電子カルテシステム「REMORA」の機能・特長について

クリニックにおいて必要不可欠な存在となっている「電子カルテ」。さまざまなベンダーが提供していますが、ベンダーごとに特長が異なるため、導入の際には十分に吟味しないといけません。今回は、導入を検討する際の参考情報として、株式会社ファインデックスの電子カルテ「REMORA(リモラ)」の機能・特徴をご紹介します。

クラウド型電子カルテ「CLIUS」

クラウド型電子カルテ「CLIUS」は、予約・問診・オンライン診療・経営分析まで一元化できる機能を備えています。効率化を徹底追求し、直感的にサクサク操作できる「圧倒的な使いやすさ」が、カルテ入力業務のストレスから解放します。

詳しい内容を知りたい方は下記フォームからお問い合わせください。

目次
  1. 「REMORA」の機能
  2. 「REMORA」の導入準備・導入に必要な時間
    1. クリニックで準備すること
  3. 他ツールとの連携
  4. サポート
  5. 導入に必要なコスト
  6. まとめ

「REMORA」の機能

「REMORA」は日レセ「ORCA」との完全互換を実現したオンプレ型の電子カルテです。自由度の高い設計になっており、ユーザーや場面に応じた使いやすさが魅力です。

「REMORA」の機能・特徴は以下のとおりです。

  • 「ORCA」連携によるスムーズな医事会計
  • 病名、所見、オーダーのセット化
  • SOAP形式での記事入力
  • シェーマ所見入力
  • 手書き入力機能
  • 所見、オーダー、検査値の時系列表示
  • 患者横断検索
  • 患者受付、進捗管理
    etc.

ユーザー(医師)アカウントごとに、画面に表示される情報や要素の表示/非表示を設定するなどレイアウトのカスタマイズが可能です。A医師はまず病名と主訴が表示されるようにしたい、一方のB医師は情報を可能な限り表示したいなど、求める情報が異なる場合でも、個別に対応できます。画一的なレイアウトの場合は求める情報まで複数のステップを要することもありますが、好みにカスタマイズすることでその手間が省けます。

現在の待ち人数や患者導線などの「進捗管理」ができるのも特徴です。眼科など導線管理が複雑な診療科もありますが、システムで進捗管理を行うことで医師だけでなくスタッフも状況が把握でき、スムーズな誘導が可能となります。特にレイアウトのカスタマイズの機能や、進捗管理機能は、単科だけでなく、併科のクリニックでも重宝します。

オプションも充実しており、特に高く評価されているのが画像ファイリングシステム「Claio」と文書システム「DocuMaker」の2つです。

「Claio」

「DocuMaker」

「Claio」は検査画像や数値データをファイリングするシステムで、内容をカルテ履歴に連携表示し、記事記載に利用可能。「DocuMaker」は、電子カルテの情報を利用して診断書を作成するシステムで、自由にフォーマットを作成して院内文書を電子化できるのが特徴となっています。

その他、受付番号や待ち状況を待合室のモニターなどに表示する機能や「診察券発行」といったオプションも用意されています。

「REMORA」の導入準備・導入に必要な時間

クリニックで準備すること

  • インターネット環境
  • レセコンに入力するデータの準備
  • 連携したいシステム、機器の検討および選定

導入を希望する場合は、メーカーまたは販売代理店に問い合わせる形となります。その後は販売代理店の営業導入サポートが導入を支援します。問い合わせから運用開始までの時間は早くて3カ月ほどです。

他ツールとの連携

前述のように、本システムは日レセ「ORCA」と連携可能。日レセのサーバーを用いるため、電子カルテ専用のサーバーを別途用意する必要はありません。また、PACS(医療用画像管理システム)については、メーカーを問わず連携可能です。その他のシステムとの連携については、すでに実績のあるものは連携可能となっており、新規の場合も柔軟に対応します。詳細は要相談となっています。

サポート

トラブルや操作方法の確認などの問い合わせは、各地域の販売代理店で受け付ける形です。そこからリモート対応で内容を確認し、トラブルシュートを行います。それでも解決しない場合は、専門のスタッフがクリニックを訪れ問題解決に当たります。

導入に必要なコスト

ソフトウェアの導入費用は100万円代半ばになり、ここに別途保守費用が必要となります。ランニングコストは機器の台数などでも変わってくるため、詳細はお問い合わせください。

まとめ

株式会社ファインデックスが提供する電子カルテ「REMORA(リモラ)」の機能・特徴をご紹介しました。利用する医師ごとにレイアウトやテーマをカスタマイズできる、自由度の高さが大きな特徴です。視認性をアップすることはスムーズな診察を行う上で必要不可欠ですから、導入後は大きな助けとなることでしょう。

株式会社ファインデックスが提供する電子カルテ「REMORA(リモラ)」についての詳細は以下のページを参照してください。

https://findex.co.jp/products/medical/remora/index.html

Mac・Windows・iPadで自由に操作、マニュア ルいらずで最短クリック数で診療効率アップ

特徴

1.使いやすさを追求したUI・UX ・ゲーム事業で培って来た視認性・操作性を追求したシンプルな画面設計 ・必要な情報のみ瞬時に呼び出すことが出来るため、診療中のストレスを軽減 2.診療中の工数削減 ・AIによる自動学習機能、セット作成機能、クイック登録機能等 ・カルテ入力時間の大幅削減による患者様と向き合う時間を増加 3.予約機能・グループ医院管理機能による経営サポート ・電子カルテ内の予約システムとの連動、グループ医院管理機能を活用することにより経営サポート実現 ・さらにオンライン診療の搭載による効率的・効果的な診療体制実現

対象規模

無床クリニック向け 在宅向け

オプション機能

オンライン診療 予約システム モバイル端末 タブレット対応 WEB予約

提供形態

サービス クラウド SaaS 分離型

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、

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執筆 コラム配信 | クリニック開業ナビ

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