整体師が独立する際の開業資金はどのくらい必要?

整体師として独立したいと考えているなら、開業に必要な資金について早めに知っておくことが望ましいです。そこで今回は、整体師が独立する際に必要な開業資金の目安をみていきます。

目次
  1. 開業時には何にお金がかかる?
    1. 物件取得費
    2. 内装工事費
    3. 備品購入費
    4. 広告宣伝費
  2. 「経費削減」「時間削減」を天秤にかけてベストな選択を!

開業時には何にお金がかかる?

まずは、整体院を開業するにあたっては何にお金がかかるのかをみていきましょう。

 

物件取得費

物件取得費とは、物件を契約する際に必要となる費用の総称です。敷金・礼金や保証金がこれに該当します。

一般的に、敷金・礼金を支払う場合、保証金は必要ありません。なぜなら、保証金は基本的に退去時の原状回復費用に充てられ、余った分が返金されますが、敷金もこれとほぼ同じであるためです。礼金とは、契約時に貸主に支払うお礼(貸していただきありがとうございます、という意図)のお金で、慣例としてあるものです。基本的には一銭たりとも返金されることはありません。

敷金・礼金は家賃の4~5か月分、保証金は家賃の1年分がベースとされているため、物件の場所や広さによるものの、おおよそ100万円は見積もっておいたほうがいいでしょう。

 

内装工事費

物件を契約したら、その後は内装工事に着手します。元の入居者も整体師で、ほとんどのそのままの状態で開業できる場合を除き、施術中や着替え中に外から見えないようカーテンレールを設置したり仕切りを設けたりすることが必要なため、20万円~100万円程度は必要だと思っておくといいでしょう。

また、元の状態をうまく活かせそうな場合にも、清潔感を大切にするためにも、クロスの張り替えは行いたいところです。クロスは、一般的には10畳程度の広さであれば10万円前後ですが、DIYが得意なら安く抑えることも可能でしょう。

 

備品購入費

整体院の開業に必要な備品はいくつかあります。極力モノを減らしてシンプルな内装にしたい場合も、施術用のベッドや待合室の椅子、シーツやタオル、患者用施術着、冷暖房、スリッパ、カーテンなどは買いそろえる必要があります。

また、清潔感を保つためにも掃除道具は必須ですし、花粉症やインフルエンザシーズンでも患者に安心して来院してもらうためには、空気清浄機が欠かせません。特にコロナの流行以降は、空気清浄機や消毒液などが設置されているかどうかをチェックする患者も増えているので、これらは高性能なものを選びたいところです。

さらに、店舗と自宅が隣接していない場合などは、シーツやタオル、患者用施術着を清潔に保つために洗濯機も備えたいところです。

また、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師の資格を有していて保険診療を行う場合は特に、電子カルテやレセコンも用意したいところです。

備品購入費の総額の目安は、ベッドや空気清浄機、冷暖房機の設置台数などによって大きく異なります。10万円以下のベッドであっても5台設置するとなるとそれなりの金額になりますし、空気清浄機や冷暖房機は多少根が張っても性能がいいものを選びたいところです。

その他のシーツやタオル、スリッパなどの備品に関しては、一つひとつはそんなに高いものではありませんが、総額となると30万円~50万円程度は必要でしょう。

 

広告宣伝費

広告宣伝費のうち、もっとも重要なのがホームページ制作費です。自作の場合はサーバー利用料、ドメイン利用料のみしか発生しませんが、外注する場合、30万円程度は見積もっておきたいところです。ホームページに載せる写真の撮影や文章の作成もお願いするとなると、これに上乗せとなる場合があります。

また、インターネットを使う機会が少ない高齢者などにアプローチするためにも、新規開業を知らせるチラシを作ってポスティングすることも大切です。チラシの制作およびポスティングにかかる費用は、枚数やエリアによっても異なりますが、20万円~50万円程度は見積もっておきたいところです。

ただし、クラウドソーシングなどを活用して、質は保ちながらも安く仕上げてくれるデザイナーなどを見付ければ、ホームページの制作費もチラシの制作費も安く抑えられる場合があります。狭いエリアでのポスティングであれば、家族に手伝ってもらうなどしてお金をかけずに宣伝することも可能でしょう。

 

「経費削減」「時間削減」を天秤にかけてベストな選択を!

DIYやホームページの自作など、コストを抑える方法はいくつかあります。ただし、人によって得手不得手がありますし、時間をかけて苦手なことやり遂げるのはかなりストレスフル!

「自分でやるのは面倒だ」「理解するのに時間がかかって準備が進まない」という場合は、そのぶん高くついたとしてもプロを頼るのがおすすめ。

また、苦手なことが多すぎて何から始めていいかもわからないという場合は、コンサルタントに話を聞くなどしながら、一歩一歩着実に進んでいくのもありですよ!

人に伝えたくなる医療福祉施設創り 口コミで広げたい居心地の良い空間作りのプロフェッショナル

特徴

・来院された方が家族やお知り合いに話したくなるクリニック創り ・ドクターやスタッフがより良い医療を提供できる働きやすいクリニック創り ・オリジナリティーあふれるクリニック創り ・災害に強く、安心・居心地の良いクリニック創り ・自社の作品に固執せず現状に満足しないこと

職種

設計事務所

依頼内容

店舗設計 店舗デザイン 内装施工 インテリアコーディネート

建築内容

診療所

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
クリニックの内装の設計・施工を自社で行い、コンサル業務と連携し無駄をなくしたクリニック創り

特徴

・小規模開業  小規模な開業を成功させるノウハウのある処が、他社との違いです。小規模なテナントで開業したり、初期費用やランニングコストを抑えて借り入れを少なくするなどして、無理のない資金計画をご提案します。 ・女性医師の開業  近年は女性医師の開業支援に力を入れ、開業実績の半数以上が女医さんです。特に、子育て中の女性医師など、勤務時間に制約がある先生のサポートも多く行っております。ご自身のライフスタイルにあった開業を実現するための、無理のない開業スタイルをご提案します。現在、無料開業相談(オンライン相談)を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。

建築内容

一般住宅 一軒家 大型店舗 商用ビル 小型店舗 ショップ 事務所 オフィスビル 診療所 歯科医院

依頼内容

建築設計 デザイン 工事 消防手続き 行政手続き 店舗設計 店舗デザイン 内装施工

職種

設計事務所

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
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まずは弊社のページをご覧頂きまして、ありがとうございます。 当社は開業時より医業に特化し、以来370件以上の診療所・病院・薬局・医療関連企業の実績を積み上げて参りました。また、「自利利他」の経営理念のもと、お客様を想う気持ちはどこにも負けない自信があります。ぜひご相談ください。親身に、誠実にご対応致します。

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執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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