【第9波か】クリニックのコロナ対策、どんなものがある?

日本で新型コロナウイルス感染者が最初に確認されてから、7月で約3年半が経ちました。

この間に私たちの生活は大きく変化。感染拡大防止のために幾度となく不要不急の外出自粛が呼びかけられるなか、ほとんどの人が積極的に手洗いや除菌を行うようになりましたし、周囲に対してもマスク装着や手指の消毒を求めるようになりました。

その結果、感染爆発と呼ばれたピークは超えることができたとはいえ、今なお一定数の感染者が出続けていますし、6月末から7月頭にかけては、沖縄県で全国平均6倍以上の新規感染者が確認されたことがニュースになったばかりです。

一方、街中に出ると、マスクを装着している人の割合が減っていることは歴然としていて、これ以上、感染対策を取り続けるのが難しいことは明らかです。

そうした状況下において、感染者を少しでも減らすために医療従事者ができることにはどんなことがあるのでしょうか?

早速みていきましょう。

オンライン診療の導入(遠隔診療対策)

コロナ禍によって厚生労働省は「オンライン診療」の要件を緩和しています。「オンライン診療」は、簡単にいえばビデオチャットで診察を行うというものです。

患者さんが遠隔地にいても診察が可能なため、コロナの第三波が懸念される中、オンライン診療を開始するクリニックが増えています。

不要不急の外出を避ける患者さんを診察できるので、クリニックの収入を増やすためにも役立ちます。

参照: オンライン診療のメリット、デメリットは?

 

予約システムの導入(混雑の緩和)

感染を避けるため、できるだけクリニックにいたくないという患者心理に応える対策が必要です。「予約システム」を導入すると、この対策が可能です。

患者さんのスマホに「現在の待ち人数」や「自分の順番まで○分ぐらいです」といった通知を出せるため、患者さんはクリニック内で待たずに済みます。

また、予約システムの導入は、新たな患者さんの獲得にもつながります。ネット上で検索、予約という導線が得られるからです。つまり、医療収入の減少をカバーする対策にも使えるわけです。

参照: 診療予約システムを比較!クリニックの待ち時間短縮に役立つ機能とは

 

自動釣銭機の導入(受付での接点を減らす)

患者さん自身に精算業務を行ってもらえるよう、POSレジと連携する「自動釣銭機」を導入すると、スタッフと患者さんの接触機会が減少し、感染予防になります。

スタッフのワークロードを軽減することにもつながり、一石二鳥かもしれません。また、自動釣銭機を導入すると確実に釣り銭ミスが減少します。

参照: 【2023】ニーズ別・クリニック向け自動精算機のおすすめメーカー徹底比較

 

発熱がある場合とない場合でクリニックの間取りを分ける

患者さんの症状によってクリニックの間取りを工夫するのも一つの感染対策です。

例えば、発熱のある、なしによって待合を区分する。また、診療室も分けるといった具合です。

簡易的ですが隔離するわけです。単純ですが、だからこその効果が見込めます。

参照: クリニックの感染対策として取り入れるべきことは?

 

ホームページ上にて、コロナ対策をしている状況を伝える

コロナ対策を行っている旨をクリニックのホームページで告知するのも一つの方法です。

患者さんにコロナ対策の要点について知らせることもできますし、クリニックの姿勢のアピールにもなります。また、予約システムを導入しているなら、メール機能、通知機能を使って個々の患者さんにコロナ対策について発信するのもよいでしょう。

クリニックでのコロナ対策についてはさまざまな方法がありますが、できれば医療収入を上げられるものがいいでしょう。

その意味では「予約システム」の導入などは、クリニックのアピールもできるのでおすすめです。またSNSを使った情報発信も来院を促す効果が期待できるいい方法です。クリニックでのコロナ対策に取り入れることを考慮してみてはいかがでしょうか。

参照: 『日本最大の開業医オンラインサロンの仕掛人が語る、SNSを使った開業・経営戦略』第3回クリニックEXPO東京 特別講演レポート

 

空気清浄機の導入

毎日の掃除を徹底することはもちろん、菌やウイルスを徹底的に排除するために高性能な空気清浄機を導入することもおすすめです。また、空気が乾燥する冬場に関しては、加湿器も併用できるとなおいいでしょう。

参照: クリニックで使える業務用空気清浄機【7選】選ぶときのポイントは?

参照: クリニックにおすすめの加湿器は?

クラウド型電子カルテ「CLIUS」ならオプション料金不要【無料】で予約システムをご利用頂けます

特徴

患者さまからお電話や口頭で受けた予約内容を、クリニックのスタッフが簡単に管理可能です。 クラウド型電子カルテ「CLIUS」をご利用の方であれば、どなたでも追加のオプション料金不要【無料】でご利用できます。

システムとの提携

電子カルテ

予約・受付機能

インターネット予約 院内からの手動予約 キャッシュレス決済対応 簡易問診

対応言語

日本語

提供システム

時間帯予約型システム 時間指定型システム 当日予約システム 初診予約システム 自動受付機システム 経営分析システム 再来受診率向上システム 患者満足調査システム

診療科目

内科、精神科、神経科、神経内科、呼吸器科、消化器科、、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管科、小児外科、皮膚泌尿器科、皮膚科、泌尿器科、性病科、肛門科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道科、放射線科、麻酔科、心療内科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、、、、
最も多くのクリニック、診療所に支持されてる自動精算機「新型ウイルスの感染拡大防止にも役立ちます」

特徴

1.クリニック様のような設置スペースが限られている施設でも置くことが可能なサイズ感。 2.95%のレセコンと連携可能。 3.領収書、診療明細書の発行可能。 4.会計業務削減、会計待ち時間の短縮、感染症対策。 5.オプションにて再来受付機能、クレジット決済が可能。

機能

会計機能 精算機能 領収書発行 明細書発行 自動再来受付

決済

現金 クレジット

タイプ

セルフ

システム提携

レセコン

種別

POSレジ

診療科目

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執筆 CLIUS(クリアス )

クラウド型電子カルテCLIUS(クリアス)を2018年より提供。
機器連携、検体検査連携はクラウド型電子カルテでトップクラス。最小限のコスト(初期費用0円〜)で効率的なカルテ運用・診療の実現を目指している。


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