父親または母親が一定程度の障害の症状にある児童、父親または母親の生死が明らかでない児童を監護していること など

手当額(令和7年4月~)

【月額】

・全部支給:46,690円

・一部支給:46,680円~11,010円

【加算額(児童2人目以降1人につき)】

・全部支給:11,030円

・一部支給:11,020円~5,520円

【所得制限限度額(収入ベース/前年の所得に基づいて算定)】

・全部支給(2人世帯):190万円

・一部支給(2人世帯):385万円

支給期月

1月、3月、5月、7月、9月、11月

なお、児童扶養手当を受給するには、居住する市区町村の役所で申請手続きをおこない、必要書類を提出する必要があります。

参照: こども家庭庁「児童扶養手当について」

【看護師免許を保有しておらず、資格取得を目指す場合】母子家庭自立支援給付金・父子家庭自立支援給付金

現状、看護師免許を保有していないシングルマザーが、ひとり親として子どもを育てていくために看護師資格を取得したい場合、母子家庭自立支援給付金・父子家庭自立支援給付金を活用すれば、経済的負担を抑えながら、資格取得を目指すことができます。

まず、看護師資格を取得するための教育訓練講座を受講して修了した場合、受講にかかった経費の60%を受給できます。

さらに、受講終了から1年以内に資格を取得して就職した場合、その経費の85%を受給できます。

対象者

母子家庭における母親または父子家庭における父親で、現に20歳に満たない児童を扶養しており、次の要件をすべて満たしている者

  1. 自立に向けた計画(母子・父子自立支援プログラム)の策定などを受けている者
  2. 就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、当該教育訓練が適職に就くために必要であると認められること

なお、自立支援教育訓練給付金事業の対象となる講座は、雇用保険制度の教育訓練給付の指定教育訓練講座と、その他都道府県等の長が地域の実情に応じて対象としている講座です。

参照: こども家庭庁「母子家庭自立支援給付金および父子家庭自立支援給付金事業について」

児童手当

児童手当は、前述の児童扶養手当とは異なり、シングルマザーを含む、児童を養育しているすべての人に支給される手当です。0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子を養育していれば、必ず受給できます。

支給額

・児童の年齢が3歳未満の場合:月額15,000円(第3子以降は月額30,000円)

・児童の年齢が3歳以上高校生年代までの場合:月額10,000円(第3子以降は月額30,000円)

支給時期

2月、4月、6月、8月、12月

参照: こども家庭庁「児童手当制度のご案内」

【東京都限定】児童育成手当

一人親家庭の児童または障害を持った児童を養育している家庭に支給される手当で、東京都内の市区町村が同時に実施しています。そのため、東京都内在住でなければ受給できません。

ただし、そのほかの自治体にも、名称が異なる類似の手当てを用意している自治体はあります。

手当の月額は、育成手当は児童1人につき13,500円で、障害手当は児童1人につき15,500円です。支給要件に該当している場合、育成手当と障害手当の両方を支給することができます。

申請方法などは居住している市区町村によって異なるため、詳しくは管轄の区役所などに問い合わせてください。

参照: 東京都福祉局「児童育成手当」

【自治体独自】住宅手当その他の住宅支援

自治体によっては、ひとり親家庭への住宅手当その他の住宅支援を用意しています。支援内容や精度の名称は統一されていないので、制度の有無については、自身の居住する自治体に直接問い合わせるといいでしょう。

例としては、東京都内の場合、次のような制度が設けられている市区町村があります。

東京都千代田区「居住安定支援家賃助成」

千代田区内に引き続き2年以上居住する高齢者世帯・障害者世帯・ひとり親世帯が、取り壊しなどによって転居を余儀なくされた場合や、やむを得ない事由により世帯の所得が著しく減少した場合、または安全上・衛生上劣悪な状態の住宅に居住している場合に、家賃などの一部を助成することで、円滑な転居や区内における居住の安定を支援する制度です。

18歳以下の子と同居して扶養しているひとり親世帯であれば、最長5年間、月額5万円までの家賃助成を受けられる可能性があります。

参照: 千代田区「居住安定支援家賃助成」

東京都台東区「高齢者・障害者・ひとり親世帯向けの入居相談窓口」

こちらは家賃補助ではありませんが、住まい探しで困っているひとり親世帯などを対象に、民間賃貸住宅への入居相談窓口が開設されています。

参照: 台東区「高齢者・障害者・ひとり親世帯むけの入居相談窓口」

東京都東久留米市「ひとり親家庭住宅手当」

18歳未満の子どもと同居するひとり親家庭であって、次の要件を満たしている場合に受給できます。

  1. 自らが居住する民間賃貸住宅を賃借し、その賃借料を支払っている方
  2. 所得制限限度額未満の方
  3. その他で住宅にかかる公的扶助を受けていない方

支給される手当は月額3.500円です。

参照: 東京都東久留米市「ひとり親家庭住宅手当」(市の制度)

東京都国立市「ひとり親家庭住宅費助成」

次のすべての要件を満たしている場合、実際に支払った住宅費の月額の3分の1を受給できます。ただし、上限は1万円です。

【要件】

  1. 国立市に住民登録がある方
  2. 国立市内に引き続き3年以上居住している方
  3. 満18歳未満の児童のみと同居し、かつ扶養しているひとり親家庭
  4. 自らが民間アパートを借りて、その住宅費を支払っている方(都営住宅、UR賃貸は対象となりません)
  5. 児童扶養手当が全部支給の方、および前年の所得が同等の方(生活保護を受けている方は対象となりません)

参照: 国立市「ひとり親家庭住宅費助成」

東京都武蔵野市「ひとり親家庭等住宅費助成制度」

20歳未満の児童がいるひとり親家庭等の父・母・養育者が、民間の共同住宅などを借りて家賃を支払っている場合に、家賃補助として月額10,000円を受給できる制度です。実際に支払っている家賃が10,000円未満の場合は、支払家賃相当額が支給されます。

支給を受けるためには、次の条件をすべて満たしている必要があります。

  1. ひとり親家庭等であること
  2. 民間の共同住宅をご自身で借りて家賃を支払っていること(独立行政法人都市再生機構住宅、市営・都営・都民住宅、社宅、社員寮等を除く)
  3. 武蔵野市内に引き続き6カ月以上在住していること
  4. 所得制限限度額未満であること

参照: 武蔵野市【ひとり親】【0~20歳】ひとり親家庭等住宅費助成制度

【自治体ごとに内容が異なる】ひとり親家庭等医療費助成制度

「ひとり親家庭等医療費助成制度」とは、各自治体が実施している医療費助成制度です。一定の要件を満たしたうえで、18歳になった最初の3月31日までの児童を養育しているその親や児童などが健康保険を使って医療機関にかかった場合に、自己負担分の全部または一部に関して助成を受けることができます。

医療費助成制度の内容は自治体によって異なります。東京都の制度に関しては、次のURLに条件などがまとめられているので参考にしてください。

参照: 東京都福祉局「ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)」

【自治体ごとに内容が異なる】子ども医療費助成制度

「子ども医療費助成制度」とは、子どもが健康保険を使って医療機関にかかった場合に、その医療費の自己負担金を助成する制度です。「ひとり親家庭等医療費助成制度」との相違点としては、親が医療機関にかかった場合には、助成を受けることができません。

なお、「子ども医療費助成制度」はひとり親家庭でなくとも対象となります。

詳しい条件などは自治体によって異なりますが、たとえば東京都豊島区に関しては、次のURLに詳細がまとめられているので参考にしてください。

参照: 豊島区「子どもの医療費助成」

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シングルマザーの看護師が仕事と子育ての両立を叶えるための「賢い職場選び」とは?

続いては、シングルマザーの看護師が、仕事と子育ての両立を叶えるための、職場選びのポイントをみていきましょう。

夜勤なしでも高収入を目指せる職場を選ぶ

第一に、夜勤なしでも高収入を目指せる職場を選ぶことが重要です。代表例としては、訪問看護ステーション、美容クリニック、産業看護師が挙げられます。

ただし、これらの職場は夜勤なしでも高収入を目指すことができる反面、デメリットもあります。

まず、訪問看護ステーションは、病院やクリニックで働く以上に体力が必要です。患者の身体を支えることが必要なシーンが多いうえ、一日何軒ものお宅を回らなければならないため、移動でも体力を奪われてしまいます。また、訪問先の空調が必ずしも整備されているとは限らないため、夏の暑さや冬の寒さにも悩まされやすいといえます。

美容クリニックに関しては、美容意識が高いかどうかが採用の大きな判断基準となる場合も多いため、美容への関心が薄い場合、採用されにくいのがネックです。また、クリニックによっては、看護師にノルマが課されることもデメリットであるといえます。

産業看護師に関しては、なりたいと希望する看護師が多い反面、募集が少ないため、狭き門であることは間違いありません。

「院内保育所」完備の職場を選ぶ

院内保育所完備の職場を選ぶことも、賢い選択肢であるといえます。院内に保育所があれば、通勤前後に送り迎えする必要がなくなりますし、子どもの急な発熱時なども、すぐに駆け付けることができるので安心です。

また、一般的な保育所とは異なり、勤務時間が不規則な医師や看護師に合わせて24時間体制で運営している施設もあるため、夜勤や残業に対応しやすくなるというメリットもあります。こうした職場なら、子どもの安全を守りながら、高収入を目指すことができます。

急な休みに理解のある職場を選ぶ

子どもの急な発熱などによって、急に休んだり早退したりしなくてはならない場合があることに対して、理解のある職場を選ぶことも大切です。

子育てに理解がある職場であるかどうかは、どうすれば見極めることができるかというと、第一のチェックポイントは求人票です。求人票に、「急なお休みに対応可」などの文言がある場合、働くママ・パパを応援しようという社風であるケースが多いと考えられます。

ただし、応募数を確保するために、いい条件を提示している場合もあるので、実際に急な休みに対応してもらえるかどうかについては、面接時の質疑応答で確認することが不可欠です。

また、実際に小さな子どもを持つ看護師が活躍している医療機関、快適に働けていることが傍からみてもわかる医療機関などは、求人票で「急なお休みに対応可」を謳っていなくても、シングルマザーの看護師が働きやすい可能性が高いと考えられます。

実情についてより詳しく知りたい場合には、口コミやSNSのチェックや、職場見学なども役に立つでしょう。

シングルマザーの看護師の実際の働き方は?

ここからは、シングルマザーの看護師の実際の働き方をみていきましょう。

常勤(夜勤あり)の場合の乗り切り方

夜勤ありの病院やクリニック勤務で、子どもがまだ小さい場合、「夜勤の日に誰が子どもの面倒を見るのか」を第一に考えなければなりません。

シングルマザーであっても、実家住まいの場合や、あるいは二世帯住宅などの場合、この問題を解決するのは極めて簡単です。あるいは、おじいちゃんおばあちゃんや兄弟姉妹の家が近所の場合も、「泊まりに来てもらう」あるいは「子どもを預かってもらう」ということで解決可能です。

では、頼れる身内が周りにいない場合はどうすればいいかというと、ひとつには、前述した、24時間体制の院内保育所完備の職場で働くことが挙げられます。あるいは、信頼できる友人を頼ることなども選択肢として考えられなくはありません。ただし、夜勤は一回限りのことではないので、最初は快く引き受けてくれた人でも、次第に断られるようになるケースもあり得るので、できる限り、院内保育所完備の職場を選びたいところです。

あるいは、子どもがある程度の年齢になるまでは夜勤を免除してもらえるよう、職場に交渉するという手もあります。その際、夜勤を免除してもらう代わりに自主的に早く出社することなどを約束すれば、交渉に応じてもらえる可能性が高まるかもしれません。

日勤のみ・外来勤務の場合のルーティン

日勤のみ・外来勤務は、夜勤ありの場合と比べて一見楽に思えますが、夜勤手当がつかないぶん、高収入を狙いづらく、うまくやりくりしなければならないなどの課題があります。この課題をクリアするために、休日に一週間分の食材を調達して、食材のロスが出ないようなメニューを作り置きして一週間を乗り切ることなどが大切になってきます。

また、基本的に勤務日は毎日同じ時間の出社・退社となるなら、子どもとのお風呂の時間や寝かしつけの時間なども固定して、その通りに行動することを身体に染み付かせると、子どももその生活に慣れてくれるため、案外、日々のルーティンをこなすことが簡単になります。

反対に、一日の大まかな流れを決めることなく、子どもにも好きなだけテレビを見せたり、スマホを触る時間にも制限を設けなかったりすると、お風呂の時間も寝る時間もだらだらと伸びてしまい、結果的に親も子も身体を十分に休めることができず、心身ともに疲労が蓄積していきがちです。

家事代行などの民間サービスを賢く頼る

家事代行などの民間サービスは、かつては「お金持ちが利用するもの」と思われがちでしたが、最近は、より気軽に利用できる、リーズナブルな価格設定のサービスが増えつつあります。たとえば、冷蔵庫にある食材で一週間分の食事を作り置きしてもらうことなどもできるので、料理してもらっている間に、一週間分の溜まった洗濯物を洗って干し、家中に掃除機をかけることなども可能です。

たとえば、家事代行サービスの「タスカジ」は、1時間あたり1,500円~、1回あたり3時間固定から利用することが可能です。

参照: タスカジ

あるいは、レンジでチンするだけで食べられる冷凍宅配弁当の利用もおすすめ。最近は、無添加であることや栄養バランスのよさを追求しつつも、1食分の食費を抑えた冷凍宅配弁当を提供する会社がぐっと増えているので、子どもと一緒に、どのサービスを利用したいか考えるのも楽しそうです。

参照: nosh ナッシュ  三ツ星ファーム

なお、乳幼児を対象とした冷凍宅配サービスに関しても、最近はさまざまな会社が提供しているため、まずは各社のサービスをお試ししてみるのもおすすめです。

参照:

グリコダイレクトショップ「cotote(コトテ)」(1歳未満~対象)

乳児食冷凍宅配サービス「モグモ」(1歳半~6歳対象)

コープの乳幼児職シリーズ「きらきらステップ」(5か月~3歳前後向け)「きらきらキッズ」(3歳前後~6歳前後向け)

パパママ応援 無添加冷凍離乳食宅配「mom’s(R)」『五感をはぐくむ離乳食』(6か月~対象)

後悔しないための転職・キャリア戦略

続いては、シングルマザーが、自身の働き方・生き方について後悔することのない、転職・キャリア戦略をみていきましょう。

無理に頑張りすぎない「働き方のダウンサイジング」という選択をとることを恐れない

仕事と子育てを両立させることは、決して簡単なことではありません。独身の場合、どれだけ残業や夜勤が続いてしんどいとしても、家に帰ったら、自分の時間をすべて自分のために使うことができます。

その一方で、同じだけ働いているシングルマザーは、帰宅してからも、自分以外のために時間を使わなければなりません。しかも、子どもがある程度の年齢になるまでは、それが毎日続くことになります。

そのため、時間的に余裕を持った働き方を選択していなければ、いざというときに無理が効きにくいのが実際のところです。

子どもの発熱や自分自身の体調不良、あるいはそれ以外の突発的な出来事が起きたときに、いつものルーティンとは別に動く時間を捻出できるよう、時間的・精神的に余裕を持たせておくことが大切です。

ただし、余裕のある状態に慣れてくると、ダウンサイジングした働き方そのものが当たり前になり、そのなかに余裕を見出すことができなくなる場合もあるので、その点については気を付けてください。

専門看護師・認定看護師へのステップアップなど、将来の安定のための準備も入念に!

「子どものため」ばかりを優先して、自分のキャリア構築を疎かにしていると、いざ子どもが手を離れたときに、「自分の人生はなんだったんだろう……」と後悔することになりかねません。そうした事態に陥るのを防ぐためにも、キャリア構築についてもきちんと考えることが大切です。

とはいえ、子どもが手のかかる最中に、役職を狙って残業や夜勤に対応しまくるのは至難の業。ではどうすればいいかというと、5年後、10年後を見据えたキャリアプランを構築して、それを実行していくことです。

5年後、10年後に自分のキャリアに満足できていて、さらに金銭的に不安のない生活を送っていたいなら、早い段階から資格取得の準備を進めるなどして、着実なキャリアアップを狙っていきましょう。

資格の種類はさまざまですが、専門看護師や認定看護師などの難易度が高い資格であれば、他の資格と比べて資格手当が付きやすいというメリットがあります。また、転職にも有利で、よい条件で採用してもらいやすいことも特徴です。

エージェントを活用して「内部事情」を把握する重要性

就職・転職活動においては、理想の職場に入職できるよう、面接前に職場について入念に調べるのが基本ですが、どれだけ時間をかけてリサーチしても、自分一人でのリサーチでは、内情を把握できないまま入職に至ってしまう場合があります。

そこでおすすめが、エージェントを活用して、外からは見えにくい内部事情までしっかり把握することです。そうすることによって、就職・転職活動に失敗して後悔する確率をぐっと下げることができるので、最初からやらない手はありません。

なお、転職エージェントに登録しさえすれば、紹介先の職場の内部事情についてまで事細かに教えてくれるというわけではありません。紹介先の職場についてどんなことを知りたいのか、自分からも積極的に伝えていくことによって初めて、有益な情報をもらうことができると思って行動することで、いい結果を得やすくなります。

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まとめ:シングルマザーは一人じゃない。自分を削らない働き方を選ぼう

シングルマザーとして子どもたちのことを第一に考えていると、はじめのうちは踏ん張りがきいていても、なにかの拍子で体調や精神状態が崩れたことをきっかけに、働き続けることも生きることも辛くなってしまうことが考えられます。また、「なんで私だけこんな目に……」などネガティブな思考に陥ることもあるかもしれません。

そうなると、その状況から抜け出すことは至極困難に思えがちですが、実際は、働く環境を変えるだけで、毎日をもっと楽に、気持ちよく過ごせるようになるケースも多いもの。あるいは、先に紹介した支援制度などをうまく活用することによって、金銭的に楽になるだけでも、精神状態が大きく改善される可能性は高いといえます。

そのため、まずは「現状を変えるためにはどうすればいいのか?」を考えて、実行に移すことがとても大切です。とはいえ、何も難しいことはありません。特に、支援を利用することに関しては、条件に該当する場合、市区町村の窓口から申し込むなどするだけでOKなので、やらない手はありません。

シングルマザーとしてがんばるあなた自身が毎日を笑顔で過ごすことができたら、一緒に過ごす家族も毎日気持ちよく過ごすことができるので、家族と一緒に、「もっと楽に、もっと楽しく」生活することを考えてみてくださいね。

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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